世界自閉症啓発デー東京タワーイベントは無事終了しました!
4月2日(日)、お天気に恵まれ、世界自閉症啓発デーの「東京タワーブルーライトアップイベント2017」は無事終了いたしました。
みなさまにご支援いただき作成しました漫画も2400枚ほど配布することができました。また漫画を拡大印刷して、ポスターとしても展示させていただき、大勢の方がご覧になっていました。そして公式点灯式の際、青いバラの花や青いライトなどを配布しました。
みなさまのおかげと感謝いたします。本当にありがとうございました!
今年の世界自閉用啓発デーの東京タワーでのイベントは、ステージチーム4団体(1団体欠席)とテントチーム20団体の参加でした。
1時半ころから、東京タワーのチケット売り場前の広場のテントのもと、自閉症体験・リンパケア・デジタルサイネージ・ブンネ楽器などの体験ブースと、作業所のみなさんの手作りお菓子等の販売ブースなどがありました。東京タワーにいらしていた大勢の方が足を停めてくださいました。
3時15分からはライブ・ダンス・ステージシンクロ・ラップと様々なパフォーマンスを、当事者グループ、支援者グループが披露しました!ステージ前にもたくさんの人が集まってくださいました。
小池都知事と、一般社団法人Get in touch代表で女優の東ちづるさん、歌手の清貴さんも応援にかけつけてくださいました。小池都知事からは暖かいメッセージもいただき、みんなで「花は咲く」の合唱をしました。
そして、東京タワーの公式点灯式へと引き継がれました。
18時半すぎに全てのイベントは無事終了しました。
今回のご支援は、漫画冊子3000部の作成、ブルーの花100本、ブルーのケミカルライト400本、漫画拡大印刷費、当日のチラシ配布係用腕章(黄色)30枚、ブースのための机と椅子とレンタル代とレディフォーへの手数料の支払いに使わせていただきました。
ありがとうございました!ご支援いただいたみなさまに深く感謝いたします。
リターンとして、当日ブースに受け取りに来てくださった方々に、漫画とトポスの会の手作りお菓子とメッセージカードを直接お渡ししました。
遠方の方や直接お渡しできなかったみなさまには、漫画と共に、このイベントの報告記事が掲載される東京都自閉症協会の機関紙プリズムを6月ごろにお送り致します。
さて、今回東京タワーで漫画をお渡ししようとして気づいたことがあります。それは外国の方が多いということでです。ジャパニーズオンリー、ノーと言われお渡しできなかったと、配布を担当してくれた、ボランティアの学生さんからかなりの報告がありました。今後の課題だと思います。
最後に、今回大勢の方に漫画をお配りできたことで、お読みくださった方に、世界自閉症啓発デーって?自閉症の人って?発達障害って?ということを少し知っていただけたと思います。
多様性を認めあうということは口でいうのは簡単ですが、なかなか難しいことだと感じております。私も息子が自閉症を持って生まれてくれるまで、全くと言っていいほど知りませんでした。まずは知ることがスタートだと思います。そして、2020年に向けて、ダイバーシティで先頭を走る国になればいいな〜と思いながら、今後も私たちは活動を続けていきます。
なお、写真の整理がつきましたら、後日新着情報であげさせていただきます。まずは文面にてご報告致します。ありがとうございました!
TT2017実行委員会副委員長 吉田庸子