オペレッタ『天国と地獄』公演大成功。ありがとうございました。
tuttiY第3期オペレッタ『天国と地獄』公演 大成功で終了しました。
ご支援いただいた皆様のおかげで、7月15日土曜日 夜公演 7月16日日曜日 昼公演ともに、大盛況のうちに無事に終了することができました。改めて御礼申し上げます。ご支援のお礼、リターン品で、終演後に制作する録画ディスクなどの発送も近日中にいたします。
〈撮影:三澤 久〉
今回の公演では、両日とも800人近くのご来場をいただきまして、ほぼ満席のお客様に、公演を楽しんでいただきました。前回公演から足掛け4年を経ての公演でしたが、ご覧になった方々からは、「より充実して見ごたえのあるものだった」「とても楽しく引き込まれた」「大変な準備と情熱が感じられた」「感激・感動した」といったご称讃をいただきました。
また、ライブ配信でご覧になった方々も多数いらっしゃいました。「遠方だが知り合いの舞台を、何年振りかでオンラインで見れてよかった」「体調を考えてオンラインにしたが、予想以上の鮮明な画像とクリアな音で鑑賞出来てよかった」などのお声をいただきました。このような舞台が実現したのも、ひとえに、皆様方からのご支援あってのことと存じます。
クラウドファンディングでご支援頂いた資金は、予定通り、衣裳の製作や小道具の製作などに使わせていただきました。製作費といっても、ほぼ生地や素材の購入費で、実際の製作は団員とボランティアの皆さんの手作りです。団からの衣裳関係の会計支出が、約75万円、小道具関係が約25万円の支出となり、合計で約100万円となりました。クラウドファンディングの当初の目標を超えたご支援をいただきましたので、衣裳家のデザイン、監修、指導の謝礼などにも一部を充てることができました。天国と地獄の光景を決定づける衣裳は、この作品の演出上なくてはならない大切な要素でした。舞台上の何よりも登場人物たちを輝かせ、物語の世界に命を吹き込む重要な要素でした。総合芸術であるオペラではそうしたさまざまな要素の全てが合致して感動を呼び起こします。素晴らしい衣裳が用意できたということは、私たち演じるものたちにも、より一層の演技の深みと歌への情熱を呼び起こしてくれました。そしてそれはきっと見ていただいたお客様にもきっと伝わったと信じています。本当にありがとうございました。
tuttiY(トゥッティ)では、この第3期で称賛頂いた点を励みにさらに伸ばし、得られた反省点は改善につなげていく所存です。すでに、次回第4期への準備を始めています。来年2024年6月にプレ公演、再来年2025年6月に本公演を目指しております。演目はビゼー作曲オペラ『カルメン』です。オペラの中で最も有名な作品の一つ、躍動感のあるテーマは誰もが聞いたことのある名曲です。これから、2年をかけて準備をして素晴らしい舞台を目指しますので、これをご縁に、今後ともぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。