ことでん1200形“情熱の赤い電車”完成から今までのご報告
【プロジェクト終了のご報告】
ラッピング電車完成から10か月という時間を要してしまい大変申し訳ありません。
本来は完成後に終了報告を行う予定でしたが、リターンやイベントの手配が遅れてしまい、今日までずれ込んでしまいました。
情熱の赤プロジェクトでは548名様より、計1357万円のご支援を頂き、プロジェクトを成立させることが出来ました。
ご支援下さり本当にありがとうございました!
残念ながらネクストゴールに掲げた1070形のファンタンゴレッドリバイバルカラーは実現できませんでしたが、昨年9月に当初目標の1200形KHKリバイバルカラーのラッピング電車「情熱の赤い電車」を完成させることが出来ました。
▲完成したラッピング電車 京浜急行時代に700形として走っていた頃と同じ配色の“情熱の赤い電車”
これまでに多くの方がことでんに足を運んでくださいました。
「赤い電車が見たい」だけでなく「ことでんを応援したい」という気持ちがプロジェクト上だけでなく、多くの方に共有できたものだと思っています。
プロジェクトへご支援くださった方はもちろん、現地へ赴き、その姿をご覧になられた方々にも厚く御礼申しげます。
【リターンイベントご報告】
コロナ禍による感染拡大防止策として一部内容を変更させていただきましたが、“情熱の赤い電車”を使用する各リターンイベントを一通り開催することが出来ました。
▲昨年10月開催のリターンイベント「KOTODEN RED3」撮影会
▲「KOTODEN RED3」フォトラン列車
▲昨年12月開催のリターンイベント「SIXTIETH & PASSION」撮影会
▲「SIXTIETH & PASSION」フォトラン列車
▲今年4月開催の「1200形3colors」撮影会
▲「1200形3colors」フォトラン列車
▲今年4月開催の「レトロ×1070形」撮影会

▲「レトロ×1070形」フォトラン列車 提供写真
▲7月開催の「ことでん貸切乗車会2021/Came from KEIKYU」フォトラン列車
▲7月開催の「ことでん貸切乗車会2021/Came from KEIKYU」フォトラン列車 提供写真
※1070×1070貸切イベントは実施できる期限がまだ先のため、撮影会が実施できる情勢になりましたら開催を予定しております。
【収支報告】
〈収入〉
支援総額 13570千円
〈支出〉
CF手数料 2036千円
ラッピング広告料 3960千円
ラッピング施工費用 2871千円
イベント開催費用 3065千円 未実施イベント予算を含む
リターン制作費用 1075千円 送料を含む
装飾制作費用 563千円 撮影会備品、くるりコラボ広告費、付帯する送料を含む
【リターンの発送状況】
映像集を除き全てのリターンの発送が完了しています。
映像集は収録できる限界まで素材を用意し、編集し発送させて頂きます。
(くるりの楽曲「コトコトことでん」と「追憶の赤い電車」を使用させて頂けることとなりました!)
返送となった方への再発送つきましては順次再送の手配をさせて頂きます。
【今後の活動について】
▲香川の日常に溶け込む
“情熱の赤い電車”は9月末まで運行の予定です。
それまでにイベントが実施できるかわかりませんが、“還暦の赤い電車”の時はできなかったお別れのイベントが、どのような形なら実施できるか検討を重ねます。
実施できる見込みとなりましたら、全てのご支援者様にメッセージにてご案内をさせて頂きます。
このコロナ禍がいつまで続くかわかりません。
感染の再拡大が繰り返し起こり、陽性者の最大数は増すばかり…
人に伝染させない、自分が伝染されないように、日々基本的な感染症対策はこれからも必須です。
私たちの手がけるイベントやプロジェクトは、ファンが集い、ワイワイと電車に乗る、電車を撮ることを楽しむためのものですが、今は思い描いていることの全てを形にすることが出来ません。
やりたいことが出来ないならやらないという選択肢もあります。
ですが、趣味は不要不急のものではなく、心身ともに健康でいるためには欠かせないものであると考えています。
終わりが見えないこの情勢でも、状況に合わせて、できる限りの楽しさが味わえることを考え、挑戦したいと思います。
私たちが応援したい香川の私鉄、ことでん。
今年でレトロ電車、京急羽田20周年ラッピング電車、情熱の赤い電車と人気の車両が次々に無くなってしまいます。
一息つきましたら、次なるプロジェクトを立ち上げます。
▲再びことでんに赤い電車を!追憶の赤プロジェクト
秋には始動できるよう準備を進めて参ります。
鉄道ファンが鉄道会社を盛り上げる取り組みを、今後も皆様のお力を拝借し、続けて参りたいと思います。
引き続きご支援を賜れますようお願い申し上げます。
ことでん貸切乗車団代表 安田大輔






















