熊本の心臓病患者様のために!心臓リハビリテーションの普及にご寄付を

熊本の心臓病患者様のために!心臓リハビリテーションの普及にご寄付を

寄付総額

14,012,000

目標金額 6,000,000円

寄付者
208人
募集終了日
2024年1月31日

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プロジェクト本文

 

 

 

第二目標達成のお礼とサードゴールについて

 

第一目標達成後も多くの皆様からのご寄付をいただき、第二目標の1,000万円を達成することができました。あたたかい応援とご寄付いただいた皆様に心より御礼申し上げます。第二目標の達成により、より多くの心リハ指導士受験者のサポート、人材育成などを実施することが可能となりました。


残り13日間という短い期間ですが、より多くの心リハ指導士受験者のサポートをおこなっていくため、第三目標の1,500万円に挑戦させていただくことにいたしました。第三目標までのご寄付については、以下の用途に資金を充てさせていただきます。


<資金使途概要>
サードゴール 1,500万円(第一目標+900万円)

(1)心リハ指導士受験サポート(追加20人×5万円=100万円(合計100人))
(2)レジストリ入力の人件費
(3)心リハ上級指導士受験サポート(1人3万円を20人分 60万円)

(認定料1万円、旅費3~4万円の一部サポート)
(4)心リハ関連の学会発表、論文発表サポート


より多くの心リハ指導士のサポート、そして熊本県内への普及を目指して、最後まで全力で取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。


2024年1月18日 追記
熊本大学病院 循環器内科
辻田 賢一

 

熊本の皆様がいつまでも

元気で健康に暮らせるように。

 

心臓リハビリテーション(心リハ)とは、心臓病の患者様が家庭や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することを目指す、運動療法、服薬指導、栄養指導、カウンセリングなどを含む包括的疾病管理プログラムのことです。

 

循環器疾患の患者様が健康で長生きするために重要な治療であることは医学的な根拠からも明らかで、日本循環器学会診療ガイドラインでも推奨されています。しかし、熊本県内では心リハ実施に必要な「心リハ指導士」の免許を持った専門家や提供可能な施設が不足しています

 

心リハが必要となる県内の患者数は現在でも年間約1万人を超え(※診療報酬データからの推定)、今後も高齢化とともにさらに増加が見込まれているため、心リハ普及の重要性はますます高くなっています。そこで、熊本県内に心リハを普及していくため、熊本大学循環器内科の辻田賢一を代表に「熊本県心臓リハビリテーション推進事業」を開始いたしました。

 

本プロジェクトでは、2026年までに250人の心リハ指導士が熊本県内にいる状態を目指すべく、県内の心リハ指導士を目指す人の受験料、講習料の金銭面のサポート、資格を持った指導士による勉強面のサポートを行なっていきます。また、県内での心リハ導入をより推進していくための取り組みも実施したいと考えています。

 

しかし、現在この活動は有志のワーキンググループにて実施されているため、十分な資金を捻出できる体制がありません。そこで今回、より力強くこのプロジェクトを推進していくため、クラウドファンディング挑戦を決意いたしました。

 

皆様からいただくご寄附は、心リハ指導士の受験者サポートをはじめ、熊本県における心臓リハビリテーション推進事業の実施にあたって必要な費用に充当させていただきます。

 

熊本の皆様の健康と未来を守るため、責任を持ってこの取り組みを進めてまいります。ともに歩みを進めていただける皆様からのご寄附と応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

【12月13日(水):クラウドファンディング記者説明会】

 

超高齢化社会における心リハとは

 

心臓リハビリテーション(心リハ)とは

 

心臓リハビリテーション(心リハ)とは、心臓病の患者様が家庭や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することを目指す、運動療法、服薬指導、栄養指導、カウンセリングなどを含む包括的疾病管理プログラムのことです。

 

 

心筋梗塞や狭心症、心不全などの循環器疾患の患者様の健康で長生きするために重要な治療であることは医学的な根拠からも明らかで、日本循環器学会診療ガイドラインでも最も強く推奨されています。心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン

 

後藤葉一.2017 13)より改変 

 

さらには、今後の高齢化が進み循環器疾病構造が変化していく状況で、心臓リハビリテーション普及と地域での連携の重要性はますます高くなっていくことが予想されています。

 

 

超高齢社会の到来における心不全患者の増加

 

現在日本における65歳以上の人口は全体の28%を超え*1超高齢社会が到来しています。老化に関連した疾患の増加は不可避で、循環器分野においては、あらゆる心血管病が進行した先にある心不全がそれに該当します。

 

心不全入院患者数は増加の一途を辿っており*2、高齢者の増加に伴う心不全患者の増加「高齢心不全パンデミック」が予想されています*3

 

心不全は全ての心臓病の終末像であり命に関わる状態です。心不全を患うと、命のリスクだけでなく、入退院を繰り返したり、日常生活程度の活動でも呼吸が苦しくなることもあり、元気に楽しい生活を送ることができなくなってしまいます。また長い闘病生活のストレスから精神的にも不安になり、うつ状態に陥ることもあります。このように、心不全を患うと健康寿命が短くなってしまいます。

 

高齢の心不全患者様の生活を維持していくには多くの介護、医療を要します。しかし、この需要増大に対して十分な供給体制が整っていません。

 

そこで、たとえ心臓病になってしまったとしても、心不全を予防・改善し、その後、元気で生活していくためにとても有効な治療法であるのが「心臓リハビリテーション」です。皆様お一人おひとりの、熊本県民全員の将来を守るために、心臓リハビリテーションを普及しより良いシステムを構築していくことは現在の喫緊の課題です。

 

 

*1 出典:総務省統計局 人口推計 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2.html#monthly

*2 https://www.j-circ.or.jp/jittai_chosa/

*3 Shimokawa, H., Miura, M., Nochioka, K. and Sakata, Y., Heart failure as a general pandemic in Asia. Eur J Heart Fail, (2015) 17: 884-892. https://doi.org/10.1002/ejhf.319

 

心リハ推進検討委員会立ち上げのきっかけ

 

必要としている全ての患者様に心リハを提供できていない

 

熊本県内の心リハ普及に向けて、令和5年5月に県内51施設にご協力いただき「熊本県心臓リハビリテーション実態アンケート調査」を行いました。

 

 

入院中の心臓リハビリテーション導入率は50%を超えていますが、本来は必要な患者様全員に心臓リハビリテーションが提供される必要があります。さらに、回復期(退院後)の外来心臓リハビリテーションの普及率は5%にも満たない可能性があることが明らかとなりました。

 

心臓リハビリテーションの中でも回復期(退院後)の心臓リハビリテーションは最も生命予後改善効果が望まれるものですが、ほとんどの患者様に提供できていないという驚きの実情でありました。

 

そこで、熊本県の循環器医療の質を向上し、皆様に良質な医療を提供していくため私たちは「熊本県心臓リハビリテーション推進事業」を開始しました。熊本県内の50を超える病院がこの事業に参画し、32病院の医師が世話人を務め、有志のワーキンググループ29人が事業を推し進めています。

 

熊本県心臓リハビリテーション推進事業

代表  :辻田賢一(熊本大学 循環器内科)
顧問  :松山 公三郎(くまもと成城病院)
事務局 :松澤泰志(熊本大学病院循環器内科 心臓リハビリテーション寄附講座)
運営支援:熊本県脳卒中心臓病等総合支援センター、熊本県医療政策課・健康づくり推進課
 

 

 

一人でも多くの方に心リハを届けるために

 

心リハ指導士の不足が最大の課題

 

心臓リハビリテーションを行なっていくには、心臓リハビリテーション指導士(心リハ指導士)という免許を持った専門家が必要になります。

 

熊本県内には心リハ指導士が166人在籍しています。しかし、診療報酬データから心臓リハビリテーションが必要な患者さんは熊本県で年間約1万人いると推定され、今後もさらに増加が見込まれています。

 

このまま心リハの専門家である心リハ指導士が不足すると、心臓リハを提供できる施設の不足病院間の連携不足などのさまざまな問題につながり、多くの患者様に対して十分な治療機会や情報を提供できなくなってしまいます。

 

 

心リハ指導士の資格取得において最もボトルネックになるのが資格取得にかかる費用です。受験料、講習料、学会参加費(県外への渡航費も含む)を合わせると約10万円ほどになります。

 

また、資格の取得には実地経験が必要になりますが、現在心リハを実施していない施設で勤務している方に対して、実地経験を積むための認定研修施設が熊本県内にはありません。加えて、心リハ指導士試験は高度の循環器疾患の知識が要求されますが、これらの知識を勉強する機会も熊本県内では十分ではありません。

 

このように資格が取得できるためのシステムやサポート体制が十分ではなく、心リハ指導士資格を取得するハードルが高くなっています。

 

 

心リハ指導士、心リハを提供できる施設を増やすために

 

本プロジェクトでは、現在の外来心リハの導入率3%から12%の状態を目指すため、まずは2026年までに250人の心リハ指導士が熊本県内にいる状態を目指します。

 

そのため、私たちは県内の心臓リハビリテーション指導士を目指す人の受験料、講習料の金銭面のサポート、資格を持った指導士による勉強面のサポートを行なっていきます。また、心リハ指導士の増加とともに、県内での心臓リハビリテーション導入をより推進していくための取り組みも実施したいと考えています。

 

心臓リハビリテーション推進事業における取り組み

(1)心臓リハビリテーションの正しい知識を


心リハは「機能回復」だけではなく「予後を改善」することが明らかとなっており、本来は適応となる患者様全員に治療選択肢として提示され、治療機会が提供されなければなりません。しかし、心リハ指導士や心リハの知識を有する医療人材が不足していること、心リハを提供できる施設数が十分ではないため患者様に対して十分な正しい情報提供ができていません。

 

心臓リハビリテーションに関わる医師、理学療法士、看護師、栄養士、薬剤師などさまざまな職種において勉強会を実施し、知識を高めていきます。また、これらの職種の交流を深め、良好な多職種チームを形成していきます。

 

 

(2)心臓リハビリテーションの質の向上と連携の強化


現在でも外来心リハを提供できる病院はありますが、心リハの治療機会を全ての患者様に提供するための地域連携は不十分です。患者様の増加を見据えて、地域の複数の病院で協力して全ての患者様に外来心リハの治療機会を提供する必要があります。

 

どの施設でも標準化された質の高い医療が受けられるように、県内で統一した心臓リハビリテーションのクリニカルパスを作成します。病院間や職種間の連携強化はもちろんのこと、蓄積したデータを元に心リハを提供するシステムのさらなる改善を目指していくことができます。

 

クリニカルパスとは、患者状態と診療行為の目標、および評価・記録を含む標準診療計画であり、標準からの偏位を分析することで医療の質を改善 する手法のことです。心リハに関わるさまざまな職種間での情報の共有も行いやすくなり、さらには患者様にも今後の予定などがわかりやすく明確になります。

 

また、心臓リハビリテーション実施施設のマップも作成していきたいと考えています。

 

現状ではどの施設でどのような心臓リハビリテーションを受けられるのかなどの情報が十分に公開されていません。県全域で急性期から回復期に至るまで、どの施設に行けば適切な心臓リハビリテーションが受けられるのかを皆様にわかりやすく情報が提供できれば、患者様が病院を選びやすくなりますし、病院間での連携も行いやすくなります。

 

 

(3)患者様への心臓リハビリテーション啓発活動


心臓リハビリテーションについて知っていただくため、市民の皆様を対象にした啓発キャンペーンを展開します。

 

心臓リハビリテーションの有効性や実際にどのように行われているのかを皆様にわかりやすく情報提供ができるよう説明用の資材を作成したり、県内で勉強会を開催して皆様に適切な情報が提供できるように医療スタッフの知識を高めていきます。

 

市民の方や医療従事者に対して、心臓リハビリテーションの利点について教育を行い、心臓疾患の予防と管理に寄与します。

 

 

 

クラウドファンディングで実現したいこと

 

現在、この活動は有志のワーキンググループメンバーや世話人によって実施されているため、メンバーそれぞれがボランティアのような形で推進事業に携わっています。そのため、十分な活動資金を捻出できる体制ではありません。

 

しかしながら、将来の「心不全パンデミック」に備え、熊本県内の心リハの普及に向けて力強く事業を推し進めていかなければならないと考えております。そこで、クラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。

 

皆様からのご寄附は、心リハ指導士の受験者サポートをはじめ、熊本県における心臓リハビリテーション推進事業の実施にあたって必要な費用に充当させていただきます。

 

目標金額:600万円

・心リハ指導士受験者へのサポート  (1人5万円を50人分/250万円)
(資格取得に係る費用(受講料/受験料 (25,000 円)、学会参加費(25,000 円)、旅費 (100,000 円))の一部補助)
・勉強会講師講演料(3年間20回)
・レジストリシステム構築費用
・会議費 、備品費(会議記録や遠隔会議物品等) 、消耗品費
・その他諸経費、手数料 など

 

受験サポートの対象者の選定方法について

熊本県内の医療機関に勤務されており、心臓リハビリテーション指導士試験を受験する方のうちお申し出いただいた方を、各地域枠ごとに先着順として選定してまいります。(応募者多数の場合には、書類選考を実施のうえ対象者を選定します。)


 

いつまでも健康に過ごせるように

 

心臓リハビリテーションは心臓病を予防し、心臓病になった後の機能回復や予後の改善に寄与します。熊本県の心臓リハビリテーション推進事業は、心臓リハビリテーション普及を通して、心臓疾患を抱える患者とその家族の生活の質を向上させ、健康な未来を築くための重要な役割を果たします。私たちのビジョンは、熊本県の皆様が健康で楽しく生活していけるよう心臓リハビリテーションを普及していくことです。


これらのビジョンを実現するために、クラウドファンディングを通じて資金調達を行います。皆様のご支援により、熊本県の心臓リハビリテーション事業をより強化し、多くの人々に健康な未来を提供できると信じています。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

本クラウドファンディングは、熊本県心臓リハビリテーション推進事業の運営主体である熊本大学病院 循環器内科にて推進いたします。

 

<熊本大学病院 循環器内科>

当科は、昭和59年2月に熊本大学医学部附属病院循環器内科診療科としてその歴史がスタートしました。平成28年10月、辻田賢一先生が第三代教授に就任、科創設以来の伝統を引き継ぎつつも新しい課題に積極的に取り組む、若く活気溢れる医局となっております。現在では基礎、臨床の各分野において県内外で活躍する314名の同門会員を擁する大きな組織に成長いたしました(令和5年5月現在)(https://kumadai-junnai.com/medicaloffice

 

 

プロジェクトメンバーメッセージ

 

辻田 賢一
熊本大学大学院生命科学研究部 循環器内科学 / 教授

カテーテルや薬物治療は心臓病から命を救いますが、“生活の質”を高めるのは心臓リハビリです。熊本の心臓病に関わる医療職の皆さんと力を合わせ、心臓リハビリを一人でも多くの皆さんに届けることができるよう懸命に取り組んでいます。皆さまのご理解とお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

 

松澤 泰志
熊本大学病院 循環器内科 心臓リハビリテーション寄附講座 / 特任准教授

心臓病の方が健康で楽しく過ごしていけるように、熊本の心臓リハビリ拡充に全力で臨みます!
県内の約50施設から世話人32人、ワーキンググループ29人とたくさんの先生方が参加し、一丸となってこの事業に取り組んでおります。皆さんの健康な明日を築くため、より良い循環器診療をお届けできるよう、励んでまいります。ご賛同・応援をよろしくお願いいたします。

 

 

応援メッセージのご紹介

 

小川 久雄 
国立大学法人熊本大学 / 学長

 

熊本県心臓リハビリテーション推進のためのクラウドファンディングへのご寄附、心より感謝いたします。
心臓リハビリテーションは医学的に効果が証明され、皆さんの健康寿命延伸に寄与することは疑いの余地がありません。しかしながら、全国的にも県内においても十分な心臓リハビリテーションの機会が提供されておらず、皆さまにお届けできていない状況です。高齢化が進む現代において、この取り組みは一層の重要性を帯びています。皆さんのご寄附が熊本県の健康で活力ある未来を築く一翼となりますよう、心より皆様からのご寄附をお願い申し上げます。

 

安達 仁 様
群馬県立心臓血管センター / 副院長
日本心臓リハビリテーション学会 / 理事

心臓病の治療と言えば、鮮やかにカテーテルや手術で命を救うことを思い起こされる方が多いと思います。その一方で、運動や食事がとても重要だということはよく知られていることです。しかし、運動や食事が心臓病の治療にまでなることを知っている方はどれくらいいらっしゃいますでしょうか。実は、狭心症の2/3は運動療法や食事療法で治療できますし、また心機能が普通の半分でも、これらをしっかりと行えば心臓の悪くない人よりも元気に過ごすことができるのです。このような、「心臓病治療を目的とした運動療法や食事療法」のことを「心臓リハビリテーション」といいます。

このたび、熊本大学の松澤先生を中心として全県で心臓リハビリテーションの普及を目指す取り組みが開始されました。全県が一丸となって心臓リハビリテーションに取り組めば、熊本県民が元気に長生きできるだけでなく、医療費の削減も見込まれます。是非、県全体で心臓リハビリテーションが普及致しますよう、皆さまのご寄附・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

海北 幸一 様
宮崎大学医学部内科学講座 循環器・腎臓内科学分野 / 教授

熊本県は全国的に先駆けて急性心筋梗塞の救急診療で優れたシステムを築き上げてきました。循環器領域では急性期から回復期、維持期までの医療連携が欠かせません。心臓リハビリテーションを充実させ、地域全体で心臓病の患者様を支えていく診療体制の構築は日本のすべての地域で喫緊の課題となっています。熊本県の心臓リハビリ推進事業は先進的な試みで、成功を期待し、全国に広がる機運を生み出していただきたいと願っています。

 

小西 正紹 様
横浜市立大学医学部 循環器内科学 / 講師

 

「熊本県の皆さんのために!心臓リハビリテーションの普及を!」を応援します。 

日本では心臓病で、毎年何十万人もの方が入院します。しかも入院して治療すれば終わりではなく、再発予防の手段を十分に行わないと、再度入院したり、その結果命を落としたりされる方が後を絶ちません。手術治療や飲み薬による治療も大変重要ですが、心臓病の再発予防のカギとなるのが、運動療法を中心とした心臓リハビリテーションです。どの地域で病気にかかっても同じように心臓リハビリテーションが行われるためには、心臓リハビリテーションの推進に必要な資格の取得やリハビリ機器の整備などの準備が欠かせません。私は現在横浜の大学病院で心臓リハビリテーションに携わっていますが、10年ほど前に2年ほど、熊本県内の病院で勤務させていただいた時期がありました。私の「第二の故郷」である熊本県の皆さんのために心臓リハビリテーションが普及することを心より願っています。 

 

ご寄附をいただいた方への優遇措置について

本プロジェクトへのご寄附は熊本大学へのご寄附となり、確定申告を行うことにより2025年の税制上の優遇措置が受けられます。

 

領収書の発行日とお手元に郵送される予定月

領収書の発行日は、原則としてREADYFOR株式会社より熊本大学に寄附金が入金される3月8日を予定しております。その後領収書を発行・郵送し、皆様のお手元に届くのは、2024年4月末までを予定しております。

 

寄附者が個人の場合

個人が行った寄附金については、一定額を所得税の課税所得から控除することができる「寄附金控除」の制度が設けられています。
本学へ寄附をされた場合は、(1)所得控除制度が適用され、寄附金額(総所得金額の40%を上限)から2,000円を差し引いた額が課税所得から控除されます。
※詳しくは
文部科学省HPをご確認ください。

 

個人住民税の軽減について

寄附金の額が年間2,000円を超える場合、寄附をした翌年の1月1日現在熊本県内にお住まいの方は、次の金額が住民税額の控除対象となります。
控除対象額=(寄附金額-2,000円)×(4%[県民税]+6%[市区町村税])
※寄附金の額が年間の総所得金額等の30%を超える場合は30%を限度とされます。
※本学への寄附金を控除対象寄附金にしていない市町村の場合は「県民税(4%)」のみが控除となります。
※所得税と住民税の両方の控除を受けるためには、「寄附金証明書」を添えて所轄税務署で所得税の確定申告の手続きをしていただくこととなります
※住民税の控除のみを受ける場合は、「寄附金領収書」を添えて住所地の市区町村に申告してください。
(詳細につきましてはお住まいの市区町村税務担当課へお問合せください。)

 

寄附者が法人の場合

本学への寄附金の全額が法人税法上の損金に算入されます。
※詳しくは
文部科学省HPをご確認ください。

 

免責事項等

▽ご寄附の前に、利用規約を必ずご一読ください。
▽ご寄附確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ご寄附完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄附完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご寄附に関するご質問は
こちらをご覧ください。

▽支援金を受け取るのは熊本大学となり、支援金の運用とプロジェクト実行責任は熊本大学病院 辻田賢一にあるものとします。

 

ギフトについてのご留意事項

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
辻田 賢一(熊本大学病院 循環器内科)
プロジェクト実施完了日:
2027年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

心臓リハビリテーション指導士受験者へのサポート 1人5万円 50人 心臓リハビリテーション指導士受験者向け勉強会開催 心臓リハビリテーションに携わる医療者用の勉強会・講演会開催 市民向けの公開講座開催 心臓リハビリテーションの県内統一のクリニカルパス作成・運用 県内の心臓リハビリテーション可能施設のマップ作成

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ギフト

3,000+システム利用料


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3000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書

寄付者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

10,000+システム利用料


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10,000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書
・活動報告レポート(PDF)
・心リハ推進事業HP・熊大循環器内科HPにお名前掲載(希望制)

寄付者
88人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

30,000+システム利用料


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30,000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書
・活動報告レポート(PDF)
・心リハ推進事業HP・熊大循環器内科HPにお名前掲載(希望制)
・オンライン講演会へご招待
※2024年8月頃に実施予定(2024年7月に詳細ご連絡)
※講演のテーマ「心不全・心臓リハビリテーションについて」

寄付者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

50,000+システム利用料


alt

50,000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書
・活動報告レポート(PDF)
・心リハ推進事業HP・熊大循環器内科HPにお名前掲載(希望制)
・オンライン講演会へご招待
※2024年8月頃に実施予定(2024年7月に詳細ご連絡)
※講演のテーマ「心不全・心臓リハビリテーションについて」

寄付者
20人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

100,000+システム利用料


alt

100,000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書
・活動報告レポート(PDF)
・心リハ推進事業HP・熊大循環器内科HPにお名前掲載(希望制)
・活動報告レポート内にお名前掲載(希望制)
・オンライン講演会へご招待
※2024年8月頃に実施予定(2024年7月に詳細ご連絡)
※講演のテーマ「心不全・心臓リハビリテーションについて」

寄付者
31人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

300,000+システム利用料


alt

300,000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書
・活動報告レポート(PDF)
・心リハ推進事業HP・熊大循環器内科HPにお名前掲載(希望制)
・活動報告レポート内にお名前掲載(希望制)
・オンライン講演会へご招待
※2024年8月頃に実施予定(2024年7月に詳細ご連絡)
※講演のテーマ「心不全・心臓リハビリテーションについて」

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

500,000+システム利用料


alt

500,000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書
・活動報告レポート(PDF)
・心リハ推進事業HP・熊大循環器内科HPにお名前掲載(希望制)
・活動報告レポート内にお名前掲載(希望制)
・オンライン講演会へご招待
※2024年8月頃に実施予定(2024年7月に詳細ご連絡)
※講演のテーマ「心不全・心臓リハビリテーションについて」

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

1,000,000+システム利用料


alt

1,000,000円|応援コース

・お礼のメール
・寄附金領収書
・活動報告レポート(PDF)
・心リハ推進事業HP・熊大循環器内科HPにお名前掲載(希望制)
・活動報告レポート内にお名前掲載(希望制)
・オンライン講演会へご招待
※2024年8月頃に実施予定(2024年7月に詳細ご連絡)
※講演のテーマ「心不全・心臓リハビリテーションについて」

寄付者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2027年3月

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