ボノボの里Mbaliのコミュニティの「薬局」であるジャングル

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズの岡安です。今回のプロジェクトの支援募集期間も3週間を切り、無事に成立に至るのか、いよいよドキドキの毎日がやってきました…。

 

さて、前回プロジェクトの新着情報でご紹介した、コンゴ民主共和国のボノボのプロジェクトですが、

 

ボノボを護る地元NPOであるMbou Mon Tour（ボー・モン・トゥール）が年明けにウェブサイトを更新し、現地の活動の様子を伝えるビデオをアップしました。ビデオ自体は、2019年の7月末に取材、構成されてYouTubeにアップされており、新型コロナの影響を受ける前の様子なのですが、今、観ても新鮮な内容がいっぱいで、MMTや編集者とやり取りして、和訳を追加してもらいました。

ぜひご覧ください！

 

 

地元の人々が、エコツアーにボノボと自分たちの共存、発展への期待を込めていることがよくわかり、今回のコロナ禍の影響に心が痛みます。でもそれだけではなく、自分たちの「裏庭」であるジャングルが、自分たちの「薬局」であることもしっかりと語られており、森を守りボノボを初めとする野生動物が安全に暮らすことがいかに大切かを、現状の中で改めて実感させてくれるつくりとなっています。逆に言えば、その「薬局」の知識をより体系立てる、今回のクラウドファンディングが、UAPACAAパートナーズのDRCのプロジェクトにも役立つことが裏打ちされました。

 

 

1日も早くコロナ禍のリスクが軽減され、ボノボたちのエコツアーへの道が再開されるためにも、皆さまのクラウドファンディングへのご支援が待たれています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

（ビデオについては、UAPACAAパートナーズのブログでもご紹介しています）