【泣いても笑ってもあと1週間】前回プロジェクトはここから挽回

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAA国際保全パートナーズの岡安です。とうとう募集期間最終の週末に突入してしまい、ドキドキハラハラの眠れない日がやってきました。

日本も年末年始は感染者が急拡大しましたが、カメルーンもここへきて、第２波とも見える感染拡大が始まっていることが、さらに心配です。

日本でも、緊急事態宣言解除後のリバウンドが心配されていますが、カメルーンはもともとマスクをしたり、ソシアルディスタンシングを徹底したりという習慣がありません。3日の報告会でも、公共施設やイベントでは、政府の奨励する感染対策を取りますが、民間の市場などの雑踏では難しいという話が、課題として取り上げられていました。

このプロジェクトのイニシアティブを取るドゥアラ大学がある、海辺の商業都市ドゥアラは、カメルーン最大の都会で人口密度も高く、医療が不足する昨年春の事態が心配されます。そして東部州の最南端のロベケ国立公園の周辺は、カメルーンではもっとも奥地なだけに、とにかく一人も感染者を出さないことが、今のところ最大の予防という心許なさですが、人々には12月ぐらいからコロナ対策疲れが見え、「誰も罹っていないのだから大丈夫」という暮らしぶりに戻りつつあるそうです。そして、そんな人々に感染予防を押し付けるのも不可能だと、現地マネージャーは板挟みになっていました。しかしジャングルに暮らすゴリラ・チンパンジーにとっても、待ったなしなのは同じです。

残念ながらまだ、ご支援の達成率は30％。しかし繰り返しになりますが、前回プロジェクトでは3日で210万円を上乗せしていただきました。

どうか最後まで、ご支援の輪を広げるために、ご協力をよろしくお願いいたします！