支援総額
目標金額 3,500,000円
- 支援者
- 230人
- 募集終了日
- 2015年12月7日
移動図書館ウフルー号が走る村ってどんなところ②?
みなさんこんにちは!
メンバーの吉川真由です。
新福、駒田に引き続き、今回は私がウフルー号プロジェクトに関わることになったきっかけをお話しします。
私がタンザニアを訪れたのはちょうど一年前。以前からアフリカの健康問題に興味があったこともあり、新福のサポートとして、タンザニアの北東部に位置するコログウェの村々を訪れました。

(コログウェのホームステイ先での夕食準備)
まず村に着いて驚いたのは子供の多さ!
子ども比率(0-14歳)が44%を占めるというだけあり、到着とともに元気いっぱいの子供たちに取り囲まれました。少し大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんが赤ん坊のお世話をする様子はとても微笑ましいものでした。

(村の子供たち)
・・・ただ、この村々、山肌に点在していてたどり着くのがとっても大変なんです。ジープカーに乗って、でこぼこの山道を、数時間かけてたどり着きました。車内で転がらないように踏ん張っていたせいか、到着時には全身筋肉痛でした。
それから約一週間、村々を巡回し、思春期教育のプロジェクトを行いました。
確かに移動に不便はあったものの、久しぶりに東京を離れ、緑に囲まれたタンザニアの村々で子供たちと過ごす日々はとても心地よいものでした。
そんな中、新福の友人でもあり、現地NGO、New Rural Children Foundation (NRCF)を運営するニコラスからある相談を受けました。
「タンザニアには各州に図書館が一つしか無い。しかも有料なんだ。」
「村々の点在状況を見ると、町に図書館を建設しても、子供たちは滅多に来れないだろう」
「何とかして子供たちに本を届ける方法はないだろうか・・・?」

(NRCFオフィス)
みなさん、幼少期を振り返ってみて、本の無い子供時代って想像できます・・・?
私は想像できませんでした。
『おやゆびひめ』、『スイミー』、『エルマーのぼうけん』。少し大きくなってからは、『モモ』、『注文の多い料理店』、『こころ』・・・
読書は、読み聞かせをすることによって、人と人との絆を深められます。
お話を追うことによって、集中力や思考力が身に付きます。
さまざまな文章に触れることで言葉や表現力が身に付きます。
そして、本を通して新しい世界を知ることができます。

(タンザニアのポップアート、ティンガティンガ)
私はニコラスの言葉と、自分の幼少期、そして目にした子供たちの様子を思い出しながら、「何とかしたい!」という気持ちにかられました。
それから一年。
移動図書館ウフルー号が動き出しました!
ニコラスや新福を始め、タンザニアや日本のスタッフとの幾度にもわたる話し合いの結果、このプロジェクトでは、単に本を届けるだけでなく、こどもたちに「ウフルー(自立)」を身に着けてもらうことを目的にスタートしました。
私たちは絵本や書籍を村々に届けて貸し出しを行います。読み聞かせも行います。読んだ内容に基づいて議論を行います。耐久性に優れ、持ち運びに便利な電子絵本も用います。日々教育コンテンツもアップデートしていく予定です。

(八月のパイロット時の様子。デジタル絵本を読む子供たち)
ウフルー号は動き出したばかりです。
是非、一緒に作り上げていきませんか。
吉川真由
リターン
3,000円

【本を読むたびに「ウフルー」を思い出せるしおりを】
1. 現地のこどもたちからのThank youレター
2. タンザニアの写真で作った本のしおり
3. 年次報告書
- 申込数
- 136
- 在庫数
- 制限なし
10,000円

【「ウフルー」館員であることをお知らせできる名刺を】
3,000円の引換券に加えて
4. 移動図書館ウフル―号のシルバー館員名刺(100枚)
- 申込数
- 79
- 在庫数
- 制限なし
3,000円

【本を読むたびに「ウフルー」を思い出せるしおりを】
1. 現地のこどもたちからのThank youレター
2. タンザニアの写真で作った本のしおり
3. 年次報告書
- 申込数
- 136
- 在庫数
- 制限なし
10,000円

【「ウフルー」館員であることをお知らせできる名刺を】
3,000円の引換券に加えて
4. 移動図書館ウフル―号のシルバー館員名刺(100枚)
- 申込数
- 79
- 在庫数
- 制限なし

能登半島地震で全壊した須須神社奥宮|再建を叶え、ミホススミ神に光を
- 現在
- 1,430,000円
- 支援者
- 55人
- 残り
- 53日

ひとつの心室で生きていく。フォンタン手術の患者をみんなで支援したい
- 現在
- 3,538,000円
- 寄付者
- 185人
- 残り
- 27日

山間地域から未来へ―「麻」に象徴される伝統作物や自然農で地域再生を
- 現在
- 70,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 8日

信州中野・専福寺、11時半を告げる「勧農の鐘」守る鐘楼改修
- 現在
- 83,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 35日

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
- 現在
- 3,745,000円
- 支援者
- 212人
- 残り
- 20日

早稲田大学野球部 世界へ!アメリカ名門大学と究める文武両道への挑戦
- 現在
- 12,232,000円
- 寄付者
- 347人
- 残り
- 16日

能登千里浜天然天日塩で、石川県羽咋市を元気にしたい!
- 現在
- 39,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 15日











