プロジェクト概要

タンザニアの農村部で問題となっている若年妊娠・教育隔離に挑むため、命の授業を行うスタッフと教材を乗せた移動図書館を、山のてっぺんの学校まで届けたい!


はじめまして、駒田茉莉子です。現在助産師を目指して都内の大学院に在籍しています。私が看護師を目指していた大学時代に、恩師新福洋子と出会いました。新福は、2008年から、タンザニアの貧しい農村部の小高い山の上に立つ病院で、助産師として活動しています。1年前、そんな新福から、「タンザニアには州に1つしか図書館がないため、貧しい農村部の子どもたちは、片道3時間の道のりを歩かなければならず、本に触れる機会が少ない」こと、「学校では十分な性教育が行われないため、性や命に関する知識の乏しさから、小中学生で望まない妊娠をする少女たちが多くいる」ことを聞きました。

 

その話を聞き、助産師を目指す私自身、「生まれた命のその後の人生を支えたい!」と思い、恩師・新福や現地でお世話になっているNGOのみなさんと一緒に、さらに日本のNPO法人Class for Everyoneも加わり、今回の「命の授業を乗せた移動図書館プロジェクト」を立ち上げました。これまでたくさんの方のご協力のおかげで、本やタブレット端末、現地の司書やスタッフはすべて整えることができました。あとは、車だけです!

 

みなさま、私たちと一緒に、命の授業を運ぶ移動図書館ウフルー号の館員になって、タンザニアの大地にMade in Japan を走らせませんか?

 

(こんなにも素直で一生懸命な子どもたちの未来を守りたい!)

 

 

「女の子たちは、中絶するために霊媒師を訪ね、得体のしれない薬物を飲ませられて中毒になったり、残酷な手術を受け、出血多量や感染症で亡くなることもあるのよ。」そんな言葉に、息を飲みました。

 

タンザニアでは44%の女子が19歳までに結婚と妊娠を経験します。しかし、19歳以下の少女たちは、骨盤も未熟で出産時の死亡率は高く、さらに、瘻孔(赤ちゃんが途中で止まって出てこられないことで体内の一部が壊死し、尿や便が止められなくなること)が起きることも多々あります。さらに、現地では、妊娠した生徒は学校を退学になることが法律で定められています。

 

強制退学させられた少女は、教育の機会を失うばかりか、在学中の少女を妊娠させた男の子には、禁固30年という法律があるため、「自分は父親ではない」と相手に逃げられてしまうことがほとんど言います。そのため、妊娠を継続するケースはごく一部で、女の子たちは退学にならないために、危険な中絶という選択をすることが極めて多いのです。

 

(知識の乏しさが原因で苦しむ子どもたちがいることに、本当に胸が痛みます。)

 

 

助産師たちが大切に守った命。

その命が、望まない妊娠で未来を失うことがないように。

 

現地の病院の分娩室では、1日に平均15人の出産があり(日本では一番多い病院でも1日5-6人)、お産でやってくるお母さんたちは、まず長蛇の列で診察を待ちます。助産師たちは、お産をしながら診察をし、問題があれば帝王切開の準備もし、日々生まれてくる命と懸命に出産に挑むお母さんの命を守ろうと闘っています。こうして大切に守った命を守り継いでいくためにも、私たちは、子どもたちに、正しい性・生教育を届け、子どもたち、そして村全体の意識を変えていくことから始めようと考えました。

 

(鮮やかな伝統衣装に身を包んだ逞しいお母さんたちが、毎日診療所を訪れます!)

 

 

子どもたちに命の授業届けるために、移動図書館ウフルー号は、500冊の本やデジタル絵本を積み、農村部に暮らす2万人の子どもたちの元に走り出します!

 

私たちが届けるデジタル絵本の中には、新福が製作した「Tatu na Mbili(少女の望まない妊娠をテーマにしたスワヒリ語の絵本)」があります。子どもたちはこの絵本を読み、感想を共有したり、予防策を話し合ったりすることで、性/生に対する考えを深めます。

 

タブレット端末のデジタル絵本は、耐久性に優れ、多くの子どもが繰り返し読むことができるのに加え、動画や教育ソフトを使用した新しい教育プログラムを搭載することも可能なので、授業の内容については、現地の助産師や教育系NGO、さらに小学校・中学校の教員らと話し合いを重ね、内容を吟味しながら進めていく予定です。

 

(子どもたちに命の授業を行う様子です!)

 

 

しかし、子どもたちが待つ、急でゴツゴツとした山道や、高い植物の生い茂る道なき道を往復した先にある小学校に本を届けるためには、頑丈な車が必要です。

 

私たちが訪れる予定の農村部の小学校は、急でゴツゴツとした山道や高い植物の生い茂る道なき道を往復した先の山の上にあります。そのため、ラウンドクルーザーのような頑丈な車でないといけません。また、大量の本やタブレット、そして思春期教育のためのスタッフが乗り込むと、今の使っている車では雨季のぬかるみや山の勾配に太刀打ちできません。

 

しかし、頑丈なラウンドクルーザーは日本円で400万円近くかかることに、メンバー一同肩を落としました。現地のNGOは今まで子どもたちに届ける本の収集や図書館のスタッフの育成のために懸命に働いてきましたが、400万円という大金は農村部の月平均所得(22ドル)の1600人分に値し、活動の存続が絶望的となったのです。しかし、そこで諦めるわけにはいきません。

 

(道なき道を進んだその先に、子どもたちの笑顔が待っています!)

 

 

電気やトイレお風呂もない環境の中でも、力強く育つ子どもたちにとって、本に触れることが将来の夢を考えるきっかけになり、その選択肢を広げる手助けになればと、強く願っています。


この8月、初めてタンザニアの北東部に位置するコログウェを訪れました。真っ青な空に濃い緑の山々と赤土の大地。子ども比率(0-14歳)が44%を占めると言われる村々は、子どもで溢れかえっています。初めて見る日本人にモジモジしながら近づく子、キラキラした目で自分の勉強用ノートを見せてくれる子、素直で一生懸命な子どもたちばかりでした。早速持ってきた紙芝居を披露すると、子ども達は夢中になって存分に楽しんでくれます。

 

こんなに素直で一生懸命な子どもたちが、教育環境が十分に整っていないという理由で、望まない妊娠により未来を失うことは、本当に残念でなりません。だからこそ、子どもたちの命を守っていくために、性・命の教育に加え、本に触れることもほとんどなく、教科書ですら5〜6人で1冊を覗いていた子どもたちが、サイエンスや歴史などの本を読むことによって様々な知識に触れ、自分たちで未来を思い描き、夢の実現を後押しする環境を作りたいと考えています。

 

みなさま、ご支援どうぞよろしくお願い致します!

 

(みなさま、私たちと一緒にこの子たちの笑顔を守って頂けませんか?応援、よろしくお願い致します!)

 

 

 

◇移動図書館ウフル―号のご紹介◇

ウフルーはスワヒリ語で『自立』という意味があります。

たくさんの知識に触れ、自分の夢に向かって羽ばたいてほしいという思いから現地のスタッフと話し合って名付けられました!

 

(移動図書館用に、このような車を購入したいと思っています!)

 

 

◇現地スタッフのご紹介◇

 

★ニコラス

現地NGO, New Rural Children Foundation代表。これまでに都市部のストリート・チルドレンを村に戻す活動をしてきたが、村が良くならないと、子どもはすぐ逆戻りしてしまうと感じ、村の教育問題を扱う現NGOを立ち上げ、図書の寄付を集う活動を続けている。集めた図書を村に届ける仕組み作りとして、一緒に移動図書館を行うことに。自身も4人の娘の優しい父親でもある。

 

 

★ムッサ

ドドマ大学卒業のエリートで、NRCFスタッフ。自分のコミュニティの発展を夢に抱く優しい青年。現在この移動図書館プロジェクトの現地担当となっている。

 

 

★ フリーダ

思春期教育絵本「Tatu na Mbili」の原作者。助産師で、日本の留学経験があり、過去にタンザニアの他の地域で思春期教育プログラムを展開していた。今回このプロジェクトに教材を使わせてくれることを快く了解してくれた。3人の子どもの母親

 

 

 

◇私たちのご紹介◇

プロジェクトホームページ:http://uhuru.class4every1.jp/

Facebookページ:https://www.facebook.com/class4every1

 

 

★引換券のご紹介★
1)支援金を出していただいた皆様全員に現地のこどもたちからのサンクスレター

 

2)本のしおりをお届けします。

 

3)年次報告書

 

4)鮮やかな布の柄の移動図書館ウフル―号の館員名刺

(シルバー館員、ゴールド館員、プラチナ館員、スター館員)

  一日館長さまには大きな館長証を授与させていただきます。

 

5)報告会へのご招待させていただきます。

 

6)現地で多くの子どもたちが手に取るタブレット端末をあなたの名前にします。

 

7)Facebookやホームページに館員としてお名前を載せさせていただきます。

 

8)ウフル―号にあなたのお名前を掲載させていただきます。

 

9)協賛企業として貴社のロゴや社名をウフルー号にて大きく宣伝させていただきます。
(個人様の場合には、恩師の新福、駒田がタンザニアや活動についてご説明に伺います。)

 

10)現地NGOスタッフの歓迎のもと、1日館長となって村を回れるようアレンジいたします。(現地までの渡航費は自己負担となります。)

 


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