見放された馬に再チャンスを！沖縄に引退馬のふれあい牧場を

今回のプロジェクト挑戦の原点となり、大きな影響を与えてくださった、馬主の林 由真氏がFBで当方のことを投稿してくださり、私個人的にとても大きな励みになりましたので、こちらでシェアさせていただきたいと思います。



**沖縄県初の馬の養老牧場設立に向けて奮闘している下村さんですが、早くもクラウドファンディング達成しました!
下村さんとはFBで知り合いまして、まだお会いしたことはありませんが、以前から引退馬保護についての相談を受けていました。
沖縄という前例のない場所での今後の活動、馬の輸送費、土地、厩舎など様々なお話をしているうちに本当に真剣な気持ちが伝わっていました。
こちらも真剣に話し合いを行いながら決めた大きな行動がクラウドファンディングでした。
正直、２５０万という設定はかなり厳しいと話もしましたが、下村さんは「少ない金額なら達成はできるかもしれないけど、牧場が立ち上がらなかったら支援してくれた方を裏切ることになる。だから無謀だとしても絶対に必要な金額を設定して、失敗したら仕事を増やして資金を貯めてから数年後に再挑戦します!」とのことでスタートしました。

下村さんはSNSで寝る間を惜しんで活動していましたが、本人は毎日不安に感じていて始まって10日くらいから「成功するか不安で怖くて携帯を見れなくなってきた」と言っていました。
毎日パートに出かけ、旦那さんと交代で馬の世話をし、子供たちの世話をしてから寝る時間を削ってのSNS活動と応援コメントへの返信。
電話で話をしていて精神的に追い込まれているのが伝わってきました。
その努力に比例して、順調に支援者と金額が増えていきましたが、残り日数半分のところでちょうど50％。
スタートが一番支援が入ると聞いていましたし、この生活を残り３週間くらい続けることに下村さんの体調が心配になっていました。
しかし、ここ数日で１００人以上の支援者と多額の支援金が入り、早くも達成となりました。
今日の昼間に「達成しました!　泣きそうです!　でも、夕方から仕事あるし、１００名以上の支援者の方にしっかりとお礼メールを返したいので今夜は徹夜です!」とメールが入っていました。
実績のない個人が２５０万という金額を達成できたことは、下村さんの熱意ある行動と応援してくれる人への期待を裏切りたくないという思いが後押ししてくれたのだと思います。
今回のことは自分にとっても良い勉強になりました。

下村さん、お礼メールが終わったら少しゆっくりして体調戻してください。
それからまた一緒に馬の保護活動について相談していきましょう!
お疲れ様でした!**


林さん、ここまで引っ張ってくれて本当にありがとうございます！
そして何よりも、SNSを通して私たちの活動を知り、寛大に支援してくださった皆様に心から感謝いたします。これからは林氏と共に力を合わせて、一頭でも多くの馬を幸せにできる環境作りに専念していきます。

馬を通して、これからは皆様に恩返しする番です。必ず待っていてくださいね！

本当にありがとうございました！