見放された馬に再チャンスを！沖縄に引退馬のふれあい牧場を

ご無沙汰しています。

沖縄もすっかり冬となり、すっきりしない肌寒い日が続いています。

牧場の進み具合もマイナートラブルに見舞われることがしばしばありましたが、なんとか9割ほどまで完成させることができました。

これまで順調にやってきましたが、ここまできて大きな問題にぶつかってしまいました。手前の放牧地の土壌には、前借主が残していった大小のコンクリート塊や鉄筋などが混ざったり埋もれていたりしていたために、何度も繰り返し整地をしなければなりませんでした。そこも数年前まで豚舎が建っていましたが、すざんな解体作業が行われたと当時を知る方から話を聞きました。

途方もない量でしたが、重機と手作業でゴロゴロしていたコンクリート塊等をすべて撤去し、ようやく馬が安心して過ごせるまでの地面に整えることができました。

もう一つ、牧場の敷地内に里道が通っていることがわかり、裏の農地へ農耕

機が通るように道を開けてもらいたいという声があったので、設置したプレハブの再移動や奥の放牧地の柵位置を変えるための作業で時間と出費がかさみました。

そろそろ牧場の仕上げにかかったところでこうした予期せぬトラブルが続く中、とうとう心配していた事態…牧場を完成させるために必要な木材・トイレ・砂が購入できませんでした。

これまで順調に進めてきただけに、とても悔しくて何週間も対策を考えずっと悩みました。年内の完成を目指して頑張ってきたのですが、このままではプロジェクトの完了期日である来年2月末にも間に合いません…

ご支援者の皆様、今回の支援金内で達成できなかったことを深くお詫びいたします。本当に申し訳ありません。

しかし、私たちは諦めていません。悩んでいる時間も勿体ない…必ず応援していただいた方々との約束を果たし、居場所を待っている馬たちのためにも引き続き頑張ります。苦渋の決断ではありますが、完了期日の2021年2月末日に間に合うよう、再度クラウドファンディングに挑戦することに決めました。

近日中に再挑戦プロジェクトが公開されます。今まで応援してくださった皆様、牧場完成まであたたかく見守ってください！

どうぞよろしくお願いいたします。