守りたい!マニラで貧困層の青少年たちが自立し人生を変えたレストラン

支援総額

6,425,000

目標金額 2,000,000円

支援者
258人
募集終了日
2020年11月30日

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2021年10月01日 19:39

1年間を振り返り、ユニカセから皆様へのお礼とご報告

ユニカセをご支援いただいている皆様へ

 

コロナ禍が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしいただいていることを願っております。ユニカセの中村八千代でございます。

 

2020年10月1日~11月30日にユニカセ・レストラン再生を目指し挑戦したクラウドファンディングでは、258名様より奇跡的な温かいご支援をいただき、誠にありがとうございました。コロナ禍で暗闇をさ迷う中、皆様より希望の光を与えていただいたことは今でも鮮明に記憶に残っており、心より感謝しております。

 

昨年、レストランのマネジメントを任せていた青少年スタッフ代表のレア(Rhea)と皆様のご期待に副えるよう新規事業計画を立て最善を尽くしておりましたが、先の見えないパンデミックの中で孤独と不安を抱えていたレアに追い打ちをかけるように家族の問題が加わったことで彼女の限界を超えてしまい、12月に連絡が途絶えてしまいました。

 

経営を任せたレアと連絡がつかず、12月からご支援をいただいた皆様にお一人様ずつご連絡をさせていただいた上で、今年の2月に断腸の思いでユニカセ・レストランを閉店いたしました。レストランは閉店しましたが、ユニカセの軸でございます「青少年育成事業」を守り抜いております!コロナ禍の中、しばらくは日本を拠点とし、NPO法人ユニカセ・ジャパンが日比の「子どもたちへの教育支援」や「青少年育成事業」を活性化させ、引き続き人材育成を継続して参ります。

 

弊団体より不定期ではございますが、メルマガ配信でお届けした内容から抜粋し、1年の節目であります本日、皆様への感謝の持ちを込めてこちらでもご報告を共有させていただきます。

 

なお、フィリピン・マニラで10年以上に渡りユニカセ・レストランをご愛顧いただきましたこと、この場をお借りし厚くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

NPO法人ユニカセ・ジャパン 理事長

中村八千代

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2021年2月1日配信

<高校生・大学生対象の講演/中高生・小学生対象の授業>

パンデミックが始まり1年が過ぎましたが、その間、海外渡航が制限され、国際協力や貧困問題に関心のある多くの日本人の学生さんたちが学びの自由を奪われてしまいました。グローバル人材を目指す彼らにとって、当面“現地での体験”を実現させることはできませんが、せめて現地の生の情報をお届けできるようユニカセはオンラインまた学校訪問させていただき講演や授業を行っております。

 

ユニカセ ONLINE・ビデオ授業および講演のご案内 (uniquease.net)

 

これからも過去にトレーニングを受けたフィリピン人青少年たちから情報共有してもらい、つながることの大切さと現地の状況について発信し続けて参ります。

 

2021年6月8日配信

<日比青少年情報交換会(週1回)>

 

過去にトレーニングをしたフィリピン人のユニカセ青少年スタッフたちや元インターンたちと毎週、オンラインで各国の様々な社会問題やフィリピン・マニラの子どもたちを取り巻く環境・現状について情報交換を継続しています。フィリピンで失業した青少年たちの生活向上を実現させながら青少年育成事業を継続し、ユニカセ・ジャパンの学生スタッフたちと共に新規事業立ち上げに尽力しています。

 

<NGO&ソーシャルビジネス・パートナーシップ事業企画「オンライン学習のアシスタント育成」>

フィリピンでは、パンデミックが始まってから、高齢者だけでなく17歳以下の子どもたちも外出を禁止され1年以上が過ぎました。その間、子どもたちは学校に行けず、モジュール(紙ベースの問題集)やオンライン授業を受け課題を提出することになりましたが、パソコン購入や家庭でのインターネット環境の有無によって学習の差が生じていることが社会的にも問題視されています。

 

この度、パートナー団体の※ソルト・パヤタスさんが子どもたちの教育支援として、インターネット環境の提供とE-Learning (オンライン学習)を提供することになり、子どもたちの教育サポートをする青少年チューター(オンライン学習のアシスタント)の育成でユニカセが関わらせていただくことになりました。ユニカセが支援し7月にトレーニングを受けた青少年たちがソルトさんの子どもたちの教育支援をお手伝いします。現地からの情報が届き次第、今後もメルマガでご報告させていただきます。

 

これからも現地で活動しているNGOの方々と協力しながら、貧困の「負の連鎖」を断ち切るためにユニカセの「青少年たちの自立を目指す育成事業」を継続できるよう努めて参ります。

 

※NPO法人 ソルト・パヤタス

NPO法人ソルト・パヤタス | 「全ての子どもに未来の選択肢のある社会」の実現を目指す国際協力NGO (saltpayatas.com)

 

パートナー団体のココカラアースさんとのコラボイベント「ユニカセ代表中村の公開インタビュー」>

※ココカラアースの学生さんが公開インタビュー記事をまとめてくれましたので、ぜひご一読いただければ幸いに存じます。

 

1章 発展途上国で事業を続けるために必要なマインドとは?〜ユニカセ・ジャパン 中村八千代さん#1〜 - COCOCOLOR EARTH (cococolor-earth.com)

 

2章 貧困層の子どもが求める大人になりたい。ユニカセ設立に至るまで。〜ユニカセ・ジャパン 中村八千代さん#2〜 - COCOCOLOR EARTH (cococolor-earth.com)

 

3章 国際協力に携わるために必要なこと。学生のうちからやっておくべきことは何か?〜ユニカセ・ジャパン 中村八千代さん#3〜 - COCOCOLOR EARTH (cococolor-earth.com)

 

COCOCOLOR EARTH(ココカラアース)

「社会貢献を仕事に」というコンセプトのもと、ソーシャルセクターに携わる様々な方にインタビューを行い、記事や動画を通してロールモデルの提示をしているWEBメディア。過去70名以上の社会活動家に取材し、ソーシャルキャリアに関わるイベントを約20回実施。

 

2021年9月15日配信

フィリピン人青少年スタッフ講演会>

(担当:Beth/フィリピン人青少年スタッフ Maribeth B. MANALUS)  

2009年11月にユニカセ青少年スタッフ第1期生としてトレーニングを受けたベス。

彼女はケソン市パヤタスの出身で、幼少期は食事をしたり学校に行くことも金銭的に厳しい不安定な日々を過ごし、スカベンジャーとしてゴミの中からリサイクル品を探しその日の食事に充て生活していました。

 

2010年からユニカセで働き始め、ユニカセ海外リーダー研修で来日した時の体験で、「人生が変わった。自信を持つこともでき、自立することの大切さを痛感している。」と言ってくれる日比の架け橋になってくれた青少年スタッフの一人です。現在は29歳になり、3人の子どもたちの母親でもあります。

 

ユニカセを退職後に勤めていたホテルもコロナ禍で閉店し失業してしまったそうですが、再びユニカセの一員として復職し、オンラインを活用してフィリピンから現地の生の声やユニカセでの学び・実体験を日本の学生さんたちに語ってくれています。

そんなベスからのメッセージをお届けします。

 

~大切な寄付者・支援者の皆様へ~

いかがお過ごしでしょうか?皆様がお元気でいらっしゃることを願っています。

昨年からマニラ首都圏は危機に直面しています。労働者が解雇されたり、新型コロナウイルス感染症で家族を失ったり、うつ病が原因で誰かが自殺したり、経済的および精神的な問題が原因で犯罪が増加したりしています。しかし、私は神様の完璧なタイミングでこの状況が終わると強く信じています。また、ユニカセとしてこの困難を乗り越えます。

 

2021年8月、日本の学生さんたちの4つのグループに招待され、プレゼンテーションをさせていただき、私はとても幸運でした。私が今までの人生で経験したことや学びを合計130人の日本の学生さんたちに説明しました!!! 講演会のご依頼をしてくださったJTBさん、ソルト・パヤタスさん、共愛学園さん、PJリンクさんに深く感謝いたします。日本の学生さんたちの前でプレゼンテーションをするのは久しぶりで、特にオンラインだったため、本当に緊張しましたが、ウータンナローブ(恩返し)ができました。

それからMa'am Yachi(マム・やち)と一緒に行ったプレゼンテーションを聞いて、たくさんの質問をしてくれた生徒さんたちに驚きました。彼らは本当にしっかりしていて、学びと将来のための準備をしていました。また、教授のお一人が「状況が落ち着いたら、日本にまたいらしてください」とおっしゃってくださり、とても感動しました。誰かが私に会うのを楽しみにしていて、私のプレゼンテーションを個人的に聞きたいと思ってくれるのは本当に嬉しいことです。絶対にまた日本に行きたいです!日本人の学生さんたち、教授や先生方、そして私のプレゼンテーションの機会を調整してくださったすべての人々に本当に感謝しています。この試練にもかかわらず、私たちの話を共有する自由を与えてくれたすべての人にお礼を申し上げます。この貴重な経験は皆様の助けなしでは私の人生では決して起こりません。特にユニカセのすべての寄付者や支援者の方々、本当にありがとうございます。何が起こっても応援してくれる人がたくさんいると思うと心が幸せでいっぱいになります。ありがとうございます!

 

(下記、原文)

To our Precious Donors and Supporters,

How’s everyone po? I hope everyone is in good situation!

Since last year, we have been facing on crisis in Metro Manila. Workers get laid off, people lost their family members because of COVID-19, someone commits suicide because of the depression, and criminal issues are increased because of financial and mental problems. However, I have a strong faith to say that it will be ended in GOD’s perfect timing. We will overcome this challenge as UNIQUEASE.

I was so lucky to be invited and make a presentation to four groups of Japanese students this August, 2021. I explained my experiences and learnings through my life to totally 130 Japanese students!!! I would like to show my deep appreciation to JTB, SALT PAYATAS FOUNDATION, Kyoai University and PJ Link. I was really nervous because it’s been a long time for me to make a presentation in front of Japanese students again, especially online, but that was my Utang na loob (Ongaeshi).

I was amazed by those students who asked so many questions based on what they heard during my presentation with Ma’am Yachi. They are really matured and prepare for their study and future. In addition, I was very touched when one of the professors told me “Please come back to Japan once the situation is okay already”. It is really flattering to think that someone is looking forward to meeting me and wants to hear my presentation personally. Definitely, I want to visit Japan again! I am really thankful with the Japanese students, professors and all of the people who arranged the opportunities of my presentations. I do appreciate everyone who gave me the freedom to let me share our story despite of this trial. Most especially to all the DONORS and SUPPORTERS of UNIQUEASE because this PRECIOUS experience would never happen in my life without your help. I am really thankful to all of you. My heart is full of happiness to think that many people who support us no matter what happens. THANK YOU SO MUCH PO! ARIGATO GOZAIMASU!

 

<フィリピン人青少年、オンライン学習チューター(学習指導者)報告>

(担当:Rena/学生スタッフ 髙倉伶奈)

オンライン学習の対象地域であるリサール州ではMECQ(変更されたコミュニティー強化措置)が発令され、17歳以下の子どもたちは必要最低限以外の外出が制限されています。残念ながら、9月末まで各地でコミュニティー隔離措置が延長されたため、8月から予定していたソルト・パヤタスさんのオンライン学習事業の開始を延期せざるを得ない状況で、ユニカセが支援している青少年チューターたち5名が子どもたちのオンライン学習指導を行うことも隔離措置が緩和されるまで待機しなければならない状態です。

 

そんな中、7月に学習指導者としてのトレーニングを受けた青少年の一人、Lovely Amor Lopez(ラブリー・アモール・ロペス)にお話を伺いました。Lovelyは、数学の成績がとても良く、ファシリテーター養成ワークショップの試験でもほぼ満点で合格したがんばりやさんです。インタビューを始めた途端、彼女は「オンライン学習を開始するのはいつになりそうですか?」と真っ先に聞いてきました。彼女の「子どもたちに教えたい!」という熱意が声と目に現れていました。MECQによりオンライン学習を始めることができない中、彼女は開始に備えて復習しながら勉強し続けていると答えてくれました。

 

Lovelyは普段は家計を支えるために様々な工夫をして生活しています。家族を支えたいという彼女の想いは今回のオンライン学習で子どもたちの学習指導をしたいという理由にも深く関わっています。また、この仕事は彼女の初めての仕事であるため、事業に参加できることをとても喜んでおり、この仕事を通して知識やスキルをさらに高めていきたいと語ってくれました。彼女は自分を選んでくれたユニカセに感謝し、修了式にMa‘am Yachi(マム・やち)が彼女たちに贈ったメッセージ通り、「チューターを任された青少年5人がそれぞれの強みを出し合い、みんなで協力して子どもたちの学習指導ができるように心がけている」と言ってくれました。事業開始が待ちきれないようです。

 

オンライン学習で子どもたちを指導し共に仕事をする中で、彼女たちがそれぞれ成長してくれるのもまた、この事業の魅力の一つです。改めてご協力いただいているパートナー団体のソルト・パヤタスさん、そしてご支援いただいている皆様に心より感謝いたします。


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最新情報は、次号でご報告させていただきます。

 

リターン

10,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(小)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(小)

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(小)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

支援者
102人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

10,000


【選べる!パートナー団体とのコラボグッズで応援】

【選べる!パートナー団体とのコラボグッズで応援】

パートナーNGO との コラボ商品です。以下より1つお好きなグッズをお選びください。
*画像はイメージです。

■手作り empopo コースター(2枚)
or

■GBA モリンガティーパック (1 個:5パック入り)
or

■Salt/Likha 刺繍タオル

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセ フォトレポート(PDF) :ユニカセのその後を写真と共にご報告

支援者
29人
在庫数
18
発送完了予定月
2021年6月

3,000


【お気持ち応援コース】

【お気持ち応援コース】

■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

5,000


【お気持ち応援コース】フォトレポートつき

【お気持ち応援コース】フォトレポートつき

■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセ フォトレポート(PDF) :ユニカセのその後を写真と共にご報告

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年6月

30,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(中)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(中)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(中)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

50,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(大)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(大)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(大)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

支援者
24人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

100,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(特大)(希望制)

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

300,000


【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)+講演

【これからのユニカセを一緒につくる!】サンクスボードお名前記載(特大)+講演

■中村八千代の講演(1時間)+フィリピン人青少年のオンライン挨拶

オンライン講演または直接訪問して講演も可能です。
※ 来年のコロナ禍次第ではございますが、直接訪問の場合は中村の日本滞在期間で日程調整させていただきます。

※ 直接訪問は、国内限定とさせていただきます。
※ 交通費・宿泊費は別途ご用意いただければ幸いです。

+
---------
■サンクスメール(スタッフ一同からのお礼メッセージ)

■ユニカセレストラン フォトレポート(PDF)
みなさんのご支援で支えていただいたユニカセのその後をお写真と共にご報告

■ユニカセのホームページ内のプロジェクトのご報告ページに支援者様のお名前を掲載 (希望制)

■マニラのお店にサンクスボードを設置し、お名前掲載(特大)(希望制)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

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