メッセージリレー ③書道家　雄慈さん

羽生さんから「実」と書いて欲しいと筆談で依頼をされたのですが、その眼差しからは、どことなく力強さや芯の深さを強烈に感じた記憶があります。

 

「耳の障害」を全く感じさせないコミュニケーションができる方で、その筆談もいつしか盛り上がり、色んな事を話してくださいましたね。

 

短い時間ながらもその人柄を深く感じる事が出来ました。

その時はこの「浦戸の花物語プロジェクト」のお話はありませんでしたが、今思えばその頃からすでに強烈にイメージがあったのだと心底納得できます。

 

僕は書道家ですので、文字や言葉を主体として普段から人と接しておりますが、ここまで言動が一致している方はそうそう居ません。

 

すなわち羽生さんは「やりきることのできる人」です。そして、こうして応援したくなる気持ちを湧かせてくれる人です。

 

このプロジェクトで皆さんが笑顔になる事を心より願っております。

 

書道家　雄慈

 

 

 

 

 

雄慈さんに書いて頂いた私の屋号です。

書道家であれば、誰でもいいというわけではありません。

「実」を書いて頂いたときから、雄慈さんの書く文字が好きで、私のイメージをそのまま具現化することができる方だと感じたからです。

 

私のパンやお菓子は、自然界から採取した様々な酵母を培養して作ります。その時点では、素材の可能性が眠っていて"蕾”のような状態です。

お客様のもとに届いたときに笑顔の花が開花するよう、素材の美味しさを引き出したい。そんな思いが込められています。