幼稚園連携型児童発達支援ゆわっこのおうち開所のご報告
ご無沙汰しております。
一般社団法人うるの木 代表理事の長岐裕美です。
昨年行いました幼稚園×児童発達支援事業所のモデル園を作るプロジェクトでは、
大変多くの方よりご支援賜りまして、今一度心より感謝の気持ちをお伝えさせていただければと思います。
本当にありがとうございました。
クラウドファンディングから約1年弱。
皆様のお力添えがあり、
この度
2024年4月1日に 『幼稚園連携型児童発達支援 ゆわっこのおうち』
を開所いたしました。
大変ありがたいことに利用児はほぼ定員満員でのスタートとなりました。
ゆわっことは
「結く子」の意味を持ちます。
障がいや医療的ケアがあるお子さんたちは、サポートは必要とする場面は多いかもしれません。
だけどその分、人と人との関わりを強く結んでくれたり、その子がいるから新しい出逢いやつながりが生まれたり、人と人とを結んくれる子たちだと感じています。
また、ここに来る子たち自身も、ここで新たな出逢いを結いてほしい、新しい世界と結く場所でありたい、そんな願いを込めて「ゆわっこ」としました。
おうちのような温かく、いつでも帰ってきたくなる場所、当たり前な居場所であるという意味を込めて「おうち」を付け加え、ゆわっこのおうちという名前になりました。
地域の子どもたちの居場所であり、教育の始まりの場所である幼稚園と
子どもたちをサポートする施設の児童発達支援が同じ敷地内、直結で行き来できる場所。
私たちうるの木が作りたかった夢の場所が現実となりました。
とにかく目まぐるしく開所まで準備してきたこともあり、
場所は実現でき一区切りついたものの、
私たちの本当にやりたい「支援の中身」を作っていくのはここからがスタートです。
ゆわっこのおうちが、ここに在る意味をしっかり皆様に感じていただけるよう、
職員一同力を合わせて走り続けていきたいと思っております。
一般社団法人うるの木のホームページでも引き続き活動報告を行なって参りますので
是非ご覧いただけると嬉しいです。
また皆様から頂きましたご支援は、
ゆわっこのおうち開所費用として、療育教材の購入や施設備品の購入、建物の初期費用、ホームページやパンフレット作成費、研修費、人件費等に使用させていただいております。
リターン発送はほぼ完了しておりますが、
ご連絡がつかない方が何名かいらっしゃいますので、こちらの投稿をご覧いただいておりましたら是非ご連絡いただけると幸いです。
うるの木の会議配信をお申し込みいただいている方は
この後開所式の様子なども配信予定となっておりますので少しお待ちいただけると幸いです。
REDY FORでのプロジェクトはこちらが最終となりますが、
是非今後とも、ゆわっのおうち含め、一般社団法人うるの木の活動を見守っていただけると幸いです。
ゆわっこのおうちはいつでも見学いただけますので、お気軽にお立ち寄りください。
最後に、
今回のプロジェクトにご支援いただきまして本当にありがとうございました。
従業員一同、心から感謝申し上げます。
一般社団法人うるの木
代表理事 長岐裕美