お礼と2025.2サテライト公演in NAHA のお知らせ
いつも落合陽一×日本フィルプロジェクトへあたたかいご支援と応援を賜り、心より御礼申し上げます。
《変幻する音楽会》は、クラウドファンディングでの皆様からのご支援のおかげで、2024年8月の東京公演、10月の佐渡サテライト公演を無事に終えることができました!あらためてご支援に感謝申し上げます。
生成AIのライブ映像演出と、伝統芸能やクラシックとの融合は、その形を一段と進め、「テクノロジーにより音楽の喜びを拡大」という、かつてない音楽会は、みなさまのおかげでますます成長しています。
■《変幻する音楽会》公演の内容
2024年8月20日、東京のサントリーホールにて、本公演が無事に終わりました。
伝統芸能の鬼太鼓から生成AIの最先端技術まで、すべて「いま」の「生の体験」が詰まったサントリーホールを丸ごとお楽しみいただけるよう、出演者スタッフ一同、最後まで駆け抜けました!公演の模様を写真でご報告いたします。
©飯田耕治
©飯田耕治
©飯田耕治
©飯田耕治
©飯田耕治
©飯田耕治
今回は経費の圧縮も大きな課題となりました。これまでも、資金的にも苦労の多かったプロジェクトですが、2024年の公演に本当に必要な経費を削ることなく公演を作るため、できる自助努力は限られました。
そのため、クラウドファンディングでのご支援は大きな支えとなりました。ここまでの道のりを見守り応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
2024年10月21日には、新潟佐渡島のアミューズメント佐渡にて、「サテライト公演 in SADO」を開催いたしました。鬼太鼓の地元・佐渡では、落合陽一自身が舞台上でリアルタイム生成AIによる映像演出を行いました。「生成AIの進歩はすごいので、前回のサテライト公演in NAHAでできなかったこともできた」と、強い手ごたえを感じたようです。
Photo by Kazuakir Hiraga
佐渡市では機会の少ないクラシック演奏会だったこともあり、佐渡市の共催を頂いて会場は満席の盛況でした。
■収支について
このプロジェクトは、公演の経費を収入で補うことができません。それでも、音楽の楽しさを拡げる大切なチャレンジとして、主催者である日本フィルハーモニー交響楽団では、楽団人件費を除いても数百万円にのぼる経費をしながら事業を継続しています。
特定の大きなスポンサーを持たず運営する芸術団体としては、コロナ禍によるダメージから回復の途上とはいえ、経済的にもチャレンジの連続が続いていることが大きな負荷となっております。そのため、VOL.8のプロジェクトでは収支バランスの改善が大きな課題の一つです。公演の成功をより多くの方のご支援に繋げられればと願っております。
VOL.8では、事業がさらに大きく発展したため、経費的にもプロジェクトの規模は大きくなっています。皆様から頂きました大きなご支援のほか、「日本博2.0」補助金や佐渡市の共催、その他、プロジェクトを応援してくださる多くの方々のお目に見えないご協力などにより、東京、佐渡の公演は何とか終えることができました。それでも、新作「Demon Dance」の初演にかかる経費は、事業計画時の想定から大きく膨らみ、収支バランスは改善に至っておりません。
■2025年那覇でのサテライト公演について
鬼太鼓との共演Demon Danceは、地元佐渡でも高い評価をいただきました!そして、これまで以上に大きなサテライト公演のチャレンジとなりますが、佐渡での公演のご高評を受け、2025年2月23日、沖縄県那覇市で「サテライト公演 in NAHA」を実行することを決定いたしました。演奏会の喜びを分かち合い、拡げるために、那覇に再訪し「地域の方と作るコンサート」を継続していきたいと考えております。
皆様から2024年8月のクラウドファンディングでいただいたご支援は、当初は那覇での公演の費用にも充てることを考えておりましたが、公演を理想の形で実現するにあたり、どうしても当初の想定よりも多くの人材や機材が必要となってしまいました。また、那覇の公演も、佐渡から鬼太鼓をお招きするなど、前回より規模が大きな計画となりました。
もともと想定していました主催者(日本フィル)の自己負担額がさらに大きくなったため、再度皆様のお力をいただきたく、那覇公演のために今回の新たなご支援のお願いに至りました。
https://readyfor.jp/projects/vol8_naha
沖縄サテライト公演では、佐渡の鬼太鼓とコラボレーションした《Demon Dance》の演奏に加え、沖縄の伝統音楽「揚作田節」を基に制作された「Open Leaves」の、新たな演者さんを迎えての再演も予定しております。三線奏者の演奏を最大限に尊重しつつ、オーケストラとの調和を生み出す挑戦的な楽曲です。
本プロジェクトが目指すのは「地域文化と音楽が交差する体験」です。音楽を通じて、東京にとどまらず、より広く多くの方々と「音楽の喜び」を共有し、新たな感動や発見をお届けしたいという強い想いがあります。
そのため、「地域とともに作るコンサート」の趣旨をさらに推し進め、地元の音楽家との共演を増やしたり、ひとり親のご家庭へのプロジェクトを昨年よりより拡大して実施するなども計画しております。
目標金額300万円を目指して、プロジェクト初となるサテライト公演のためのクラウドファンディングに挑戦をしております。皆様のお力で、東京公演・佐渡公演を成功に導いていただいたように、ぜひ那覇公演へもご助力を賜れますと幸いです。
そして、8月のプロジェクトでご用意できなかった「本公演」「佐渡サテライト公演」の動画視聴コースも、今回ご用意させていただきました。
これまで私たちの活動にご支援いただいた皆さまに深く感謝するとともに、再びのお願いとなり本当に恐れ入りますが、プロジェクトをもう一段階「アップデート」するために、どうかご支援をお願いいたします。






















