変幻する音楽会｜8/20 境界線がほどけていく。

落合陽一×日本フィルプロジェクトを応援いただいている皆様、いつもありがとうございます。

「coming soon」とさせていただいておりました「佐渡のお土産セット」が追加となりましたので、ご報告させていただきます！

佐渡汽船株式会社様にご協力いただき、ご自宅にいながら佐渡の魅力をお楽しみいただける内容となりました。

10月サテライト公演のレポートと、プロジェクトからのプチお土産もあわせてお届け予定ですので、「今回どうしても当日会場にはいけないけれど…」「サテライト公演はちょっとハードルが高いけど…」という方にも、ぜひオススメしたいコースです。

ぜひ、皆様からのご支援をお待ちしております！

佐渡を満喫！　＼6月21日(金) 追加／

 

佐渡のお土産セットA

クラウドファンディングのために特別にセレクトした佐渡のお土産をお届けします！

・旬のおけさ柿（4kg Mサイズ約24玉）
・佐渡市認証米「朱鷺と暮らす郷」（佐渡産コシヒカリ）新米（2kg）
・プロジェクトおススメ！佐渡の日本酒セット (720ml ×2本程度。内容はお楽しみ！）

（協力：佐渡汽船株式会社様）

 

 

---

 

佐渡のお土産セットB

佐渡金銀山の鉱物を用いた「無名異焼」。人間国宝 五代伊藤赤水作の貴重なビアカップを数量限定でお届けします！桐箱入り、箱書き、陶歴、五代伊藤赤水のしおりが付属します。

（協力：佐渡汽船株式会社様）

 

 

無名異焼と人間国宝 五代伊藤赤水

日本では佐渡金山の周辺のみで採集される稀少な赤土「無名異土」を用いた伝統の「無名異焼」。酸化鉄を多く含むため、高温で焼くと鮮やかな赤が印象的な焼きものとなります。人間国宝 伊藤 赤儘（五代伊藤赤水）氏は、佐渡独自の文化として脈々と受け継がれるこの無名異焼を200年続ける伝統の家に生まれ、2003年に人間国宝に認定されました。

---

 

加えて…

いずれのコースにも、10月サテライト公演のレポート＋プチお土産が含まれます。プチお土産は、日本フィルが現地でセレクトしてお届けします、何が届くかはお楽しみ！

ここからは、お土産セレクトの想いをお伝えします！
佐渡の鬼太鼓を今年のテーマとすると、やはり佐渡ヶ島の土地、その恵み、そして農耕とつながる神事、土地の様々な意味での豊かさに思いを馳せずにいられません。

落合のステートメントより：

今年のテーマは祭りであり神事であり、農耕と祝祭からインスパイアされた遍在する神々と人の垣根ない変容である。「今ここ」は、すぐに「遠くどこか」になるとともに、「今ここ」でもあり続ける。風は笛、水は太鼓、言葉は変換とジャンプを生み、その言語行為の主体はすでに人間のみの手を離れている。計算機自然の祝祭はどのような交錯の響きを生み出すのだろうか。

（中略）

農耕と祝祭、酒を酌み交わし、音楽に身を委ねるたびに、現実と非現実の境界は揺らぎ、幻想と妄想が入り混じる。それは、東洋と西洋の文化が融合する不思議な宴のようでもある。

 

今回のリターン「佐渡のお土産セット」では、このような思いを形にして皆様にお届けするため、佐渡のご関係者の方々とご相談しセレクトしました。その思いも、少しご紹介します。

★「旬のおけさ柿」

佐渡の秋の味覚を代表する、甘くてジューシーなブランド柿です。こちらは、コンサートを共催する佐渡市から「ぜひ、おススメしたい」とのことでリターンに加えました。
旬の時期に産地直送でお届けします。（今年の収穫時期によりますが、発送は11月初旬（予定）となります。）

★「佐渡市認証米　朱鷺と暮らす郷（佐渡産コシヒカリ）新米」

佐渡市では2007年に、国の特別天然記念物・トキの餌場確保と生物多様性の米づくりを目的とした「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」を立ち上げました。
独自農法による佐渡産コシヒカリのブランド米「朱鷺と暮らす郷」も、佐渡全体にトキを中心とした環境づくりを重視する米作りの取組のひとつです。その取り組みは「トキと共生する佐渡の里山」として「世界農業遺産（GIAHS）」にも認定されています。

実はこの「世界農業遺産」認定理由の一つに、農村固有の文化として「佐渡の鬼太鼓」も挙げられているのです！その繋がりもありますが、何よりも、鬼太鼓の門付けでいただいたおにぎりがどこもとてもおいしかったため、リターンに加えました。

★「プロジェクトおススメ！佐渡の日本酒セット」 (720ml ×2本程度。内容はお楽しみ）

米どころ佐渡には5つの酒蔵があり、島以外ではなかなか味わうことのできないお酒もありました。4月のフィールドワークでは、佐渡のおいしい魚介とともに希少なお酒も味わうことができました。プロジェクトが4月におススメいただき楽しんだお酒を含む日本酒セットをお届けします。
日本酒はご支援数が確定してからの購入となるため、「内容はお楽しみに（お任せ）」とさせていただきましたが、落合×プロジェクトが楽しんだお酒ばかりを含む予定です。

★「無名異焼　人間国宝　五代伊藤赤水作　ビアカップ」

佐渡金山の山麓でのみ収集される、鉄分を多く含んだ赤褐色の土「無名異土」を用いた「無名異焼」。完成した焼物は堅く焼き締まっているために金属音を発する特徴をもち、その色合いは使用するほどに光沢を増し、独特の落ち着いた趣となるそうです。
この無名異焼の創始であり、江戸後期からおよそ200年続く無名異焼の窯元「赤水窯」の現在の当主が伊藤 赤儘（五代伊藤赤水）氏作のビアカップを、佐渡汽船のご協力で限定個数ご用意いただきました。
是非お手元に置いて佐渡に触れ、長く佐渡を楽しんでいただきたいです。

佐渡の魅力に深く触れることを通し、鬼太鼓のことも深く感じられるように思います。

落合×日本フィルプロジェクトの日本文化探訪「承前啓後継往開来」企画は、単なる新曲初演でなく、特定の文化芸能とオーケストラのコラボレーションを通して、音楽や芸能の背景となるその土地を深く味わい理解し伝えたい、という願いを込めています。
皆様もこのプロジェクトを通し、文化を通して地域を感じる楽しみを味わっていただければ、と思います。

引き続き、プロジェクトのチャレンジに応援よろしくお願いいたします！