
支援総額
目標金額 670,000円
- 支援者
- 80人
- 募集終了日
- 2020年1月22日

好きだけどつらい・・デートDVのない社会のために相談窓口を続けたい
#子ども・教育
- 総計
- 58人

「マイクラカップ」を全ての子どもたちへ!大会を一緒に作りませんか?

#子ども・教育
- 現在
- 5,890,000円
- 支援者
- 337人
- 残り
- 4日

妊娠SOS新宿|孤独な妊娠に寄り添う最後の砦。活動継続にご支援を

#子ども・教育
- 現在
- 6,675,000円
- 寄付者
- 457人
- 残り
- 13時間

福島の未来を支える力に!次世代を担う若者たちと築く研究・教育拠点

#まちづくり
- 現在
- 3,583,000円
- 寄付者
- 142人
- 残り
- 4日

手の中で失われゆく幼い命を救いたい

#まちづくり
- 現在
- 45,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 4日

住宅密集地においても医師が一刻も早く患者さんの元へ駆けつけるために

#医療・福祉
- 現在
- 24,636,000円
- 寄付者
- 465人
- 残り
- 4日

311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター

#災害
- 総計
- 285人
プロジェクト本文
終了報告を読む
~達成のお礼とネクストゴールの設定について~
皆様の心温まるご支援並びにシェアや告知のご協力により、プロジェクト終了6日前にして、目標金額を達成する事ができました。
プロジェクト期間中も皆様の応援に後押しされ、とても励みになりました。また達成後も鳴りやまない「おめでとう」コメントに感涙致しました。
私はじめプロジェクトメンバー一同感謝の気持ちでいっぱいです。
~ネクストゴールについて~
目標達成後も継続的にご支援やお問い合わせを頂いており、プロジェクト終了まで残り5日あり、1枚でも多くアップサイクルTシャツを作成する事で繊維廃棄ゴミの削減と社会に生き辛さを抱える人の雇用を増やしたいと言う思いからネクストゴールを設定させて頂きます。
ネクストゴール
当初の670,000円に44,000円追加し、714,000円をネクストゴールに設定させて頂きます。
ネクストゴールの使用用途
・工賃(給与) 24,000円
・材料費 10,000円
・管理費(送料など)4,192円
・手数料 5,808円
皆様の心温まる励ましを糧にこれからの活動の活力とし、更なるチャレンジを続けて参りたいと思います。より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2020年1月17日
WAcKA
代表 梶原
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさん、はじめまして。こんにちは。WAcKA(わっか)代表の梶原誠と申します。要らなくなったものをただリサイクル(再利用・再資源化)するのではなく、一度輝きを失ったモノ・ヒト・コミュニティーに、ひと手間を加えて再び輝きを取り戻すアップサイクル事業を営んでいます。私の考えるアップサイクルは新たな資源やエネルギーの使用を抑え、手仕事を増やすことで生きづらさを抱えている人の雇用を促進し、就労支援を実現する取り組みです。
いま私が取り組んでいるのは、Tシャツのアップサイクルです。捨てられる運命にあったTシャツを使って、1着1着が異なり、個性あふれるTシャツを企画・販売しています。このアップサイクルTシャツ(WAcKA Tシャツ)は大量生産では決して作れません。だから、大きな工場ではなく、1着1着手作業で縫い上げてくれる一般社団法人グローバルセンター・コモンズ「インクル・ベース」で縫製しています。
インクル・ベースは、2015年9月に起きた鬼怒川水害の被災地域でもある茨城県常総市で活動する就労支援事業所(A型)です。一般の企業で長時間働くことが難しい心身にハンディキャップがある方や難病の方が働いています。
WAcKA Tシャツの生産・販売を通じて、生きづらさを抱える人の雇用を増やしていくために、「インクル・ベース」に対し、ミシンといった設備の購入、縫製技術の向上といったサポートを行います。そのためには少なくとも66万円が必要です。どうかご支援いただけないでしょうか?
繊維産業は環境負荷への影響が大きい産業
WAcKAは、「わっか」と読んでください。ひとりでは手をつなぐことはできません。二人いてはじめて手をつなぎ、小さな輪をつくることができます。「環境の輪」や「共感の輪」が未来へと拡がっていくという願いをWAcKAという社名に込めました。
日本を含む先進国では安心、安全、安価、そして簡単に手に入れる事のできる衣料品の製造の多くは、アジアの後進国で行われています。その労働環境は決して安心、安全と言える場所ではなく、また労働に見合った対価も手に入れる事も難しいのが現状です。私たち先進国で安さを求めることで遠く離れた国の誰かが犠牲になっていることをバングラデシュやベトナムでの駐在で体験する事になりました。
また労働負荷だけではなく製造工程では大量の水、電力、ガスなどの地下資源、化学物質や農薬が使用され、環境への負荷そして人体へも影響が及びます。これらの状況で作られた衣料品がいとも簡単に廃棄され、環境負荷の原因となっています。
繊維産業は、石油産業に次ぐ、環境負荷への影響が大きい産業です。その中でも日本は1人当たりの繊維廃棄に伴う二酸化炭素排出量が世界一高く、その数値は世界平均の約5倍にもなります。日本だけでも新品のまま着られる事なく棄てられる衣料品が年間で10億着あると言われています。
無駄に作られ無責任に棄てられる衣料品に新たな価値を見出し、廃棄を削減したい。そして、日本では決して報道されることのない衣料品の真実の姿を知ってもらい、少しでも長く大切に使ってもらうカルチャーを発信したい、と思っています。
地球規模の課題と日本の課題が重なる
無駄に廃棄されていくTシャツを何らかの方法でアップサイクルできないかと考えたことがこのプロジェクトが始まったきっかけです。
繊維産業が引き起こす地球規模の問題がある一方で、足元の日本にも問題や課題が数多くあります。そのひとつが、障害者や外国人と言った方々が生きづらさを抱えているという課題です。また、自然災害により多くの地域がかつての輝きを失っています。これらの課題に取り組んでいる団体が一般社団法人グローバルセンター・コモンズ「インクル・ベース」なのです。インクル・ベースと協働することで、廃棄されていくTシャツだけでなく人や場/コミュニティーが再び輝きを取り戻すことになると確信しています。
いまは、ハサミもミシンも触ったことのなかったインクル・ベースのスタッフが試行錯誤して、1枚のTシャツを仕上げています。早く綺麗に縫うことができないことや、気持ちが焦りミスをすることもあります。Tシャツをつくるスタッフは3人いますが、まだまだ技術は未熟です。ミシンの台数も足りません。インクル・ベースに必要なことは、より多くのTシャツをつくって経験を積むことです。
ひとりでできないことはパートナーシップで
一般社団法人グローバルセンター・コモンズ「インクル・ベース」の「インクル」とは、英語のインクルージョン(inclusion)からきています。インクルージョンは「包摂」を意味します。マイノリティにある人々も含め、市民一人ひとりが排除や摩擦、孤独や孤立から救護し、社会の一員として取り込み、どんな生きづらさを抱えていても、みんなで支え合う「ベース」(基地/場)を目指して活動されています。
一般の企業で長時間働くことが難しい心身にハンディキャップがある方や難病の方、外国にルーツを持つ方といった生きづらさを抱えた方に「働く場」を提供する就労支援A型事業所として、家の改修や片付け、掃除、除草、庭の手入れ、ふすまや障子、網戸の張替えの仕事、ハウスクリーニングや解体作業、家事代行、パソコン作業、荷造り作業、ミシンでの縫製など、さまざまな仕事に取り組んでいます。
「インクル・ベース」の活動地・茨城県常総市は2015年9月に起きた鬼怒川水害の被災地域であるとともに、日系ブラジル人をはじめとする外国にルーツを持つ方々が多く住んでいる地域です。常総市全人口の約8%が外国にルーツを持つ人々で、制度や行政サービスから取り残されてしまっています。
「インクル・ベース」が取り組んでいることは、WAcKA Tシャツが目指していることと同じだと感じています。破棄されるTシャツから作った一つ一つのパーツには意味も、価値もありません。しかし、それぞれに形の異なるパーツが集まり、それぞれの役割を果たすことで新たな価値を生み出しているのです。
人や社会にも優しい、環境にも優しい「WAcKA Tシャツ」
WAcKA Tシャツは、一般社団法人グローバルセンター・コモンズ「インクル・ベース」が生産・縫製を行い、WAcKAが企画・販売します。WAcKAが破棄されてしまうTシャツをアパレル企業などから買い取り、「インクル・ベース」のハンディキャップがある方にミシンで縫製してもらいます。
WAcKA Tシャツを25枚作ることができれば、「インクル・ベース」で生きづらさを抱えた方1名を1ケ月雇うことができます。また、焼却処分されるTシャツ25枚をアップサイクルすることで、約5kgの二酸化炭素が削減できます。木1本が約132日かけて吸収する量に相当します。
あなたがWAcKA Tシャツを身につけることで、廃棄を減らすという「環境貢献の輪」にも、生きづらさを抱えた人の雇用を生み出すという「社会貢献の輪」にも加わることができます。これを実現し、輪の拡大を加速させていくには、ミシンといった設備投資、縫製技術の向上といったサポートが欠かせません。そのためには、少なくとも660,000円が必要なのです。
<資金使途について>
660,000円の内訳は以下の通りになります。縫製技術の向上は、生きづらさを抱えた方への工賃(給与)を支払い、実際にTシャツづくりを行うこと(オン・ザ・ジョブ トレーニング)で実現します。
・ミシン購入費 200,000円(2台)
・工賃(給与) 196,800円
・材料費 90,000円
・管理費(送料など) 65,600円
・手数料 111,600円
<リターンについて>
リターン(返礼品)のひとつは、このプロジェクトで制作したWAcKA Tシャツです。「インクル・ベース」の皆さんがひとつひとつ手作業で作っています。そのため、デザインや色はすべて一点ものです。世界中探してもあなたしか持っていないTシャツです。お届けは、2020年5月頃を予定しています。オリンピックやパラリンピックに着て行くもよし、帰省や旅行の1着にするもよし、2020年の夏前にお届けします。
※サイズは、S、M、L、LLからお選びいただけます。
※色やデザインは届いてからのお楽しみ。
※WAcKA Tシャツ親子セットの子ども用はワンサイズ(Sサイズ)になります。
最後に~私が目指すこと、伝えたいこと
アップサイクルは、Tシャツといったモノだけの考え方ではないと私は思っています。アップサイクルは、一度は価値を失い、役割をなくしても、もう一度輝きを取り戻すという理念や哲学なのです。コトやヒト、コミュニティーでも同じではないかと思っています。一度は社会から排除されてしまった生きづらさを抱えた方たちや災害により交流や活動がなくなってしまったコミュニティー。このプロジェクトを通じて、再び輝きを取り戻すことを願ってやみません。ぜひあなたも私たちの輪っかの一人として加わってください。どうかご支援と応援をお願いします。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
・プロジェクトの終了要項
製作物
アップサイクルTシャツ
製作完了予定日
2020年6月30日
製作個数
アップサイクルTシャツ82枚
Tシャツヤーン小物 30個
その他
ミシン購入に関して
購入完了予定:2020年1月24日
運営場所:一般社団法人 グローバルセンター・コモンズ インクル・ベース(303-0005 茨城県常総市水海道森下町4346-3)
運営主体:一般社団法人 グローバルセンター・コモンズ インクル・ベース
購入物詳細:名称:ロックミシン×2台
URL:https://item.rakuten.co.jp/yuzawaya/243-02-022/
購入後の使用用途:Tシャツ縫製用
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プロフィール
繊維産業に長年勤務し、バングラデシュ・ベトナムでの駐在を期に環境問題・社会問題への関心が高まった。帰任後、繊維廃棄が及ぼす影響を軽減しようとアップサイクルと言う手法を用いて様々な活動を開始。アップサイクルをする工程では新しい資源、エネルギーの利用を削減を徹底し、社会での生きづらさを抱える方々の雇用促進と自立支援に力を注いでいます。また誰もが環境貢献に参加し、意識を高めるためにアップサイクル糸を用いた編み物ワークショップを開催し、みんなで楽しく繊維ゴミの削減を行う活動を実地し、地域コミュニティーの活性化も図る。
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リターン
3,000円
常総市を応援
・心を込めたお礼状
*お礼状を輸送にてお送り致します
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
5,000円

Tシャツヤーン コースター2枚セット
・心を込めたお礼状
・Tシャツヤーンで作ったコースター2枚セット
※「Tシャツヤーン」とは、Tシャツを細くカットして作る、毛糸のように扱える編み糸です。Tシャツヤーンで作った小物をお届けします。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
3,000円
常総市を応援
・心を込めたお礼状
*お礼状を輸送にてお送り致します
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
5,000円

Tシャツヤーン コースター2枚セット
・心を込めたお礼状
・Tシャツヤーンで作ったコースター2枚セット
※「Tシャツヤーン」とは、Tシャツを細くカットして作る、毛糸のように扱える編み糸です。Tシャツヤーンで作った小物をお届けします。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
プロフィール
繊維産業に長年勤務し、バングラデシュ・ベトナムでの駐在を期に環境問題・社会問題への関心が高まった。帰任後、繊維廃棄が及ぼす影響を軽減しようとアップサイクルと言う手法を用いて様々な活動を開始。アップサイクルをする工程では新しい資源、エネルギーの利用を削減を徹底し、社会での生きづらさを抱える方々の雇用促進と自立支援に力を注いでいます。また誰もが環境貢献に参加し、意識を高めるためにアップサイクル糸を用いた編み物ワークショップを開催し、みんなで楽しく繊維ゴミの削減を行う活動を実地し、地域コミュニティーの活性化も図る。