プロジェクト終了のご報告
ご支援下さった皆様へ
こんにちは!
80名に方々にご支援頂き、110%の達成率にて成立致しました
「アップサイクルTシャツで生き辛さを抱える人の雇用を増やしたい」プロジェクト終了のご報告をさせて頂きます。
改めましてご支援下さいました皆様、この度はご支援下さいまして誠に有難うございました。
達成をした1月22日には想像もしていなかった新型コロナウィルスの影響により、今も尚、先行き不透明な状況が続いております。
当初、5月22日に予定しておりましたワークショップについては緊急事態宣言の延長により、イベントの延期を判断させて頂きました。
本来であればこのイベントをもって、プロジェクト終了を予定しておりましたが、不測の事態により、このような判断をさせて頂いた事をご了承頂ければ幸いです。
ワークショップについては緊急事態宣言が解除されましたら、改めに開催させて頂ければと思います。
今回のプロジェクトではミシンに触った事のなかったメンバーと悪戦苦闘しながら、プロジェクトを進めて参りました。
現在,日本では2000年からの20年間で縫製業の規模は10分の1以下に減少し、従事者の高齢化により、国産品の継続そのものが懸念されております。
海外からの輸出依存が高い繊維産業
今回のコロナウィルスの影響でマスク・防護服の不足により、海外品への依存度の高さが、顕在化しました。
一方で繊維産業、特に縫製業はAI時代にも必要とされる仕事であり、人間の手を介してしか、繊細は商品を作りあげる事はできません。
今回、皆様のご支援により、ミシンに触れる機会を得た事は仕事の幅を広げ、職業の選択肢を増やす事が可能になりました。
日々の作業風景を見ていて、メンバーそれぞれが日々の業務を改善し、よりよい方法を模索しながら、成長していく姿には心を打たれました。
結果的にアップサイクルTシャツの生産を経験した事により、アップサイクルマスクの生産にもスムーズに移行する事ができ、メンバー全員で、マスク不足にお困りの方々に喜んで貰えるアイテムを提供できた事はとても大きな成果となりました。
また返礼品の到着のご連絡やSNSでの投稿を拝見する度にとても励みとなりました。
ほんの一部ですが、ご紹介させて頂きます。
親子セットでご支援下さったT様
Stay homeのこの機会に親子でステンシルプリントをしてアレンジしようかなぁーと考えられているそうです。
他にも染めてみようかぁーと言う方も...
素敵なコーディネートを提案下さったY様
着こなしの提案があると伝わりやすいですよね! 有難うございました。
他にも感動するようなコメントを沢山頂きました。
「棄てられる物は世の中にたくさんある。クローゼットの目立つところにおいて心に留めよう」と言って下さる方も...
私たちがこのプロジェクトで届けたかったメッセージが返礼品のアップサイクルTシャツと共に届いている事を実感致しました。
棄てられる運命にあるモノでも新しい魂を吹き込めば活用できる事が実証できたのではないでしょうか!
【収支報告】
皆様から頂きました資金は下記の通り、活用させて頂きました。
ミシン等設備 220,000円
合計 719,184円
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今後の展望としましては継続的に生産、販売をする事にあります。
本来であれば、POP UP出店などの計画をしておりましたが、コロナウィルスの影響により、現在は実施見合わせております。
適切な時期が来ましたら、露出を増やし、販売増・生産継続ができる体制を整えたいと考えております。
引き続き皆様ご支援の程、宜しくお願い致します。