施設や里親の下で育った若者たちをサポートする若者おうえん基金

お陰様で、ネクストゴール目標金額を達成することができました。皆さまそれぞれが大変な状況の中、ご支援を頂きまして、本当にありがとうございます。ネクストゴールへの寄付金は、新型コロナの影響を受ける団体に対しての、緊急助成に充当させて頂きます。 

政府から一律10万円が支給されるとの報道を受けて、

「いま経済的に苦しい立場にある若者を支援している団体に寄付をすることが大事」

「使い道として、この寄付は有意義」

といった応援メッセージとともに、寄付してくださる方がいらっしゃいました。

”給付金を本当に困っている人のために使いたい“とのご意見から、寄付につながるケースも見られます。

寄付が10万円増えれば、支援団体を1団体増やすことができます。

そこで、20団体の追加支援を目指し700万円をサードゴールとします。 

支援先団体からは、政府からの給付金では間に合わず、緊急的な支援が必要な状況も伺っています。

“他ホームでは自宅待機になり、実質無収入状態になっている話も聞いています。政府は給付金を予定していますが、青年たちは1～2万円の減収でも生活に直結しますので、早急に対策を講じなければなりません。”（自立援助ホーム）

“「こんな時だから、日々の何気ない事の大切さや、意味がわかる」と、先日励ましのメールをくれた卒園生もいました。買い占めや、物の少ないスーパーの棚に、余裕があるから事なのだと感じ、1日1日どう生きようかと考えている方のことを考えると、なんとも言えない感情が湧いてきます。”（アフターケア事業）

“夕食ボランティアの方の出入りを禁止したため、少ないスタッフに業務の負荷が大きくかかっている状況。今後、非常勤スタッフも様々な理由で、出勤できない状況が生まれる可能性がある。そこから、常勤スタッフが休みもとれず、過労状態が生まれる。まさに、医療崩壊と同様です。”（自立援助ホーム）

今後のご寄付はネクストゴール同様に、新型コロナウイルスの影響を大きく受けている団体に対しての緊急助成に充当させて頂きたいと思います。現在、緊急助成の申請が、寄付を上回る勢いであり、このままでは支援が必要な団体であっても不採択が生じてしまう可能性があります。１団体でも多く支援できるよう、残り12日間、最後まで応援をよろしくお願いいたします！