9/16急変、安楽死を決意　9/19薬だけ貰いに

病院を受診した活動報告をさせていただきます。

時差投稿となってしまい、申し訳ありません。

病院の領収書は、Instagramをご参照頂きますようお願い致します。

また、時差投稿のため9/16に安楽死を決意したという内容となっておりますが、和空は現在も一生懸命生きております！

ご理解頂きますようお願い申し上げます。

 

 

 

9/16

和空の状態が急変しました。

この日まで、少しずつ身体が楽になってきたのか動き回れるようになってきていて、もしかしたら良い方向に進んでいるのかも？と希望を持っていました。

しかし突然、ミャーミャーと低い声で鳴きながら後ろ足を引きずる様子がありました。

「血栓が飛んだら足が動かなくなる」という説明を以前受けていたことから、急いで病院へ連れて行きました。

 

 

下記がその時医師から説明を受けた内容です↓

もう心臓が大きすぎて、針が入るスペースが無く胸水を抜く事もできない

一か八かで針を入れたけど、水は溜まっている筈なのに全然引けてこない

胸膜炎でかなり炎症起こしている

これ以上、針を刺す事も厳しい

胸水で苦しいというよりかは心臓が悪くて苦しいんだと思われる

大きな病院へ行って、ドレーン（胸に留置する管）を入れて胸水を出すことは出来るが、ドレーンを入れても心臓が小さくなる訳じゃ無い

ただ、こんなに小さい子にドレーンを入れたことはない

ドレーンを入れるとしても全身麻酔が必要でかなり心臓に負荷がかかる

それはわっくんにとって幸せなのか？と先生は思う

常に酸素室が必要な状態

呼吸かなり早い

足は少しは動くけど血栓が飛んだのかは断定できない

家でできるのは酸素室を用意する程度

胸水の溜まり具合は早くは無いが呼吸状態が悪い

先生的には安楽死と選択するかも

治る見込みが無いのに長引かせるのは...その延命にどれくらい意味があるのか

安楽死は麻酔で眠らせた後に心臓を止める薬を入れる

後悔のない選択肢は無い

獣医師としての立場から言うと、もう治る見込みは無い

進行がかなりはやい利尿剤は殆ど効いていない

重い病気を2つも抱えてる状態

FIPは寛解状態でいい感じだったけれど、心臓がもうかなり大きくて苦しい

この時の心境は、「みなさまへ」と記載している9/16のInstagramの投稿をご参照下さい。

この日、安楽死させることを決意しました。

もう和空に、辛い治療を受けさせることはやめることにしました。

胸に針を刺すこともしない、鼻のカテーテルもストレスだろうからもう入れない、お薬は和空が嫌がらなければ飲ませて嫌がるようであればもう飲ませない、などと夫と話し合い家に連れて帰りました。

酸素室も検討しましたが、どんなに具合が悪くてもストーキングする和空を、小さな酸素室に閉じ込めることは和空にとって良いことなのか？と考え…苦しいかもしれないけど、1cmでも和空の近くにいてあげようという思いがあり、酸素室のレンタルもしないことにしました。

 

 

 

9/19

病院の都合と、夫と2人で和空をゆっくり看取れるのはこの日でした。

安楽死をさせるために、この日も病院を予約していました。

しかし、和空が自分でご飯を食べれるようになり、お得意のストーキングや、走って遊んでいる様子があり...

この状態なのに人間の手で心臓の動きを止めて良いのか？と葛藤しました。

この時の心境は、「もう少しだけ一緒に」という9/19に投稿したInstagramの内容をご参照下さい。

一度はお別れすることを決意したため、これ以上和空に苦しい思いはさせないと決めました。そのため、必要以上に針を刺す治療はしないこと、お薬も和空が拒否したらもう飲ませないことを覚悟しました。

通院させる事も負担だと考え、この日和空は連れていかずにお薬だけ貰いに行きました。獣医師も、私たちの考えを尊重してくださいました。