箱根の頂点へ。そして世界へ。早稲田大学競走部　駅伝強化プロジェクト

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先週末（4月22日、23日）は各地で大会があり、早稲田大学競走部からも多くの選手たちが出場しました。

ユニバーシアード代表選考を兼ねた日本学生陸上競技個人選手権では、3000m障害で駅伝主将の菖蒲敦司（4年）が昨年に続いて優勝し2連覇を達成しました。昨年は優勝したものの選考から漏れましたが、今回は渾身のラストスパートで見事に派遣標準記録を突破しましたので、代表に選ばれる可能性は高そうです。

同大会では100mで井上直紀（2年）が、200mで西裕大（4年）が優勝して、ともに代表候補に名乗りを上げるなど競走部全体としても大きな成果を上げることができました。

日本体育大学で行われた記録会でも素晴らしい記録が出ました。

22日に行われた10000m最終組では、石塚陽士（3年）が27分58秒53の快走を見せてくれました。これは日本人現役学生では4番目の記録で（上位3名はすべて駒澤大学）、早稲田大学競走部歴代でも7位に相当する素晴らしい記録です。

1年生では、工藤慎作が初10000mながら28分31秒87、山﨑一吹が5000mで13分50秒40で六大学対校陸上に続いて自己記録を更新するなど、好記録が続出した週末でした。

試合結果詳細は早稲田大学競走部webページの結果報告をご覧ください。

早稲田大学競走部駅伝監督　花田勝彦