版木製作中の株式会社 アダチ版画研究所さんを下絵原画製作の市田さん(株式会社 フロンテッジ)に訪ねていただきましたので、みなさまに新着情報としてお届けいたします!

 

岡太・大瀧神社壱千参百年大祭記念の浮世絵を手掛けてくださっているのは、株式会社 アダチ版画研究所。「伝統の技を次世代に繋げたい」…昭和の初め頃より浮世絵に培われた伝統木版技術を継承し、浮世絵の復刻を中心に木版制作を続けられています。今回はその製作現場を浮世絵プロジェクトの絵師である市田誠仁氏が訪問しました。制作現場で慎重に輪郭を彫り進めているのは岸千倉(きしちくら)さん。10年のキャリアを持つ若手彫師のホープです。

 

静寂の中、作業は続く

 

「北斎の描く線のイメージで彫っています」そんな岸さんの言葉に、自然と笑みがこぼれる市田さん。なんとお二人は同じ美術大学の先輩、後輩でもありました。(当日判明)

 

談笑する彫師 左:岸千倉さん と 絵師 右:市田誠仁さん

 

原画の制作から彫りの作業まで…プロジェクトの立ち上げから約5か月が過ぎようとしています。壱千参百年大祭という記念すべき日の為に、関係者が一丸となって制作にあたっています。壱千年を越える伝統を持つ越前和紙と現代を生きる職人や作家との出会いが融合し、新たな表現を生み出そうとしています。

 

 

 

熟練の師 新實護允(にいのみもりちか)さん 彫師として約50年。

数々の名作を手掛けてきた。

細かな拝殿の装飾まで丁寧に彫りあげる彫師の仕事は、そばで見ているこちらにもおのずと緊張感が伝わってくる…そんな創造性あふれる空間でした。

 

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