Waste4Change CEOからのメッセージ

インドネシア渡航4日目、本日は我々の支援団体Waste4Change CEOのサノからのメッセージを共有させてください！

Waste4Change紹介動画（英語字幕）

日本のみなさま、はじめまして。Waste4Change創業者のSanoです。

私がこの団体を設立したのは、10年前、インドネシアの終焉しそうにない、ゴミ問題への「怒り」がきっかけとなっています。その「怒り」をモチベーションに、これまで政府、企業、NGOなどと連携してゴミ問題の解消に向けて活動してきました。インドネシアでは、経済成長を優先する政府がゴミ問題への関心、予算を多くさけない以上、民間企業である我々がリードして問題を解決しているのです。

(分別ゴミ箱の設置イベントにて：コカコーラ、ユニリーバ、ネスレなどの消費財メーカーと協業しての取り組み）

 

私はWaste4Changeの事業構想を練るために、日本のゴミ回収から多くを学ばせてもらいました。分別の分類や、サプライチェーンまで、様々なことを日本から真似て導入しています。

 

（大阪Panasonic社にて）

 

さらに事業を拡大し、この世からゴミ山を無くすためには、リサイクルを進めるための、ゴミの分別施設を増設していくことが必要になってきています。現在はゴミの回収量の増加が施設のキャパシティを超えてしまっている状態です。

インドネシアのゴミ問題の解消は、世界が直面するゴミ問題の解消のきっかけとなると信じております。皆様ご支援ほど宜しくお願いします！

 

Waste4Change CEO Sano/ 翻訳　坂本和樹