
支援総額
目標金額 150,000円
- 支援者
- 49人
- 募集終了日
- 2024年2月7日
隻眼の保護猫「ラビ」のこと1
こんばんは。
夜分遅くに失礼致します。
詰め詰めの予定が更に詰め詰めになってきて、師走を実感しています。
我が家にいる保護猫ラビのことについて、いくつかの記事に分けて書きたいと思います。
ラビは3匹の猫とおばあちゃんと一緒に暮らしていました。
時は経ち、そのうちの最後の1匹となりましたが、飼い主様は人工透析を受けており、白内障で視力がほぼ喪失。
施設に入らなければいけなくなるかもしれないし、視力が無くお世話も難しくなってきたため、泣く泣くラビを譲り渡す決断をされ、保護活動者様経由で我が家にお話があったのでした。
保護活動者の方と知り合ったきっかけは、19歳のにゃんこのお世話が難しくなってしまったとおばあちゃんからSOSがあったので、誰かにゃんこの余生をゆっくり過ごさせてあげられる方はいませんか?との問いかけを知り合いが拡散しており、それを見た時ちょうど手が空いていたのでうちで良ければ…と手を挙げたのでした。
保護活動者様は鎌倉の保護猫カフェのオーナーなので、その子の譲渡について詳しくお話しするために猫カフェにお邪魔しました。
美味しい紅茶とシフォンケーキをいただき、生後半年の子猫たちと全力で戯れ、大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
にゃんこは後日お届けしていただくことになりました。
しかし翌日、そのにゃんこは容態が急変し、亡くなってしまいました。
突然の出来事でした。
それから私は別の障害持ちのにゃんこを預かることになったのですが、その子を預かるのが決まった数日後に、保護活動者様から「先日のにゃんこの飼い主様が最後のにゃんこ(片目が無い高齢の男の子)の譲り先を探しているが、預かれないか?」と連絡がありました。
預かる予定の障害持ちのにゃんこのお世話にどれくらい体力と気力を使うかわからず、その時はラビを預かる決断ができませんでした。
そして、預かっていたにゃんこが里子に出たので、晴れてラビをお迎えできることになったのです。
保護活動者様には、ラビを事前に病院に連れて行っていただいたり、何時間もかけてラビちゃんを送りに来ていただいたり、仲介していただいたりで、至れり尽くせりでした。
本当に心の底から感謝しています。
そしてラビちゃんの元飼い主様。
譲り渡す決断をしてくれて本当に本当にありがとうございます。
これもラビの幸せを想ってのこと。
でもずっとにゃんこと一緒に暮らしてきた方ですから、とても辛く寂しい思いをされたことと思います。
ラビちゃんの幸せを最優先に決断されたこと、心から尊敬いたします。
ラビは我が家に来た時からカリカリは丸呑みで食べていて、そのうちなんとなく歯が痛いのかな?という素振りを見せるようになって、その後口内炎が悪化して、抜歯手術をすることになりました。
口内炎の原因は免疫力の関係だったり歯石が溜まったりと様々ですが、猫は高齢になると一定数口内炎になる子が出てきます。
ラビの症状としては、食事の時に顔を傾けて違和感がある素振りをする、ヨダレが垂れる、毛繕いが出来なくなる、食欲が無くなる等。
早めに病院に連れて行ったのですが、ストレスがかかった影響もあるのか、手術をするまでの待機期間の4日間が一番症状がひどかったです。
初めての通院でまず触診と口内チェックをしてもらい、ここまでひどいと抗生剤を入れてもすぐに効かなくなるだろうとのことで、全身麻酔での抜歯手術を前提として、全身を検査してもらいました。
血液検査の結果は15歳とは思えないほど正常値で、肺と腎臓に古傷があるも、特に目立った異常は見られないとのことでした。
手術で起こる合併症として心配なのは肺炎と腎不全とのこと。
15歳と高齢ですし、こればかりは術後にどうなるか観察するしかありません。
今回はリスクを承知で手術をすることにしました。
正直、投薬でもお注射でも全身麻酔でも、必ずリスクが付き纏うのです。
なにか悪影響が出る可能性があるというのは、どんな治療に関しても言えることです。
必ず上手くいく医療なんてものはありません。
3月31日に初診で連れて行って、それから4月2日、3日と抗生剤のお注射と点滴をして、万全の体制で、4月4日、手術に挑みました。
口内の状態を細かく確認していただいて、犬歯を1本残して、それ以外は全抜歯となりました。
痛み止めや麻酔を歯茎に細かく入れていただきましたが、それでもやはりしばらくは痛みがあると思います、とのことでした。
麻酔の時間も長く、心配は募るばかりですが、フラフラしているものの無事に帰ってきてくれました。
動物病院と言えど夜間はスタッフが居ないことが多いので、自宅で観察しつつゆっくり休んでもらおうということになり、即日退院に決めました。
何日かは歯が痛いのでエナジーちゅ〜ると御支援いただいたウェットフードをミキサーにかけたものをちびちび舐めるだけで、水分は自宅点滴で補っていました。
1週間後に術後の経過を診てもらいに通院。
まだ傷口が塞がっていないところがあるので、カリカリフードはNGとのことでした。
点滴して抗生剤を処方していただいて帰りました。
ところがそれから少しして、ウェットのご飯をもりもり食べるようになったのです。
どうやら傷口が塞がって痛みが引いてきたようでした。
それから1週間後の通院で、無事に傷口が塞がっていることが確認でき、カリカリご飯も解禁になりました。
あとは腎臓の機能低下と、小さい頃に感染した猫風邪が再発した時を除いて、もう通院は必要無いとのことでした。
歯が痛くて毛繕い出来ないしヨダレも垂れるし涙は自分で拭けないしでボロボロな見た目で、それを私が必死に綺麗にしようとしていたのですが、歯が痛くなくなって元気にご飯を食べて自分で毛繕いして、すっかり見違えるほど綺麗なにゃんこになりました。
今日はここまでにします!
最後までお読みいただきありがとうございます。
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