安全な水のないエチオピアの村に住む人々へ給水設備を届けたい！

皆さま、こんにちは。ウォーターエイドの高橋です。

前回に続きまして、村のなかで安全な水を得ることができるようになったアディ・シバット村からのうれしいニュースをお届けします。

子どもたちは設備の横の低い位置に取り付けられた蛇口を使います（WaterAid/ Behailu Shiferaw）

家畜の水飲み場も作りました（WaterAid / Behailu Shiferaw）

ビルハネさん（右）とWaterAidスタッフのベハイル（左）　（WaterAid）

水くみの道中でけがをして以来、自分で水くみに行けなかったビルハネさんも、再び自力で水を得ることができるようになりました。

2ヶ月間、アディ・シバット村から、新着情報を届けてくれたWaterAidスタッフのベハイルより皆さまにメッセージが届きました。

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私は、今、エチオピアのアディ・シバット村にいます。

2ヶ月前みなさんにアディ・シバット村をご紹介した時、この村には安全な水と衛生設備が整っていませんでした。村の住民は生活で必要な水を、村の周りにある山まで１時間かけて登って、そこに流れるわき水をくんで利用していました。重い水を背負って舗装されていない山道を歩くのは危険です。しかし、水は言うまでもなく生活に必要不可欠なため、小さな子供を連れて水をくみに行ったり、何往復もしなくてはいけない人もいました。こうした負担の大きな水くみは村の人たちを悩ませる種でした。

私たちはみなさんに、The Big Pipe Projectを通じてアディ・シバット村の住人たちが安全な水を使うことができるようご協力をお願いしました。みなさんの、会ったことのないエチオピアの村の人々への寛大なご支援に私たちはとても感激しています。本当にありがとうございます。

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簡単な動画を作成しましたので、ご覧いただけましたらうれしいです。
 

いよいよ、このプロジェクト期間も残り8日となりました。8日で19万2000円のご支援をいただくことができれば、このプロジェクトは成功し、アディ・シバット村のようなエチオピアの村に、安全な水を届けることが可能になります。安全な水を得ることができるようになると、農業を始めることができたり、子どもたちが勉強に集中できるようになったり、村の人が健康になったり…たくさんのことが変わります。このプロジェクトが成功できるよう、皆さまのお力を貸していただけましたらとてもうれしいです。新年早々、お願いごとで恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

ウォーターエイドジャパン　高橋