\「日本で第二の人生を」中間報告をさせていただきます!!/
WELgeeファミリーのみなさん、新年度いかがお過ごしでしょうか?
お待たせいたしましたが、この報告をさせていただけること、大変嬉しく思います!
年末に行ったクラウドファンディングでは、最終的に281人から3,958,000円(予約キャンセル分があったので、実際の達成金額表示とは少し異なります)が集まり、念願の夢であった「緊急シェルター」と「一軒家シェアハウス」両方のスタートをきることができました。
正直、私たちにとっては、何もかも新しくて、とても大きな挑戦でした。
しかし、皆さんがあたたかい応援を寄せてくださり、SNS上でもたくさんのシェアをしてくださったことで、目標金額を大幅達成しての終了を迎えました。
【中間報告です!】
さて、早速、愛のある不動産屋LOCA(代表・川北アリー)の仲介のもと、千葉県大網白里市にある空き家を購入し、ドキドキしながら法務局への登記をしてきました!
そして、2016年2月に任意団体として始まったWELgeeはこの2月に、NPO法人として法人化をいたしました。<プレスリリース>
そして遡ること去年12月に、WELgeeでフルタイムで働くスタッフ3名が、共同生活を送りながら、難民の人たちを受け入れられるシェルター兼シェアハウス@東京が、稼働し始めました。
ある時は、たくさんいただいた大根であたたかい野菜鍋、ある時はアフガニスタン出身の友人が振舞ってくれた故郷の料理、ある時は「セカンドハーベスト」からのパンに美味しいジャム・・・
日々、笑い声の絶えない居間の風景があります。
実際には、ここにやってくるのは難民の人たちだけではありません。
WELgeeを支えてくださる専門家の皆さんが作戦会議に来てくださったり、ブローカーに騙されて日本に連れてこられてしまったアジアからの青年が帰国までの数日間滞在したり、ホームページのリニュアルに際して夜中まで作戦会議に知恵を貸してくれるエンジニアなご近所さんがいたり、WELgeeサロンのミーティングのために当事者でもある青年たちが泊まって行ったり・・・
これまで66名の方々がお越しくださいました!
今回、ご支援いただいたハウスファミリーの皆さんの中にも、さっそく足を運んでくださった方々がいらっしゃいます。
【収支報告】
そして、皆さまからご支援頂いた資金は、これまでに使用した分と、まだこれから必要になってくる経費分があります。
収入 3,958,000円
支出
<使用分経費(初期費用分)>
■「緊急シェルター@東京」
・敷金・礼金 190,000円
・初月の家賃 95,000円
・仲介手数料 110,200円
・保証会社利用料 66,500円
・鍵交換 21,600円
・室内除菌 1,230円
・火災保険 15,000円
・引っ越し費用 70,000円
・電気代(冬季中電気暖房機器使用) 40,000円
・WiFi使用料 20,000円
小計 629,530円
■「シェアハウス@千葉」
売買代金 1,600,000円
登録免許税 43,900円
仲介手数料 97,200円
印紙代 1,000円
寄付いただいた家具の運送費 15,000円
購入までの交通費 20,000円
ご近所挨拶の粗品 5000円
小計 1,782,100円
<今後の経費(予定)>
■「シェアハウス@千葉」
引っ越し費用 30,000円
リノベーション費 400,000円
給排水工事 250,000円
給湯器入れ替え 150,000円
不動産取得税 20,000円
今後の交通費 60,000円
小計 910,000円
<クラウドファンディングにかかった費用>
readyfor手数料 598,449円
リターン郵送費 33,720円(一人120円だとして)
封筒購入費用 614*3=1842円
小計 634,011円
合計 3,955,641円
収入 3,958,000円
支出 3,955,641円
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余り 2,359円
【リターンの発送状況について】
ファミリーの皆さまへのリターン(送付状・パンフレット・ステッカー・漫画)は、先週を持って発送完了いたしました。
万が一、お手元に届いていない場合は、info@welgee.jpもしくは、readyforのウェブサイトを通してメールまたはメッセージをいただけますと幸いです。
メッセージカードは、現在、「WELgeeハウス@東京」に暮らすアフリカ出身のユカイなメンバーが書いてくれました!
送付状には記載をいたしましたが、「妖精さん」「ゴットマザー・ゴットファザー」「天使さま」「守護神さま」「大天使さま」「創造神さま」につきましては、ハウスやルームの命名権、ご飯会のご案内、「(仮)WELgeeハウス@千葉」完成パーティー、また出張キャラバンなど、個別にご連絡差し上げます。
【今後について!】
今回、WELgeeファミリーになってくださった皆さまには、今後「(仮)WELgeeハウス@千葉」のオープンに向けたDIYリノベーションのお手伝いにぜひぜひ加わっていただければと思います。
ハウスを作る段階から、WELgeeの日本人や難民当事者のメンバーはもちろん、プロボノの一級建築士さん、地域に根ざした不動産屋さん、千葉大学で新設された難民支援サークルなど、様々なアクターが関わりながら、いろんな人の愛着が集まる暮らしの空間をつくっております。
ご関心を持っていただけた場合、以下がご参加いただける日程と作業概要になります。
<<(仮)WELgeeハウス@千葉 DIYスケジュール>>
<ワークキャンプ>とある日程は、「日本国際ワークキャンプセンターNICE」と共催する二泊三日のワークキャンプです。
【4/21(土)】玄関の日
・玄関のwelcome窓
・共有スペースの”welcome”な窓づくり
・シャワー小屋の土台コンクリート打ち
【4/28(土)・29(日)】断熱・天井張り・ロフト組みの日
<ワークキャンプ>
・断熱材を詰めながら、天井を張ってゆく
・シャワー部屋ブロック積み
・部屋の床組み
・玄関の床組み
分けて、2日くらいの工程
【4/30(月)祝日】床はりと大工の日
<ワークキャンプ>
・ロフト床&3畳の床のフローリング仕上げ
・ハシゴ・靴箱・エアコン台づくり
・玄関の床はり
◎◎ハウス入居可能に◎◎
【5/12(土)・13(日)】Exteriorの日
・シャワー&縁側をつくる
・玄関スロープもつくる
【5/19(土)】塗装の日
・カベアート
【5/20(日)】外壁と屋根の日
・カラフル塗装
【6/2(土) OR 6/3(日)】地域のみなさんを招いた上棟式
<ワークキャンプ>
【4/28土-30月祝】残り3枠
難民×リノベーション ~難民の方と彼らの住む未来をつなぐ家を作ろう!~
2泊3日で、難民申請中の若者たちと共に、元空き家の「(仮)WELgeeハウス@千葉」を、自分たちの手でリノベーションします!ワークキャンプを通じて、遠い存在である難民問題を『自分ごと』に感じ、彼らがコミュニティの一員として生きていく、和やかな住まい空間をつくります!
詳細:http://www.nice1.gr.jp/topics_detail30/id=10977
【嬉しいニュース】
代表・渡部清花が、3月29日(木)にフランス・パリ市庁舎で開催された、グローバル・コンソーシアムINCO主催『Woman Entrepreneur of the Year Award 2018 (女性起業家アワード2018)』で、グランプリを受賞しました。
<プレスリリース>
フランス、アメリカ、ロシア、日本、南アフリカ、イタリア、イスラエル、スペイン、チリから9人の代表が集まる中、日本代表としてのグランプリ受賞でした。
パリ市長を含む17人の審査員の前での最終プレゼンに加え、会場であるパリ市庁舎は、社会起業家、ジャーナリスト、映像クリエーターを含め、1000人以上の観衆で埋め尽くされ、多くの観衆が見守る中で、9カ国の代表が各人90秒のピッチを行いました。
このような機会を得られたのも、常日頃応援してくださる皆さんのおかげです。
【新しく始まったマンスリーメンバー募集のお知らせ】
WELgeeの活動を継続的に支える「WELgeeファミリー」
それはアイデアやつながりの宝箱であり、
WELgeeやつながる難民の若者たちを支えるメンバーが集まる大きな家族のイメージです。
そこには、人種、国籍、文化、職種を超えたユニークなメンバーが集っています。
ファミリーメンバーになって、
「ともにカラフルなセカイをつくる」方法を、一緒に考えてゆきませんか?
まだまだここからの、WELgeeの土壌を一緒に耕すことができます。
そして、この課題を共に考える次のひとりに出逢うための、エバンジェリストになってください!
自分の企てへのヒントを得たい人、ここに集うメンバーの裏側を覗いてみたい人、
何かアイデアを実行してみたい人、どんな人でも大歓迎です。
日本に希望をもってやってきた難民の若者たちが
第2の人生に夢を持って歩み出せる後押しを、ともに仕掛けませんか?
登録はこちらから▼▼▼