ご支援に対する御礼と終了のご報告
皆様からのあたたかなご支援をいただき、
おかげさまで、第一目標(50万円)達成後、
総額80万7,000円のご支援を頂戴することができました。
ご支援くださった皆さまに、改めて心より御礼申し上げます。
◆活動結果のご報告
皆さまからご支援いただいた資金は
2021年度の活動の発信の場づくりと、常勤の事務局設置等、
活動体制の構築・強化のために使用させていただいています。
2021年度は、おかげさまで本活動の公式WEBサイトと
Facebookページも立ち上げることができました。
▶WEBサイト:https://we-next.jp/
▶Facebook:https://www.facebook.com/wenext2021
また、本活動の主軸である福岡県女性管理職ネットワーク(WE-Net福岡)は
2021年度には九州圏内企業から8期生26人にご参加いただき、
ジェンダー平等・多様性の視点でビジネスや社会の課題解決に取組み、
以下の3テーマについて、その成果を発信しました。
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<「WE-Net福岡」8期生ワーキングテーマ>
◆テーマ1「女性の貧困」
ジェンダー不平等な社会構造が生み出した課題であり次世代継承される。個人課題とせず、産学官連携でアクションする必要性を提言
◆テーマ2「多様なメンバーを活かすチーム作り」
自分と異なる価値観や個性を持つメンバーの力を最大化するためのリーダーシップ、心理的安全性の高いチーム作りの要因を究明
◆テーマ3「自己肯定感の克服」
幼少期からの社会的バイアスの影響により、男性よりも自己肯定感を得づらい女性の心理特性とそのメカニズムを明らかにし克服策を提案
(WE-Net福岡8期生メンバー)
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2022年度も、新たに24名が参加し9期の活動をスタートしています。
◆今後の活動について
すでに海外では、非財務情報を経営指標として勘案する潮流が一般化しており、
日本企業に対しても人的資本に関連する開示要請が一層高まっています。
また、サプライチェーン内では人権や多様性、ジェンダー平等に
力を入れる組織と優先的に取引しようとする潮流も見られます。
一方、国内の現状をみると、女性社員比率は
正社員で約3割、管理職では約1割にとどまり、
意思決定に多様な意見が反映できているとは言い難い状況にあります。
皆様からのご支援・ご声援を励みに、これからも私達は
「次世代の誰もが、ジェンダーにとらわれることなく、
より生きやすく、働きやすい社会をめざすこと」を実現すべく、
本活動をさらに有意義なものにしていきたい、と考えます。
弊会の今後の活動については、
随時公式WEBサイトやFacebookでお知らせいたしますので、
ぜひ継続的なお力添えをお願いいたします。
また、リターンの一つであります年間活動報告レポートは、
3月までの活動内容をまとめ、近日公開予定です。
略儀ながらWEB上での御礼とご報告となり、大変恐縮ではございますが、
これからも「女性がリードするビジネスと社会の変革 WE-Nextの会」を
どうぞよろしくお願いいたします。