おしゃべりはクスリのせい？

最近のウィルは、誰かがキッチンに立つと必ずやってきます。

やってきて、でも苦しいから、デーンと伏せをしてしまいます。

それも、流し台とコンロの間（まな板作業場）くらいに伏せをして、上目遣いでこちらの作業の進行状況を伺っています。

ただ、動線の上に伏せをしているので、食事の支度をしている際は、うっかり踏んでしまわないか、切ったネギ類が下に落ちないかなど、ヒヤヒヤですし、引出に入っているフライパンを出すのも一苦労…

 

そのうち、自分が気になるにおいがし始めると、写真のように

「ぼくにもちょうだい！　はやくちょうだいよ！！」

と、おしゃべりをするようになったのです！！

「ワンワン！！」

ではなく、

「アゥアゥオョ～（表現が難しい(^^;）」

みたいな会話を切ない声で囁くようになりました。

 

しかしこの一連の動作、乳び胸になる前には絶対にしてこなかったものなのです。以前はキッチンにすら、あまり寄り付かなかったのですから。

 

手作り食になってからは食欲も旺盛になり、自分の食事を終えた後でも、こうしてキッチンにおねだりに来るものですから、もしかして食事の量が足りていないのかも？と思い、先生に聞いてみました。

そしたら･･･

「プレドニン（薬）のせいですかね。食欲増進の効果もありますから。」

と言われてしまいました(^^;

ソウデシタカ・・・

元気になってきたのかと思ってたので、ちょっと残念。

しかし家族からは、

「きっと手作りの美味しい食事が、キッチンから出てくることを理解したんだよ！」

「今まではドライフード中心だったからキッチン使わないし、しかもきっとそれは美味しくなかったんだよ！」

と変な慰め方をされてして、ちょっと気分回復(#^.^#)

 

なにはともあれ、クスリのせいとは言え、おしゃべり（おねだり？）というスキルを身に着けたウィル。

今後は色々なところで思っていることを話してほしいと願う家族たちなのでした。