プロジェクト概要

インドネシアと日本の高校をリアルタイムでつなぎ

お互いの社会課題を解決する施策を考え、実践していきたい!

 

はじめまして、五十嵐 駿太です。現在、人材系会社に入社し4年目になろうとしていたところで、現職から離れ、2018年4月からは会社を起業し、インドネシアと日本の高校を週1回リアルタイムでつなぎ授業を行う取り組みを開始します。

 

よくある、モニター越しで英語をつかって話しましょう!というものではなく、少人数かつミックスしたチームをつくり、それぞれの国の社会問題をテーマに、その解決策をディスカッションするというものです。そのアウトプットとしては、学校の授業中でのフィールドワークの時間や夏休みに交換留学を行い、実際に練った解決策を実践するところまでを予定しています。この取り組みを皮切りに、事業としてサービス化を進め各拠点へ「国際交流をもっと身近に」感じていただけるプロジェクトの導入を進めて参ります。

 

対象の学校は、無償トライアルとしてご協力をいただいた兵庫県にある関西学院高等部と、バリ島のハラパン高等学校で、2018年4月18日より授業が開始します。学校との調整も済み、プログラムも作り込みました。

 

いずれはこのプロジェクトを世界中に導入し「当たり前に世界と世界が学校の授業で繋がる」環境を本気で創って参ります。今年はこのプログラムを確実に成功させ、2019年はオーストラリアの学校を巻き込み3か国で。2025年には世界4か国 30校、2030年には世界6か国 40校と、世界と世界を徐々に結んでいく予定で動いて参ります。すでに次年度に向け東京の大学とインドネシアの大学とも現在調整中です。

 

必ず実現させる!という覚悟を持ち、4月からこのプロジェクト一本で勝負していきます。3年間働いて貯めた300万円もすべてこのプロジェクトに充てていきます。

 

しかし、設立費用や運営費、日本・世界各地への事業展開費から2018年度の運用をするとなると、あと100万円足りません。どうか皆様、応援お願いできないでしょうか。

 

真ん中が関西学院高等部 枝川校長先生
右奥から2番目がアルティカ校長先生

 

 

何も知らなかった。とにかく自分の目で見てみたかった

 

大学のテニス部に所属していたごくごく普通の大学生だった僕がこのような規模で行動を移すことになったきっかけは本当にちいさなものでした。帰宅途中の電車でみた「5秒に1人の命」の中吊り広告と、あるテレビ番組で見た「日本の元教職員がフィリピン・シキホール島で学校にいけない子どもたちを支援している姿」です。とても単純ですが、自分にできることはないかを考えていた僕が動き出すにはその元教職員の姿は充分でした。

 

そして、まずはこの人に会って、現地を自分の目でみて確かめようと、連絡を取りました。「ぜひ来てください。」という一つ返事で、現地入りが決まりました。そんな突然の訪問ですが、今の自分が貢献できることを考え、寄付して下さったテニスラケット約100本とボール約300球をもって、シキホール島に入り、その後もフィリピンを周りました。

 

そこには、学校には行きたくてもいけない子どもたちが多くいました。そして、その子たちにテニスを教えたり、日本語や英語、マナーを教える中で気づいたことがありました。彼らは、本当にまじめで積極的に物事を学ぼうという姿勢を持っていました。当たり前のように教育を受け、何も知らなかった自分が本当に恥ずかしくなりました。

 

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シキホール島で一緒にテニスをした子どもたちと

 

 

直接の支援ではなく、アクションを起こす人を増やす

 

それからというもの、彼らに教育を受けさせてあげられる方法はないかと四苦八苦・東奔西走しました。フィリピンを訪れた5か月間に加え、社会人になったあとも、カンボジア・タイに1週間、インドネシアのバリ島に1週間(2回)と滞在しました。教育という切り口で何かできないかと、日本でも学校や会社の先輩や同僚などを訪れて話を聞きました。

 

そこでクリアになってきたのが、1人で直接的な支援をするよりも、同じ志を持った仲間や活動家を増やすことが大事なのではないか、と考えるようになりました。

 

将来を担う学生が日本だけでなく、海外の同級生と一緒に、それぞれの社会問題に対する解決方法を、議論、提案し実行まで行う経験を積むことで、社会問題となっていることを知る機会をつくり、1人でも多くの若者が社会貢献に取り組む社会の創造に繋がるのではないかと思い、今回のプロジェクトをスタートすることにしました。

 

簡単ではないけど一歩ずつ

 

 

週一回インドネシアと日本の高校をリアルタイムでつなぐ


今回実施するプロジェクトは、日本の高校とインドネシア バリの高校を週一回リアルタイムでつなぎ、少人数かつミックスして、社会問題の解決に向けてディスカッションを行うというものです。各国でできる施策を学生主体で提案・実施までを行っていきます。

 

▶Monitor Discussion & Exchange study abroad


【学校】 日本:兵庫県関西学院高等部 インドネシア:バリ島のハラパン高等学校
【期間】 1stセメスター   高校:4月~7月(交換留学:8月)
【頻度・時間】 週に1回 毎週水曜日13:20~15:00(JPN TIME)
【学年・人数】  高校3年生 20人
【場所】 各学校のPCルーム
【社会問題テーマ】両国にはさまざまな社会問題の中から、彼ら自身が今できることを中心に6つの社会問題を事前に選定し、その施策を学生が考えていく。
例)①IT進歩に伴う家族とのコミュニケーション時間の減少について②少子化に伴う伝統芸能の減少について③2020年オリンピックに向けた各宗教に配慮した受入準備について。④貧困格差による教育問題について⑤町のごみ問題について⑥火山噴火に伴う森林減少について


 

▶日本の高校生が参加する意義
一番は世界にある社会課題を肌で感じる機会を得ることにあります。実際に僕がそうだったように、小さなきっかけであっても、心が動き、アクションに移す学生が現れるのではと思っています。また、長期的にみると、本プログラムを経た若者が社会に出た時に、海外の同世代と一緒に活動することへの抵抗を減らしたり、一層の協力体制を築けるようになるのではと考えています。

 

▶インドネシアの高校生が参加する意義

インドネシアの学校は海外国に姉妹校を提携しているケースも少なくないですが、交換留学などで他国の同世代とコミュニケーションをとれるのは、ごく限られた成績優秀者や高い意欲を持った学生、かつお金に余裕がある学生になっているのが実情です。貧富の格差関係なく誰でも広く交流を生み出すことができるのがこのプログラムと考えています。

 

そして、2017年12月にデモンストレーションを実施しました。するとインドネシア側からは「日本の学生と話せると思ってなかったので楽しかった」「日本の文化や社会問題を知って、もっと勉強したいと思えた。ぜひ一度行ってみたい」。日本側からは「今回の授業を受け、逆に日本について調べる良い機会になり、自分自身が日本について何も分からないと気付いた」「留学に行かなくても海外の同世代と学校で話せることはとても刺激的で自分の英語力も見直すいい機会になった」という意見をもらい、普段学校で学ぶことのできない時間を提供できたという確かな手応えがありました。

 

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学生たちにもっときっかけを!

そして少しずつ社会を変えていきたい!

 

今回のプログラムは、直接的に課題にアプローチする手段でもなければ、抜本的な解決手段ではありません。しかし、長期的にみれば多くの効果が生み出せると思っています。教育を通し気づきのきっかけを多く得られる、そんな教育社会に貢献するための1つのプロジェクトとして、少しでも風穴を開けることができればと思っています。

 

まだまだスタートをする段階のこのプロジェクトですが、必ずや海外学生とのコミュニケーション機会を提供しながらも、「例えお金がなくても海外学生と学習できる環境」「社会問題を知る機会の提供」「国際的なコミュニケーション経験を豊富に持ち、社会情勢に理解のあるグローバルリーダーの輩出」など“教育”という分野で「今できることを」突き詰めて参ります。

 

「きっといい方向に変えられる」。その可能性に信じて、今回募る100万円という皆様の貴重なご支援を、責任を持って活用させていただきます。どうか皆様、応援のほど宜しくお願い申し上げます。

 

つい先日もプログラムの内容を固めるためにインドネシアにいってきました

 

◇◆◇インドネシアの現地パートナー◇◆◇

現地パートナーのクリス(左)とシスカ(右)。現地で、各種調整や高校生たちとのコミュニケーションやファシリテーションをやってもらっています。クリスは関西学院高等部訪問などを一緒にしています。

 

 

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆さまからいただいたご支援は以下のような内訳で運営資金各種に充てさせていただきます。※1年実施する計画のため、実際は下記の約2倍の金額が必要になります
 

<内訳:1ターム分>

海外ファシリテーター活動費(2名):300,000円
会社設立と年間維持費用(事業所レンタル費+税金):630,000円
消耗品費(プロジェクト使用予定のもの:植林活動のためのスコップや軍手、ハラールメニュー考案のための材料費など):180,000円
必要最低限必要なPCカメラ費用:50,000円
通信費用(学生が外部にアポイントを取る際に使用する携帯費):60,000円
ファシリテーターの毎週学校に行く交通費や新規学校開拓などの活動費:418,000円

フィールドワーク費:150,000円
プロジェクトHP作成等その他IT費用:160,000円
合計:1,948,000円

 


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