身近にあるフィリピン・ザンビア紹介

 

 

 

こんにちは！

今回は、身近にあるフィリピン・ザンビアについて紹介します！

 

フィリピンやザンビアと聞いて何を思い浮かべますか？

日本にいると交流が少なく、あまりイメージが思い浮かばない人も多いかもしれません。しかし、日本とフィリピン・ザンビアには意外な繋がりがあるのです！

 

【フィリピンとの繋がり】

フィリピンと日本には沢山の共通点があります。そこで、今回は、意外と知らないフィリピンと日本の食に関する繋がりを紹介します！

 

 

＜バナナ＞

　フィリピンは世界でも有名なバナナの生産国です。そのため、日本でも沢山のフィリピン産バナナが売られています。その数は、なんと日本に輸入されるバナナの80％以上！！フィリピンで生産されるバナナのほとんどは「ジャイアント・キャベンディッシュ」という品種で、皮が分厚いため日持ちがよく、果肉はなめらかでさっぱりとした甘さが特徴です。スーパーで見かけたら、ぜひ食べてみてください！

 

＜豆腐（タホ）＞

　フィリピンでは、豆腐のことをタガログ語でタホ（Taho）と言い、日本と同様とても人気の食べ物です！しかし、食べ方は日本とは異なり、フィリピンではスイーツとして食べられています。タホはフィリピンの伝統的なスイーツで、アツアツの絹ごし豆腐にサゴというタピオカに似た食べ物をのせ、黒蜜をかけて食べます。日本の豆腐とは違いとても甘いですが、スイーツ好きのフィリピン人から愛されています。

 

 

 

 

【ザンビアとの繋がり】

日本から遠く離れているザンビアですが、私たちはザンビアから生活には欠かせないあるものを作るための材料を輸入しています。

 

 

＜10円玉・スマートフォン＞

　実は、私たちが日々使っている10円玉とスマートフォンにはザンビア産の銅とコバルト（レアメタル）が使われています！

 

　ザンビアは銅の産地として有名で、銅の輸出量は世界8位を誇ります。そして、なんとザンビアで産出した銅は日本の10円玉にも使われています！10円玉の原材料の95％は銅であり、そのほとんどがザンビアを含む海外から輸入されているため、あなたが使っている10円玉もザンビア産の銅でできているかもしれません。

 

　ザンビアでは銅と同様に多くのコバルトを産出しています。そして、そのコバルトは主に日本でも使用しているスマートフォンなどのリチウムイオン電池に使われているのです！ザンビアのコバルト無しではスマートフォンを使うことができないかもしれません。

 

以上のように、日本とフィリピン・ザンビアには意外な繋がりがあり、今回紹介したのはほんの一部にすぎません。皆さんもオンラインスタディツアーに向けて、身近にあるフィリピン・ザンビアを探してみて下さい！！