
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 70人
- 募集終了日
- 2020年11月30日

地球交響曲ガイアシンフォニー第一番~第九番の自主上映会を屋久島で!
#音楽
- 現在
- 62,000円
- 支援者
- 10人
- 残り
- 2日

『うみどりのこえ』入会のご案内|海鳥から海や地球の環境を伝えます。
#地域文化
- 総計
- 41人

制度化に取り残された障害児の為の施設訪問アドボカシー活動

#地域文化
- 総計
- 3人

「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!

#地域文化
- 総計
- 383人

真の復興は間近!奇跡の美酒、世界流通に向けてあと一押しのご支援を。

#地域文化
- 現在
- 4,226,000円
- 寄付者
- 185人
- 残り
- 36日

神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を

#地域文化
- 総計
- 97人

’新開発の石突’ を全国の盲学校の子どもたちに使ってもらいたい

#子ども・教育
- 現在
- 2,759,000円
- 支援者
- 166人
- 残り
- 23日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【達成のお礼とネクストゴールについて】
皆さまからのご支援のお陰さまで、第一目標の100万円を到達することができました。心より御礼申し上げます。屋久島高校生を思う皆さまの気持ちを形にして届けられると思うと胸がいっぱいです。
このプロジェクトは、2020年11月30日(月)23時までとなりますので、次の目標となるネクストゴールを200万円と設定し、最後まで挑戦を続けさせていただきます。
ネクストゴールでいただいたご支援金は、追加のタブレットPC購入に充てさせていただき、他の学年の子どもたちも使えるようにしたいと思います。*ネクストゴールを達成しなかった場合、規模を縮小して実施させていただきます。
引き続き、変わらぬご支援をよろしくお願い致します。
2020.11.16追記 屋久島高校PTA
資金使途の変更について(お知らせ)
当初、大判プリンターとタブレット端末(25,000×35台)を購入予定でしたが、県教育委員会より支給いただけることになったため、ICTを活用した学習環境の拡充のため、今回のプロジェクトでご支援いただいた分につきましては、大判プリンター、タブレットPC、モバイルwifiの購入費用に充てさせていただくことにいたしました。(※本文について本日付けで修正しております。)
子どもたちの学習環境向上のため、引き続き頑張ってまいりますので最後までご支援のほど、よろしくお願いいたします。(2020/11/12 追記 屋久島高校のPTA)
島の将来を担う子どもたちを支えていきたい。
はじめまして。屋久島高校のPTAです。PTAでは、学校教師と保護者が一緒になって学生たちとより良い学習環境作りを目指して日々活動しています。
屋久島高校では、全国的にも珍しい「環境コース」が設置されており、「世界自然遺産 屋久島」の自然・文化を基盤に置いた屋久島高校独自のカリキュラムが設定されています。
その中で環境コースの環境総合・屋久島ゼミナール、普通科文系理系コース、情報ビジネス科でも屋久島の自然・文化の学習を主とした課題探究活動を行っています。
ここでは課題研究を通して他者と協働する力や主体的に学ぶ力、根気強く取り組む力をつけ、将来的に自分で自分の道を切り拓いていくことができるようになること。また、地域を探究することで関わりを深め、地域に対する関心を高めることを狙いとして学習を進めています。
屋久島は世界自然遺産として登録され、豊かな自然に恵まれた場所であると共に、その自然に根ざした文化や歴史もあり、探究活動をするフィールドが豊富にあります。
しかしながら、1島1高校の離島ということもあり、他の高校との交流や発表の機会に恵まれません。また、活動に必要となるICT機器が不足しており、効率的かつ効果的な学習の妨げになっています。
そこで、まずはICT機器の充実を図り、タブレットPC、モバイルwifi、大判プリンターの購入を行いたいと思います。
探究活動は屋久島の若者たちが、屋久島の魅力や奥深さを知る貴重な学びの機会です。ぜひ未来ある彼らがもっと学びを深め、島内はもちろん、島外の人たちとも交流を深め、知見を広げる機会にしていくためにも皆様の応援をよろしくお願いいたします。
将来の屋久島のあり方を生徒たちが考える。
屋久島高校では校訓「敬愛・互譲・協力」の具現化を図る教育活動により、国際社会に優位な人材の育成を目指すという教育方針のもと、普通科・情報ビジネス科あわせて今年度は226人の生徒が学んでいます。
普通科は理系・文系・環境コースにわかれ、特に環境コースでは、世界遺産屋久島をフィールドに多くの研修と体験を通して環境問題を学びながら、将来の屋久島のあり方について学びます。
情報ビジネス科は地域貢献活動に力を入れており、クルーズ船が来島したときのおもてなしをしたり、ホテル実習・ガイドブック作成などを行っています。
探究活動では、地域に目を向けた研究テーマを決め、研究で何を明らかにしたいのかという「リサーチクエスチョン」を設定し、その後、リサーチクエスチョンの「仮の答え」となる「仮説」を立てます。
次に研究手法を考え、計画を立て、調査・実験を実施。結果を分析し考察し、それをスライドやポスターを使って発表するというプロセスで学びを深めています。
最近では、今話題のマイクロプラスチックが屋久島にもあるのかという疑問を持った生徒が、「屋久島におけるマイクロプラスチック」というテーマのもと、魚屋さんから内臓を譲ってもらい、内臓からマイクロプラスチックが出てくるかを調査し発表しました(生物分野)。
他にも「日本と他国の教育方法の違いとその影響について」をテーマに、ニュージーランドに留学した時に教育方法のアンケートを実施し日本との違いを分析したり(教育分野)、若者がどの程度「ターミナルケア(終末医療)」を知っていて、どのようにとらえているかを調査・分析した生徒もいました。
◆発表会を終えた生徒たちの声
・人前で話すときに少し堂々と話せるようになった。
・どうすれば相手にわかりやすく伝わるのか逆の立場で考えられるようになった。
・他の人の発表や普段先生たちがしてくれるようなプレゼンの時に書いてあることと言っていることの違いを注意して聞くようになった。
・自分で研究のテーマを決めて、深めていく難しさを実感し、やっていく中で分析をして自分の言葉でわかりやすくまとめることが少しだけできるようになったと思う。
・研究していく中での問いを追い続けていくことの楽しさを知った。
・想像していた結果が得られなくても、更に深く追求することができた。
・調べたものをつなげて新しいことを考えられたので良かったと思う。
・いろんな場面で話すときに根拠をつけて話すことで説得力が増す話し方になると思う。
・物事を大きく考えずに現実的に一つ一つしていくことが大事。塵も積もれば山となる。
・情報を受け取る側の立場にも立ち、よりわかりやすい伝え方を考えて発表しないといけないと思った。
探究活動は今までに経験がなく戸惑いながらの活動ではありますが、生徒がそれぞれ自分の時間の工夫をして調査・分析・まとめを行っています。次第に自分で考え、行動できるようになり、また、うまくいかないことを反省・分析し、改善を行うことができるようになってきたと思います。
屋久島の魅力を伝える地域貢献への挑戦!
探究活動はアンケート調査を中心に行っているのですが、現在、調査は紙で調査し、パソコンに結果を打ち込んで分析を行っています。
タブレットがあれば、外に行って直接調査をする時に音声を録音したり、前述のマイクロプラスチックの実験などの時には結果をタブレットで動画や画像に残し、発表に活用できるようになります。
また、アンケートを直接タブレットで入力できるので、入力の時間を短縮になり、後の分析の時間を確保することができます。
普通科の1学年は45人程度。調査は1年の3学期から始めるので3学期は2学年と合わせて約150人が探究活動を行います。
しかし、学校で使用できるデスクトップパソコンは約40人分しかありません。まとめる作業は、デスクトップパソコンのほうがしやすいのですが、調査をするときは教室外で行うことも多く、持ち運びできるタブレットの方が便利です。
また、現在はポスター発表の際、パワーポイントのスライドを12枚程度でそのまま使用しています。大判プリンターがあればこれをA0用紙1枚のポスターで発表することでまとまりのある発表することができるようになります。
そこで、今回、まずはICT機器の充実を図り、タブレットPC、モバイルwifi、大判プリンターを購入し、調査や発表の際に有効活用したいと考えています。
これにより、学校全体で探究活動をより充実させ、屋久島の自然や文化、離島の抱える課題について島民に向け、また全国に向けても発信することで、屋久島を更に魅力的な活気あふれる島にするための取り組みを始めたいと思っています。
屋久島の未来をつくっていく子どもたちのために。
現在生徒たちが行っている探究活動は、屋久島のことを知る絶好の機会です。探究活動を通じて、生徒が屋久島を正しく理解し、島外に行ったときに「屋久島は○○というところです」という説明ができるようになってほしいと思っています。
屋久島のことを知り、いろんな課題に目を向けることで屋久島を好きになり、将来的に屋久島へ帰ってきて振興へ携わってくれば、と思っていますが、島外で暮らすようになったとしても屋久島の発展に携わることができるような人材をこの活動を通して育成したいと考えています。
探究活動は単に学校内の活動でおさめるのではなく、地域の方にアドバイスをいただきながら進めたり、全国に向けて発信していければと考えています。
また、さまざまな課題に気づき、取り組む人材を増やし屋久島の発展に寄与できればと考えています。
また、今後、これまでの探究活動の研究をまとめたDVDを作成し、配布する予定です。これによって、研究成果の発表の場を増やし、多くの皆様に屋久島の新たな一面を知っていただく機会になればと思っております。
屋久島の未来をつくっていく若者の学びを充実させていくために。みなさまの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
屋久島高校PTAとして,子どもたちがにしてあげられることを考えて今回の取組になりました。コロナ禍で大変な時期ではありますが,ご理解の上賛同いただければと考えています。よろしくお願いします。
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リターン
3,000円

お気軽ご支援(3千円)
▷サンクスレター
▷探究活動をまとめた報告書
- 申込数
- 67
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
5,000円

お気軽ご支援(5千円)
▷サンクスレター
▷探究活動をまとめた報告書
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
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