支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 127人
- 募集終了日
- 2020年3月9日
ももやまサポーター募集ー地域「みんなの」ももやま子ども食堂に!
#まちづくり
- 総計
- 46人
山陰地方を、生きづらさを抱えた若者が安心して暮らせるふるさとへ。
#まちづくり
- 現在
- 1,078,000円
- 支援者
- 98人
- 残り
- 11日
繊維の生まれる場と帰って来る場を整えるプロジェクトを前に進めたい
#災害
- 現在
- 982,000円
- 支援者
- 107人
- 残り
- 17日
ほじょ犬育成応援プロジェクト2024|補助犬が当たり前にいる社会へ
#子ども・教育
- 現在
- 8,870,000円
- 寄付者
- 493人
- 残り
- 11日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 22,961,000円
- 寄付者
- 1,042人
- 残り
- 6日
森鴎外『舞姫』執筆の旧居 根津神社への移築プロジェクト【最終章】
#地域文化
- 現在
- 3,955,000円
- 支援者
- 77人
- 残り
- 53日
『d design travel』を続けたいvol.35 島根号
#地域文化
- 現在
- 2,068,500円
- 支援者
- 164人
- 残り
- 6日
プロジェクト本文
終了報告を読む
2月14日に目標である150万円を達成することができました。
ご支援いただいたみなさま、お店へのチラシ配架やFacebookでのシェアなどのご協力いただいた、たくさんの方々のおかげです。ご支援をいただくたびに元気を分けていただいているようで、活動の活力とすることができました!
募集期間の約半分で達成することもでき、ページの閲覧者数は約2000名にも上っています。里山と南房総に注目を集められている今、この取組みをさらに加速させたいと思います。
里山をさらに面白く。
このビジョンでネクストゴールを『300万円』に設定させていただきます。
今回のクラウドファンディングでは、里山の持つ「食」「宿泊」「エンタメ」という要素をアップデートすることで、里山を楽しみ、南房総にかかわりを持つ人を増やしたいという思いで始めました。
ネクストゴールでは、裏山にモンゴル式の住居「ゲル」を建設し、バイオトイレも設置することで「エンタメ」と「宿泊」の要素を強化します。それに加えて、「古民家コミュニティカフェ」開設を目指してキッチンのリノベーションやハーブ園づくりで「食」も強化していきます。
残り約20日。少し背伸びをしたゴール設定ですが、最後まで走り切りますので、引き続き応援よろしくお願いします。
2020年2月14日 追記
南房総三芳でシェアする里山『ヤマナハウス』では、古き良き里山文化に学びながらも、娯楽やワーケーションなど現代の暮らしの要素を取り入れた新しい里山保全を提案してきました。今回は、「食」「エンタメ」「宿泊」の三つを強化することで、より多くの人が里山に足を運びやすいプラットフォームを創り上げます。
シェアする里山『ヤマナハウス』
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はじめまして。南房総三芳でシェアする里山『ヤマナハウス』を運営している永森昌志と申します。
都内から車で約2時間、南房総三芳に『ヤマナハウス』は位置します。江戸時代から続く、築300年の古民家、長年休耕地となっていた畑、背部にそびえる小高い裏山、すべてが『ヤマナハウス』です。
シェア里山『ヤマナハウス』を開設して、5年。地元の人や移住者だけでなく都心から多くの人が訪れ、南房総の里山に触れることでリフレッシュしています。里山にまつわるさまざまな講座を通して、人を呼び込めるようになってきましたが、まだまだ訪れる人には限りがあります。
かつて、ここの里山は栄えていました。田畑では食料となる農作物を作り、裏山は木を切り出し薪を燃料として使い、建材として家を建てていました。持続可能な循環型の生活が営まれていました。いまの言葉で言えば、「SDGs」がまさに体現されていたのが里山です。
それが現代では、少しずつなくなっています。過疎化により、畑は休耕地となり、果樹園は竹が生え放題となり、裏山は間伐されず木々で鬱蒼とし、家々には空き家が増えています。原生の自然に戻った結果、猪や鹿といった有害鳥獣が巣食い、里山は荒れ果てています。
日本の原風景ともいえる里山を、古き文化に学びながらも、現代に生きる我々の手でアップデートしていきたい。そのためには、地域住民と都心の人々ともにもっと関わっていただくことが大切です。
また、昨年9月に南房総を襲った台風により、残念ながら南房総に足を運ぶ人も減少しています。改めて南房総の魅力を創出していくために、私は本プロジェクトを立ち上げました。そこで今回のクラウドファンディングでご支援いただいた資金をもとに、誰でも楽しめるような拠点を目指して、「食」「エンタメ」「宿泊」の要素をアップデートします。
ご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。
これまでのヤマナハウス
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ヤマナハウスは、20年近く人が住んでいなかったお化け屋敷状態の古民家を大掃除して、DIY(かまど、土間、断熱、倉庫作り)して、以前よりバージョンアップした古民家に作り替えました。今でも毎月少しずつ手入れをしています。
ヤマナハウスを始める前、同じ南房総で一軒家を都心の仲間とシェアしていました。そこは別荘エリアにあるオーシャンビューの眺めの良い郊外の家でした。リフレッシュするにはとても良いところで多くの人々が訪れましたが、5年ほど経ち、リフレッシュより先の満足度が得られないことに気づきました。完成された環境だったので、そこからアップデートは難しい。
そこで出会ったのがヤマナハウスの物件です。傷んだ古民家や荒れかけている里山。そんな状態だからこそ、みんなでそこから作り替えていくこと自体がリフレッシュ以上の創造性と連帯感を生み、良いコミュニティを作っているのではないかと考えています。
築300年の古民家とすぐ裏に広がる裏山というハード面の魅力と、都会と田舎の多様な人材が出入りするコミュニティというソフト面の魅力があります。それらが、「何か新しいこと、面白いことができそう、面白い人に出会えそう」というワクワク感を感じる人たちを集めているようです。また、ハード面ソフト面のどちらも未完成な状態にあることが、逆にみんなで作っていこうという連帯感につながっています。ヤマナハウスを通して、2拠点生活を体験し、移住した人もいます!
また、これまでに数多くの交流イベントや里山講座を開催し、都心から多くの人が訪れています。「はじめての狩猟講座」「里山継承論」「ジビエBBQ」「里山バル」「トライアルステイ滞在」「ワーケーション体験」etc...。現代的なものと古き良きもの、文明と自然だったりといったものは相反しがちでバランスを失いやすいものですが、人と自然の間にある里山は元来、その調和により生まれたものです。ヤマナハウスのイベントは、それらのバランス感覚を養っていくのに里山は最適な場と捉えて、企画しています。
里山の次 世代モデルを目指す
______
里山は、「古民家」「休耕地」「裏山」の三つの要素で成り立っています。ヤマナハウスは2500坪の敷地にこの三つがコンパクトにまとまっています。ヤマナハウスでは、上述した現代の里山が抱える課題をふまえながらも、それらを地域資源と捉え、便利な現代から昔の暮らしへ回帰するのではなく、自然と共生した里山の新しい利用法を提案しようとしています。
これまでもヤマナハウスは多くの人々が訪れてきましたが、まだまだ「DIY」や「田舎暮らし」のように興味の属性がある程度限定されています。それゆえ「里山」がいま以上に注目され、よりさまざまな層が訪れるためには、「仕事」や「娯楽」で里山を訪れることできるようなコンテンツを作り、「新しい里山」を作ることが必要と感じています。
「都会と自然が合流する」新しい里山の魅力を創出できれば、全国的な里山の放棄を解決することにもつながります。さらには里山に魅力を感じた人たちがMY里山を持って人を増やすことです。
そのために「エンタメ」「食」「宿泊」を強化し、里山をもう一段階アップデートする工事を行います!
<全体スケジュール>
2020年4月:工事スタート
2020年7月:裏山焚火シアター完成
2020年8月:テント&BBQサイト完成
<資金使途>
ウッドデッキ作成:300,000円
バーベキューグリルなど:150,000円
シアター用プロジェクター、電源など:300,000円
テント:200,000円
その他費用(キッチンリノベ、ハーブ農園など): 286,000円
READYFOR手数料: 264,000円
合計: 1,500,000 円
エンタメ:裏山焚き火シアターで映画、ゲーム、プレゼン大会!
まずはじめに「裏山」について。古くは、燃料や建材や果樹といった生活資源の供給地だった裏山は、今では誰も立ち入らず放置され、木々が過度に繁り、イノシシなどの獣害で荒れ果てています。「裏山に足を運んでもらい、人が環境を整えること。」これはシンプルですが、これがいま里山に最も必要なことです。そこでヤマナハウスに、足運んでもらうきっかけとして、「裏山焚火シアター」を作ります。
5分ほどで登れる裏山参道を整備し、その先にひろがる頂上付近をシアターエリアに作り替えます。拾い集めた枝や間伐材を燃やして、焚火をしながらの交歓と談笑。裏山の木々を使って、「吊るすテント」も設置します。暗くなると、木々の間に張られたスクリーンで、今こそ観たい映像を愉しみます。
また、先日の台風15号により、裏山は大木が何本も根こそぎ倒れています。ヤマナハウスではそれを完全に撤収せず残しています。爪痕を実際に目で見ていただき、被災を考えるキッカケとなれば、とも考えています。
食:休耕地でジビエBBQとハーブ園!太陽光発電でオフグリッド体験。
次に「休耕地」。平地である休耕地は「キャンプ」と「BBQ」に最適です。裏山のキワ、木陰の下にはウッドデッキを張ります。ここで南房総BBQ協会が地元猟師から仕入れたジビエ肉を使ったBBQを行います。今回はテキサスBBQ用の据え置きグリルも導入し、ジビエの燻製やイノシシの丸焼きを愉しめる環境も整えます。南房総産のイノシシやシカ、ぜひ一度ご賞味あれ。また、南房総の有機野菜や新鮮な魚介もご用意します。
ウッドデッキにはテントを張れるだけでなく、太陽光パネルと蓄電システムも設置します。台風被災後、ヤマナハウスの地域は12日間の停電を経験しました。その教訓を元に、来訪者にも「オフグリッド(独立型発電システム)」を体感していただきます。
それ以外にも「休耕地」ではハーブを育てたり、畝単位のレンタルファームも準備していきます。犬好きのためのドッグランや竹の舞台で演奏会も検討しています。
宿泊:築300年の古民家で語らい、裏山や草原でキャンプ!
もちろん「古民家」にも入りましょう。古民家で、築300年の時の流れに身をまかせながら、普段ではしないような会話をしてみたり、裏山の薪をカマドに放り込んだり、お酒を飲んでみたりして、夜は更けていきます。
ジビエBBQをした後に、裏山で焚火シアターを愉しんで、日帰りでもいいし、そのまま暗くなったら星空を眺めてテントで眠ってもいい。こうやって都心の人々が里山を訪れるキッカケを作り、また地域住民にとっても里山を再発見することができれば嬉しいです。
さいごに
______
ヤマナハウスを開設した理由の大きな一つは、里山の保全、そしてその現代的な更新です。古き良き里山文化を踏襲すると同時に、現代だからこそできる里山の活用を考えてきました。今回は「食」「エンタメ」「宿泊」の三つを強化することで、より里山に足を運びやすいプラットフォームを作り上げます。
元来、里山は生きるための資源(食料、燃料、肥料など)を収穫する場所でしたが、資源を外から買う時代になった今、里山の資源は放棄され、里山自体が消失している状態です。
見方を変えると、いまの里山には資源が豊富にある状態です。ヤマナハウスではそれらの地域資源の利用法を現代版へアップデートして、全国へ広めることを目的としています。利用方法は昔のように衣食住のためのみならず、生き物観察や自然体験のような「グリーンツーリズム」としても、裏山シアターやジビエBBQのような「娯楽」としても里山に足を運ぶような仕掛けを作り、新しい形での「里山の保全」を提案していきたいと考えます。
都市生活から少し離れてリフレッシュしてもよし、「ワーケーション」のように企業が里山で新たなインスピレーションを得るもよし。自然に触れるだけでなく、DIYや裏山整備といった里山ワークはチームビルディングにもうってつけのプログラムにもなります。
地元の人々にとってはもちろんのこと、都市生活を営む人々にとっても、里山が心身に調和をもたらす場としても機能していくことを目指します。移住や2拠点生活を開始するキッカケの多くは都市生活で受けたストレスであることが多く、そこにおいて都心近郊であるヤマナハウスの環境を必要とする潜在層は多いと思われます。
さらに里山は、日本古来の文化であると同時に、外国人にとっても魅力的な景勝地です。SATOYAMAがいま以上に日本が世界に誇るコンテンツとなり、ヤマナハウスがその先行モデルの一つとなれば嬉しいです。
ヤマナハウスは、微力ながらも日本の里山に次世代の形を提案していきます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本プロジェクトのリターンに関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
東京で仕事をする中で、週末の「エスケープ」先として南房総に通い始める。その後生活拠点を南房総に移し、現在は週に一回東京に通うライフスタイルを送る。東京新宿ではコワーキングスペース「HAPON」を運営しながら、南房総にまつわる人々が集い交流する「南房総2拠点サロン」を主催。南房総では2500坪の敷地で田舎を体験するシェア里山「ヤマナハウス」を手がけている。都会と田舎という全く違うところで交流することで受ける刺激や浮かぶアイデアは、何物にも代えがたいと考える。
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リターン
3,000円
「お気持ち応援」コース
〇お礼の手紙
〇ヤマナハウスオリジナルステッカー
〇ホームページへの名前の掲載
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円
「ヤマナハウスおためし訪問」コース
〇お礼の手紙
〇ヤマナハウスオリジナルステッカー
〇ホームページへの名前の掲載
▶︎以下いずれかお選びください。(各有効期限2021年5月末まで。)
〇ヤマナハウス宿泊権(1泊)
〇キャンプサイト利用権(1泊)
〇講座参加1回分無料権(過去のイベントはこちらを参照。https://yamanahouse.site/event/)
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2020年5月
3,000円
「お気持ち応援」コース
〇お礼の手紙
〇ヤマナハウスオリジナルステッカー
〇ホームページへの名前の掲載
- 申込数
- 28
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円
「ヤマナハウスおためし訪問」コース
〇お礼の手紙
〇ヤマナハウスオリジナルステッカー
〇ホームページへの名前の掲載
▶︎以下いずれかお選びください。(各有効期限2021年5月末まで。)
〇ヤマナハウス宿泊権(1泊)
〇キャンプサイト利用権(1泊)
〇講座参加1回分無料権(過去のイベントはこちらを参照。https://yamanahouse.site/event/)
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 11
- 発送完了予定月
- 2020年5月
プロフィール
東京で仕事をする中で、週末の「エスケープ」先として南房総に通い始める。その後生活拠点を南房総に移し、現在は週に一回東京に通うライフスタイルを送る。東京新宿ではコワーキングスペース「HAPON」を運営しながら、南房総にまつわる人々が集い交流する「南房総2拠点サロン」を主催。南房総では2500坪の敷地で田舎を体験するシェア里山「ヤマナハウス」を手がけている。都会と田舎という全く違うところで交流することで受ける刺激や浮かぶアイデアは、何物にも代えがたいと考える。