
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 67人
- 募集終了日
- 2020年1月14日
ヨ5003の車内について
普通のヨ5003と見比べると先ず違うのが、天井です。

何故か「ピンク」!!
誰が塗ったか知りませんが、でも実はこれ、現役時代からの塗装のままなので、とても驚いています。
ちょっと「たから」らしく、車内だけでもメルヘンチックになった気分がします。
とはいっても、塗料はもう劣化しているので、出来るだけ剥がしてから再塗装します。
その時も、やっぱりピンクじゃないとダメでしょうね…。

反対側からも見てみましょう。
結構広いです。
そして注目すべきはやっぱり「ダルマストーブ」です。
このストーブ付き車両は、本来石炭ストーブなので、予め積んだ燃料が無くなると、牽引している蒸気機関車の炭水車から少し分けてもらったり、春になって不要になると、全部炭水車に戻したり、結構融通が利いたグッズです。
この石炭ストーブ、ヨ5003では石油ストーブに改造もしています。
燃料タンクが車端に置かれ、床に送油管があってストーブに繋がります。
これが原形で残っているのも大変珍しいそうなのですが、資料としてきちんと写真を残しつつ、復元の際には撤去が前提になります。

石油ストーブに改造されたダルマストーブはこんな感じです。
わざわざコンロをセットする台座を欠き取ってありました。
多分、特急だと揺れ幅がハンパないのでヤカンを置けないようにしたのかな、と、当時の様子を推察しています。
廃車された昭和60年がそのまま残っているというのは、「タイムカプセル」のようでもあります。
当時の車掌さん達は坦々と乗務する中に、日々の生活をどのように感じていたのか。
鉄道博物館でさえ歴史のタブーとされる一面が最も色濃く残るのも、様々な国鉄職員が集った車掌車らしさだと思うのです。

・・・ね、こんな具合に。
ボンネット型特急電車保存会は、昭和の鉄道近代化の時代を、車両を通して語り継いでまいりたいとの願いがあります。
JRになって32年。
平成時代を飛び越えて令和時代となり、かなり国鉄時代は風化してしまいました。
ですが多くの職員の方々の土台の上に、今の鉄道、そしてその先の新幹線があるのです。
民俗としてではなく単に歴史として、当時の職員の方々に感謝出来る場として、この車内を末永く資料室に利活用させていただきたいのです。
そのご支援の輪を拡げて頂けますよう、皆様からの情報拡散と多大なるご協力をお願い申し上げます。
リターン
5,000円

5,000円「国鉄型硬券」10枚 何口でもOK
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
5,000円

5,000円「全額支援」 何口でもOK
◆サンクスメール
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
5,000円

5,000円「国鉄型硬券」10枚 何口でもOK
◆サンクスメール
◆運転席を含むクハ489-501車内と、ヨ5003車内を見学出来る記念きっぷ(C型、6ヶ月間有効)を5枚、通常版きっぷ(D型、6ヶ月間有効)を5枚の、計10枚を進呈します。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
5,000円

5,000円「全額支援」 何口でもOK
◆サンクスメール
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月

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