
寄付総額
目標金額 500,000円
- 寄付者
- 44人
- 募集終了日
- 2023年11月15日

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 30日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
#地域文化
- 現在
- 6,320,000円
- 支援者
- 78人
- 残り
- 18日

70年地域の食を支え続けるパン屋を「地域と人をつなぐ場」にしたい
#地域文化
- 現在
- 930,500円
- 支援者
- 86人
- 残り
- 18時間

宮崎神社|消えゆく田舎の神社を100年先へ、神様とのご縁をむすぶ
#地域文化
- 総計
- 23人

豪雨災害で崩壊した参道修復を。重要文化財・舟城神社を未来へ繋ぐ。
#地域文化
- 現在
- 4,605,000円
- 支援者
- 69人
- 残り
- 7日

佐賀・呼子| 甚六サウナ・ホテルなど続々開業!鯨をしるべに町を興す
#地域文化
- 現在
- 3,735,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 28日

TSUBASA|次の空へ羽ばたく居場所。新拠点への移転にご支援を!
#地域文化
- 現在
- 3,870,000円
- 寄付者
- 215人
- 残り
- 53日
プロジェクト本文
終了報告を読む
本プロジェクトは大野市が「ふるさと納税型クラウドファンディング」の対象事業として認定しています。寄附の方法は通常のクラウドファンディングと同じですが、実質負担2千円で寄附できるメリットがあります。 ※確定申告が不要なワンストップ特例制度の申請をご希望の方は、ページ 下部に留意事項を記載しておりますので、必ずご確認ください。
皆さんは「里地里山」と言葉をご存知でしょうか。
里地里山には、古くから人々が慣れ親しんできた雑木林、水田、ため池、草地などがあります。農林業に伴うさまざまな人の働きかけを通じて作り出され、維持されています。
一方で里地里山は、様々な生き物たちの生息地でもあります。しかし、農林業の近代化や経済的に合わない山間の水田や山林が放棄されることにより、かつて身近な生き物とされていた多くのものが減少しています。
私が小学生の頃は下校中に大きなカタツムリ(ツルガマイマイ)をたくさん見かけました。今では幻だったのかと思うほど、見かけることがありません。 生き物の事を私は父に教えてもらいました。父は生き物が大好きで、農業の傍ら昆虫などの生態系について調べています。父は、「生物多様性」について次のように語っています。
“「生物多様性」とは、遺伝子、種、生態系など全てを包括する言葉で、地球上の生き物の多様さと、自然の営みの豊かさを指しています。私たち人間は、今日に至るまで、その生存、健康、幸福、そして生きる喜びを、生き物の多様性に託してきました。私たちの生活は、生き物の多様性を「資源」として利用することによって支えられてきたのです。したがって、生物多様性が失われることは、私たちの生存そのものを脅かすことになるのです。 ”(高津琴博)
私達が少しでも無農薬、無化学肥料の水田作りを実践することで、里地里山、生物多様性を守り、持続可能な農業に取り組みたいと思います。
はじめまして。福井県大野市でお米作り、野菜作りをしています。
よえもん農家の高津胡桃です。
私は、幼い頃の田んぼでの体験がきっかけで、田んぼの生態系に興味を持ち、農業を手伝ってきました。しかし、農薬を用いた今のやり方には、疑問を感じています。農薬や化学肥料は、土壌、水、植生、生態系などに悪影響を及ぼす可能性あります。自分がするなら農薬を使わないやり方でと思っていますが、労力がかかるだけでなく、販路も自分で開拓し、収入を確保する必要かあります。そのため、有機JAS認定を取得する事にしました。(公財) 自然農法センターの講習会に参加し、現在生産行程管理者の認定を申請しています。
米どころ大野盆地の有機栽培米として、米の加工品も工夫し、販路を広げ、有機栽培米農家として安定した生産ができるようにしたいと考えています。
さらに有機栽培米農家としての知名度を上げ、農薬・化学肥料を使わない安全安心な田んぼを強みとして、農業体験会を積極的に行っていきたいと考えています。農業体験会には、県外の方も参加できるよう、受け入れ体制を整備したいと考えています。県内外の人と田んぼで交流する場を作り、大野市の恵まれた自然環境を身体で感じ、田んぼを守りたいと思ってもらえる体験を提供したいです。農村に憧れている人が、大野に移住することも考える機会を作りたいと思います。将来は有機米を大野市の学校給食に提供し、子どもたちが大野の良さに気付くきっかけにしたいと考えています。
このような思いから今年、小さな田んぼで無農薬・無化学肥料での米作りを始めました。大野市の豊かな自然環境を守り続けるため、少しずつ田んぼで有機栽培米を作る面積を広げたいと考えています。
今年5月から、農業体験会「よえもん農家 田んぼの楽校」を実施しています。地域の子どもたちや市内外の若い人達に、田植え・水田除草・田んぼの生き物観察・稲刈り・はさがけなどの体験メニューを提供しています。まだ始めたばかりですが、今後も積極的に農業体験を企画し、多くの人たちに農業の楽しさ、自然・生き物の大切さを伝えていきたいと思っています。
水田の有機栽培では、農薬や化学肥料を使用できないことから、除草作業をしっかりと行う必要があります。現在、「手押し式」の水田用除草機1台を使って株間の除草作業を行っていますが、大変な労力がかかるため、これ以上有機栽培の作付け面積を増やせない状況です。また、水田用除草機は高価であるため容易に調達できない状況です。
令和6年2月までに、本補助制度を活用してクラウドファンディングで寄附金を集め、乗用型田植機に取り付けることができるアタッチメント式除草機を購入したいと考えています。その除草機を活用し、有機栽培の作付面積を広げたいと考えています。
昔から故郷、大野の豊かな自然環境が大好きです。
空気は綺麗で、水が美味しい。
四季の移り変わりがしっかりと感じられます。春になると、そこここでトラクターが次々と田んぼをおこしています。この景色を見ると今年も始まったなと思います。初夏にに田んぼに水が張られ、山を映し出す姿はそれはそれは綺麗です。
この時期に田んぼの近くを歩いて大きな水羊羹が並んでいるようで美味しそうだと思うのは私だけでしょうか。
小学生の頃から田んぼが忙しい時期になると、学校から帰ってきて家には誰もおらず、ランドセルをおろしてすぐに、作業小屋に走っていきました。土埃が舞う中、額に汗を流して、種ををまく祖父母と父の姿を鮮明に覚えています。
母は学校の教員をしていて帰りが遅く、暗くなるまで代掻きをする父の乗るトラクターに乗り込んで、何もする訳でもなくただ田んぼの中を見ている事もありました。田んぼの中には、何かがいて物語が繰り広げられているように思えていました。
田植えの時は家族全員の気合いが入り、全員で田仕事をを応援するのが当たり前でした。苗運びを手伝い、自転車で飲み物を運び、お昼は、母が作ってくれたお弁当を田んぼの前でみんなで食べました。大変なことの中に楽しさがあり、田んぼによって家族がお互いを尊敬し合えました。そんな関係が素敵だと思っています。
最近では、機械化、高齢化、収益の問題などさまざまな理由で、家族で農業をする形態は少なくなっています。1人で農業をやる方が増えていて、寂しく思っています。田んぼは、ただ米を育てるだけのものではありません。私が田んぼに惹かれたのは昔のようなやり方であり、わたしの目指したい農業は、大規模農業や収量が良いだけの農業ではありません。
人々に愛される農業が残ってほしい。美しい水田が残すため、米文化が続いて欲しいと願っています。
また大野に生まれた人にとっては、忘れられない故郷であり続けて欲しいと祈っています。
「田んぼの楽校」を始め、私のやりたい農業を実現する事ができるようになりました。今後は収益を確保しつつ、無農薬、無化学肥料の田んぼを徐々に増やしていき、農業の魅力を伝えていきたいです。実現するのはなかなか大変なことですが、皆さんに私の想いを届け、応援してくださる方と共に田んぼを守っていきたいと思います。
私は三姉妹の末っ子で、家族の愛をたくさん受けて育ちました。踊りが大好きで、今も農業をする以外の時間は、ほぼ踊っています。
17歳の時大野高等学校を中退し、3年間イギリスにバレエ留学をしました。
その後、踊りを続けるため上京し、アルバイト生活をしていました。プレッシャー、漠然とした不安、焦り。自分との向き合い方が分からず、前向きなエネルギーがなくなっていました。普通になりたいと心から思っていました。自分を立ち直らせるために心理カウンセラーの資格をとり、認知行動療法も勉強もしました。
そんなある時、母から連絡がありました。祖父が突然動けなくなり、救急車で運ばれたと。脳梗塞でした。
大切な家族がいるのにも関わらず、自分にしか目を向けることの出来ていなかった私は、そこで初めて自分の生き方を悔やみました。 それから家族の事を考えるようになりました。
家に帰って、農業を手伝ってほしいと父から連絡があった時には、縛られていたものが解けるように居場所を感じました。
家族から離れ、田んぼから離れていた時には気づかなかったことですが、恋しかったもの、心から美しいと思えるものが、今私の目の前にあります。
新たなスタートに立ち、令和4年から「よえもん農家」と言う名前で活動をはじめました。 名前は私が決めたもので、「よえもん」と言う名前は屋号からとりました。
田んぼや畑に立つと古い時代からの繋がりを感じます。これまでお米作りを続けることができた家族を誇りに思います。米作りを続ける事の大変さもわかり、その努力に敬意をはらいたいと思い、この名前をつけました。家族が私に伝えてくれた農業の素晴らしさ、自然を大切に思う気持ちを、次の世代が受け継いでくれるよう、精一杯私にできる事をやり切りたいと思っています。
日頃よりよえもん農業の活動への理解、ご参加、してくださる方々心から感謝申し上げます。
■本プロジェクトにおける寄附の流れ 本プロジェクトは、大野市が「ふるさと納税型クラウドファンディング」の対象事業として認定しています。 そのため、本プロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。) 寄附金は大野市がふるさと納税として受領し、その寄附金からサイト手数料を除いた額を、補助金として実行者に交付します。
■ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合、翌年の1月10日(必着)までに、大野市に申請書をご提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。) プロジェクトが成立して寄附金額が確定した後に、大野市から寄附金受領証明書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りします。
■個人情報の取り扱いについて 本プロジェクトは大野市の「ふるさと納税型クラウドファンディング」の対象事業に認定されたプロジェクトであり、寄附者様の個人情報は、大野市及び事業の実行者にも提供されます。 この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 高津胡桃(よえもん農家)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年1月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
乗用型田植機に取り付けることができるアタッチメント式除草機を購入し、有機栽培の作付け面積を増やす。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
5,000円

感謝状+しめ縄作り体験招待券
●しめ縄作り体験のご招待券を送らせていただきます。(有効期間 発行から6ヶ月内) 日時・場所は11月頃に決定します。詳細については12月までにメールにてお知らせいたします。
●感謝状をお送りいたします。
●活動報告を送らせていただきます。
● 寄付金受領証明書は大野市から別途、送付いたします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円

感謝状+餅つき体験招待券
●お餅つき大会ご招待券を送らせていただきます。(有効期間 発行から6ヶ月内) 日時・場所は11月頃に決定します。詳細については12月までにメールにてお知らせいたします。
●感謝状をお送りいたします。
●活動報告を送らせていただきます。
●寄付金受領証明書は大野市から別途、送付いたします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
5,000円

感謝状+しめ縄作り体験招待券
●しめ縄作り体験のご招待券を送らせていただきます。(有効期間 発行から6ヶ月内) 日時・場所は11月頃に決定します。詳細については12月までにメールにてお知らせいたします。
●感謝状をお送りいたします。
●活動報告を送らせていただきます。
● 寄付金受領証明書は大野市から別途、送付いたします。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
10,000円

感謝状+餅つき体験招待券
●お餅つき大会ご招待券を送らせていただきます。(有効期間 発行から6ヶ月内) 日時・場所は11月頃に決定します。詳細については12月までにメールにてお知らせいたします。
●感謝状をお送りいたします。
●活動報告を送らせていただきます。
●寄付金受領証明書は大野市から別途、送付いたします。
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月













