残り8日、まだ50%の達成をしていませんが、最後まで諦めてはいません。なぜなら、今、支援待ちの子どもたちもこれを見ているから、ここで投げ出すわけにはいかないのです。さらなる応援をよろしくお願いいたします。
 

 

ここで、ここ数日話題になっている大阪のいじめや学校の隠蔽の話題について考えてみます。(FBに載せているものを一部改変して掲載しています)


これらの報道からは代表的ないじめの形態が見えてきます。


大阪市では、市長が第三者委員会を組織できるという仕組みがあります。

この制度の成果として、ここ数日ニュースになったのは、大阪市の公立小学校に通っていた男児が酷いいじめを受け、不登校、転校となったのは、学校が対応をしなかったからだということについて、この第三者委員会が認め、学校対応の不備を厳しく指摘したというものでした。

 

一方、自殺した高校1年生の遺族が大阪府を提訴したという報道がありました。授業中騒いでいた生徒(クラスメイト)を注意したこの高校1年生がその場で絡まれて、もみ合いとなった経緯があったにもかかわらず、別室で8時間も反省文を書かされたということが自殺の原因だと遺族側は主張しています。

 

前述の小学校のケースも、いじめが始まったきっかけは、この被害児童が、加害児童に対し、授業の時間に加害児童が騒いだり、他の子にちょっかいを出すことを注意したことから始まったとされています。(そもそも、教師が注意すべきことですが・・)
当初学校側は、単なるいざこざであって、いじめではないとしていました。

 

実際、私たちが担当したいじめ事案には、被害者側が抵抗した場合、学校が「喧嘩である」「いざこざである」としたケースは多いと言えます。
また、いじめ隠蔽のため「喧嘩である」と裁定するために、被害者をけしかけ抵抗させたという事例もあります。これは非常に悪質でした。

 

学校の行う調査範囲は当事者同士が最も多く、広く事情把握のための調査は行わないというケースがほとんどですので、全容が把握できていないことが頻繁に見うけられます。

 

我々が介入する場合は、友人などの協力者を探し、内部調査により状況証言を取得し整理を行います。そうすると、「喧嘩である」とされた場合にも、その多くがいじめであり、実際は被害者は少し抵抗しただけ、逃げようとしていただけという結果が得られます。つまり、学校側による防衛工作がまことしやかに行われていたということです。

 

もし、このことがまかり通れば、加害者にとっても、それを見ていただけの傍観者層にとっても、嘘をついても声が大きい方が、そして人数が多い方の意見が採用されるのだという誤った価値観を植え付けることになります。

被害者が自らの身を守ることすらできないことを良しとする教育は、誤りだと思います。

 

正すべきを正そうとした子がいじめられ、悲惨な状態になっている。ならば、その子を全面的に守り支援し、その真実を示し証明する。それにより、加害者にも指導が入り、結果、傍観者層にとっても、やはりいじめはいけないのだというメッセージとなるのです。

 

 

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