黒丸のために、どうもありがとうございました。

黒丸のために温かいお言葉をいただきました。どうもありがとうございます。

私たちはねこ達のために力の限り頑張っていますが、

それでもいつしかそれも叶わず、逝く命をとどめることはできません。

悲しみを前にし、どうしたらよいのだろう、といつも苦悩しますが、

ねこ達の命の限り愛情をもって支えること、それが唯一私たちにできることなのかもしれません。

黒丸は前回のプロジェクトで、多くの皆様に投薬等の治療費をご支援いただいた子のひとりです。私たちメンバーだけでなく、数え切れないほど多くの方々から温かい愛情を寄せていただいた、恵まれた子でした。

黒丸が亡きおばあさまの元で暮らした年月は不明ですが、その後引き取られたおじいさまの元で７年間、現在の里親さんの元で６年間暮らしました。十分に高齢ねこだったのです。私たちが出会ったころからすでにてんかん、ひきつけの症状がありました。黒丸が投薬治療を続けることで天寿をまっとうできたのはご支援くださった皆様のおかげなのです。黒丸に代わりお礼申し上げます。

さきほど、黒丸を荼毘にふしました。

最後の瞬間まで惜しみながら、皆でかわるがわる抱っこをしました。

身体が見えなくなるくらい、ほんとうにたくさんの花束に包まれて、

虹の橋を渡ってゆきました。

またきっといつか会えると信じています。