プロジェクト概要

日本最大級のブルーベリーの森を守りたい!
岩手県遠野市の獣害対策プロジェクトに再挑戦します!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。遠野ブルーベリーの森の佐々木憲一と申します。岩手県盛岡市で農家の長男として生まれました。父や母の大変さを見て「農業はしんどい」と思い、東京へ大学進学したのですが、気づけば両親と同じく農業の道を選び、1995年に独立。ブルーベリー加工食品を主に扱う会社を設立20年間取組んで参りました。10年前に、会社設立時からの念願だった”ふるさと活性化の為のブルーベリー畑”を始めることができました。

 

何のノウハウもないまま畑を拡大し、日本一の栽培面積を目指しました。拡大に次ぐ拡大とその大きさは4.5haに。しかし、諸々の問題点が出てきました。最も大きな問題はウサギやシカの獣害被害です。年々酷くなる被害、木々の新芽を食べるだけでなく木を折ってしまいます。その数は毎年200本~300本。金額換算すると毎年200万~300万円の被害となります。

 

広大な畑で、野生動物の侵入を防ぐ電気の牧柵を設置するには、更に莫大な費用が必要です。無農薬栽培で愛情をたっぷり受けて育ったブルーベリーをこれからも守り続けていくためには、皆様からのご支援が必要です。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

遠野ブルーベリーの森の佐々木です。

 

 

「どうせ支援は集まらないよ。」ではなく
「佐々木さん!もう一度やろうよ!」の声がたくさん集まりました。

 

私たちは、今回のプロジェクトの挑戦をする前に、同じ内容のプロジェクトで一度クラウドファンディングに挑戦しました。目標金額は128万円。2016年6月30日~8月31日までの62日間の挑戦でしたが、最終的に集まった金額は77万円。目標金額に至らず、プロジェクトは未達扱いとなってしまいました。

 

「どうせ支援は集まらないよ。」そんな言葉が多く寄せられるのではないかと思った裏腹、当プロジェクトを支援してくださった方々が「佐々木さん!もう一度やろうよ!」と私の背中を後押ししてくださいました。この経験は私にとってとても貴重な経験でした。

 

前回のプロジェクトでは、私たちの活動に賛同してくださった55名の方々がご支援くださりました。その方々の期待に応えるためにも、何としても本プロジェクトを達成させたいと考えました。農業従事者を取り巻く、お金の流れの動きを変えたい、そう強く思い、今回再挑戦するに至りました。

 

遠野ブルーベリーの森の仲間たちと。

 

 

やりたくなかったはずの農業の仕事。
気が付けば両親の背中を追っていました。

 

前回の挑戦の際にご説明ができなかった、私のブルーベリー作りのきっかけについてお話しできればと思います。私の両親も農家で働いていました。朝から晩まで畑に出て、一年中忙しそうに仕事をしている両親を見て、「農家はしんどい」という印象があり、嫌気がさして東京の大学へ進学し、一般の企業に就職する道を選択しました。

 

農家の子として生まれ65年。農業が嫌で東京へ進学したのに10年前からブルーベリーを通じて農業を始めるとは、何の巡り合わせでしょうか。そのきっかけは、遡ること20数年前のことです。

 

40代になり、私も健康を意識し始めた頃のこと。1994年の夏、農水省の「消費者の部屋」で、ブルーベリー協会の催事がありました。そこで果樹栽培ではその名を知られた、伊藤三郎先生(当時、鹿児島大学名誉教授)に出会いました。その伊藤先生が会場で、「佐々木さん!ブルーベリーインダストリーを一緒に作りましょう!」と当時の私に熱く語られました。そこで私は、猛烈に感動したのを覚えています。

 

「ブルーベリーこそ、日本の健康づくりに貢献できる!これからこの仕事を、一生の仕事にする!」この時の想いが、今の仕事の言動力に繋がっています。翌1995年2月に、ブルーベリーサプリメントを主に扱う会社を設立しました。このとき、「いつか、安心安全な無農薬ブルーベリーを、地元の岩手県で栽培しよう。」と決めたのです。

 

また、私が無農薬栽培にこだわる理由も農家の母がきっかけでした。ある日、私の母の体に異変が現れ、病院に行くと、お医者さんには「農薬が原因です。」と言われました。その時、私は大きなショックを受けました。全国には、消費者が口から摂取する農薬の被害だけではなく、農業従事者も散布や播種などの作業中に農薬に触れることで体調を悪くするケースがあります。「母に喜んでもらえる商品をつくる。」これも22年前のブルーベリースタートの原点でもあります。安心安全な食品を届ける事こそ人としての使命です。

 

「気づけば私も農業の仕事へ…」
多くの人に喜んでもらうブルーベリーを作る宿命・運命を感じています。

 

 

【安心・安全】【無添加・無農薬】の
遠野ブルーベリーの森のブルーベリーを全国へ届けたい。

 

私たちのブルーベリーの森についてご紹介させていただきたいと思います。2006年から岩手県遠野市で農薬を使わないブルーベリー栽培を始めました。ブルーベリーは生でまるごと召し上がることのできる果実です。ですから、安心・安全が特に大事と考えております。摘花・摘実をし、手間暇かけた果実は、大粒で糖度も高く、「酸味と甘みの絶妙のバランス」が特徴のブルーベリーです。

 

遠野地方は、盆地特有の寒暖差がある気候のため、実の生育に時間がかかり、より深い甘み、酸味のあるブルーベリーが実るといいます。ブルーベリーの栽培は土づくりが重要です。肥えた大地に深さ50cm以上、直径80cm程度の穴を掘り、ブルーベリーの栄養となるピートモス(カナダ産)をたっぷり入れています。安全でおいしいブルーベリーのために、できることは惜しみません。

 

ひたすらおいしくなるように丹精込めてつくっておりますので、一粒一粒が写真のように大粒です。そのまま食べても極上の味ですが、ジュースやジャム、ゼリーでも満足いただけます。

 

私たちは完全無農薬・安心安全のブルーベリーを生産しています。

 

 

順調かに思えた、遠野ブルーベリーの森の生産プロジェクト。
しかし、山から野生動物たちが下りてきました。

 

遠野ブルーベリーの森の無農薬のブルーベリー栽培がうれしいのは人間だけではありません。中山間部に位置している関係上、自然の野生動物たちも食べ物を求めて畑におりてくるのです。

 

冬、森のシカたちは、ブルーベリーの新芽を食べに、畑にやってきます。無農薬のブルーベリーの芽は、シカたちにも安心な食べ物。森に食べ物が少ないのはかわいそうですが、新芽を食べられてしまってはブルーベリーは実を付けることができません。昨年の春には、木の成長を更新するために、やむを得ず伐採するしかありませんでした。

 

遠野の山間地で運営している私たちの農園。
野生の動物たちにとっても絶好の位置にあるのです。

 

 

私たちは動物たちも傷つけたくありません。

 

餌の少なくない冬場、畑にシカが侵入しないように、春先にシカの餌場を作りたいと考えています。それでもシカたちはブルーベリー畑に近づいてきます。シカの嫌いな「たき火」を定期的に行ない、近づけないようにします。それでも近くに来るシカたちには、嫌な匂いを放つ”アニマルピー(尿)”の防御で対策を取りたいと考えています。その後の防御は”フレッシュ”等です。最後の砦が出来の柵、牧柵です。牧柵であれば、人間が誤って電気に触る確率も低くなり安心です。

 

また、附馬牛(つきもうし)地区の畑などでは、銃での猟が禁止されている区域もあり、シカの天敵コヨーテの尿を使った自然材料のシカ除けをまくなどして対策しています。

 

「シカを傷つけるようなやり方で、解決したくはない。」みんなそう考えて、あえて大変な方法を選んでいるのです。こうした決断や対策が、こだわりの遠野ブルーベリーづくりの難しさを物語っています。

 

大切に育てたブルーベリーも、このように無残な姿に…。

 

 

全国で獣害被害に悩む農家さんたちを代表して、
私はこのプロジェクトを成功させたいと思います。


当初、私たちが直面していたのは、遠野ブルーベリーの森の対策でした。しかし、獣害を調べると全国各地で北海道ではクマ、千葉ではイノシシ、丹波ではシカ等々の野生動物による被害が全国各地で起きています。対策するには経費が掛かり単独ではできないと諦めている事例もたくさんあります。「獣害対策は全国的な問題」という視点に立つと、このプロジェクトを成功させることで、日本の農業に勇気を与えることができると考えています。


このプロジェクトは将来的に、日本の農業に変革をもたらします。クラウドファンディングという仕組みを活用して「広くたくさんの方々に、私たちの活動を知ってもらい、参加してもらう」ことで、獣害被害に苦しんでいる農家の方々への共感を促すことが可能ですし、顧客の創造も可能になります。私もそうですが、クラウドファンディングを理解し、SNSを活用することを経験することで「農業にクラウドファンディングを導入」する道筋を作りたいと考えています。

 

「獣害対策」の課題は、日本全国で深刻な課題となっています。
私たちはこのプロジェクトを成功させて、全国の農家の皆さんに勇気を与えたいと考えています。

 

 

2010年に、遠野市の皆さんと一緒に農薬不使用・有機栽培を中心としたブルーベリー農園「遠野ブルーベリーの森」を開園しました。近い将来、ブルーベリー畑の近くにはレストランやワイナリーをつくり、皆さんと一緒に収穫祭を楽しむのが私たちの夢です。

 

また、私たちの夢が農業振興や地域活性化につながれば、これに勝る幸せはありません。民話の里・遠野郷から始まる「ブルーベリー物語」。それは、明るい未来へ続く、新しい遠野物語です。

 

なんとか今回のクラウドファンディングを達成させ、日本全国の農家の方の先駆けとして、モデルケースとして自信を与える存在になれたらと考えております。そのためにも皆さまのご支援が必要です。是非、私共の活動に賛同いただき、ご支援いただきたいと思います。

 

どうか皆さま、私たちの活動を応援してください。
ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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