青森県りんご水害による農家支援
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 8人
- 募集終了日
- 2022年10月31日
輪島市門前町【観光復興支援】門前町観光協会【令和6年能登半島地震】
#観光
- 現在
- 3,819,000円
- 支援者
- 278人
- 残り
- 8日
シニアのプチ起業「シフォンケーキ工房あとれお」開業資金応援のお願い
#まちづくり
- 現在
- 3,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 50日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 47,323,000円
- 寄付者
- 4,852人
- 残り
- 73日
犬舎の改装で、盲導犬の候補たちがより快適に過ごせる環境を作りたい!
#医療・福祉
- 現在
- 1,593,000円
- 支援者
- 47人
- 残り
- 43日
助けて下さい!難病FIP- 猫伝染性腹膜炎-と闘うルルを守りたい!
#医療・福祉
- 現在
- 302,500円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 25日
地域で皆が気軽に利用できる多様性のある介護福祉タクシーを起業したい
#まちづくり
- 現在
- 11,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 11日
令和6年能登半島地震|輪島塗職人の店 桂月堂を復活させたい!
#地域文化
- 現在
- 3,083,000円
- 支援者
- 131人
- 残り
- 73日
プロジェクト本文
自己紹介
はじめまして。青森県つがる市で旦那と義両親の4人で1ヘクタールほどのりんご農家を営んでいる田中裕美です。結婚12年目小学生5年と2年のこどもがいます。
旦那は結婚当初りんごは絶対継がないと宣言していたものの、自分も親となり70を越えた両親が今でも朝から晩まで園地で作業する姿に思うところがあったようで、義父がりんごが入った木箱を4段積めないのを見て4年前に会社を退職し跡を継ぎました。
りんご栽培はわい化や高密植といった効率的な栽培方法が提案されていますが、受け継いだ園地は昔ながらの丸葉栽培。就農して4年目の今年4月にわい化栽培への改植を行いました。この栽培方法は義両親は経験がなく、私達が主導しているので5年後の収穫が楽しみです。
りんごの木は古いほど美味しいりんごが実ると言われています。我が家で栽培しているりんごの木は旦那の祖父の代から受け継いだもので樹齢80年を超える木も多いため手入れはマメにする必要がありますが、毎年たくさんの実をつけてくれます。
その年の気候などで毎年収穫するタイミング日にちが変わりますが、それを決めるのがりんごひとすじ60年ベテランりんごが農家である旦那の父です。色と天気と経験、それらすべてを吟味して、枝から一つもぎとりふた口ほど食べてつぶやくのです『うん、もぐべ』(よし大丈夫だ、収穫しよう)と。
初めてそれを見た時は《えぇーー!!そんな感じなのぉぉ!?標準木とか日照時間がこれくらいとか基準ないの!?》と、一人で笑いを堪えていましたが、この就農して2年目この判断がどれだけ難しいのか身にしみています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
今年8月9日青森県に居座った線状降水帯は、記録的な降水量を岩木川へ流しこみ、つがる市柏地区にある我が家のりんご園を同日18時頃水没させました。収穫不可能となったりんごは全体の6割以上、農業を営んでいるうえで自然災害は覚悟のうえでしたが、今回の被害は想像を絶するものでした。
今回の浸水で園地の6割のりんごが泥水に浸かりました。泥水に浸かったりんごはいくら丁寧に洗っても腐ります。
我が家の園地では秋に出荷予定のりんご6割が収穫不可能になりました。
浸水4日目には腐りはじめたりんごーー。
一つ一つ手作業でかけた袋つきのりんごを、手篭をを持たず地面にただひたすらもぎ落とす。
袋の中のりんごが腐っているのがわかるくらい柔らかくて、なんのために春から今までやってきたのか…なんでこんな場所に畑があるのか…色々な思いが頭をめぐり悲しさを通り越して無の境地での作業となりました。
いただいたご支援でできること
園地のりんごを6割廃棄した今、これから迎える出荷も前年比6割減になります。減った分の差額を少しでもカバーし、来年以降も継続してりんご栽培していくために皆様に支援をお願いしたいと考えております。
毎年キズや変形があるりんごは加工用として出荷するのですが、それをジュースにして皆様への返礼品として送らせていただきます。
|スケジュール
9月 つがる収穫、葉取り
10月 上旬〜葉取り、つる回し、
中旬〜ジョナゴールド、王林収穫
下旬有袋ふじ収穫
11月 サンふじ収穫、リターン発送
リターンを通して青森県のりんごがどれだけ美味しいか一人でも多くの人に知って欲しい!産地は気にせず買っている人に、りんごは青森県産のものを選ぶようになるキッカケにできればと願っています。
プロジェクトの展望・ビジョン
このような自然災害を受けた農家さんをニュースで見る事はよくあるのではないでしょうか?そのたびに農家はリスクが高いとか、生活が不安定でイヤだとかマイナスのイメージしか持たないと思います。実際わたしも会社を辞める前まではそう思っていました。
でも、浸水して枝についていた葉がすべて枯れても木は来年何事もなかったように実をつけるのです。これからも自然災害は起こり、その都度被害に遭う農家さんが絶対います。同じ絶望を味わい、それでも立ち上がりがんばっている農家がいるというのは励みになるはずです。
すべての農業に自然災害はつきもの、その災害に備えておくべきなのですが、今回は想定以上の規模での被災となってしまいました。
浸水した翌日になっても下がらない岩木川の水位、泥水に沈んだ園地をただ眺めるしかできないのに、何回も見に行って、その度絶望して会社を辞めなければよかったと後悔しましたが、日を追うごとにやっぱりりんご農家を続けたいと強く思うようになりました。
そんな想いに賛同していただける方、支援してもいいよと、思っていただける方がいらっしゃいましたら、是非よろしくおねがいします。
- プロジェクト実行責任者:
- 田中裕美
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年5月7日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
自然災害により育てたりんごの6割が収穫不可能となってしまいました。皆様からご支援いただき、何とかこのピンチの切り抜け、来年以降もりんご栽培を続けていきたいです。 ご支援いただいた資金は、りんごを栽培するために必要な備品類の購入費用などに充てさせていただきます。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
感謝のメール
11月までの収穫の様子をまとめた感謝と御礼のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月
5,000円+システム利用料
りんごジュース2本
浸水を免れたりんごで作ったりんごジュースです。
毎年キズ等で市場に出せないものを加工用に出荷するのですが、それをつがる市の加工工場に持ち込みジュースにしてもらいます。
無添加、果汁100%の農家のりんごジュースを是非おためしください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 198
- 発送完了予定月
- 2022年11月
10,000円+システム利用料
りんごジュース6本
浸水を免れたりんごで作ったジュースを発送いたします。
キズ等で市場に出せないりんごをつがる市の加工工事に持ち込みジュースにしてもらいます。
市販されているジュースよりおいしい自信があります。雑味がなくスッキリした果汁100%の農家のりんごジュース1000ml入り6本セットです。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 98
- 発送完了予定月
- 2022年11月
10,000円+システム利用料
感謝のメールと収穫報告
11月までの収穫の様子などをまとめた感謝のメールをお送りいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年11月