七尾の廃寺光雲寺を、学びと集いの場という本来の寺として再建したい

七尾の廃寺光雲寺を、学びと集いの場という本来の寺として再建したい

支援総額

2,570,000

目標金額 2,500,000円

支援者
43人
募集終了日
2023年1月31日

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2023年01月07日 18:11

龍昌寺の村田遼雲住職からの応援メッセージ

2023年が明けまして、今日は春の七草の日です。

期限まで残り24日となりました。今日現在目標金額の27%、69万円のご支援が集まっております。ありがとうございました。

さらにさらに、このプロジェクトについてお知らせしていきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

能登輪島・龍昌寺の、現在の住職である村田遼雲さんがfacebookにすてきな応援メッセージを出されましたので、ここに載せさせていただきます。(柳井真弓)

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クラウドファンディングのお願い

龍昌寺が金沢から輪島に移築して40年以上経ちました。龍昌寺は私の父である村田和樹さんが金沢から輪島市の三井町与呂見に移築しました。生きるとは何か、お寺とは何かを求め、金沢のお寺の土地を売り、そのお金で土地を切り拓き、寺を建てたのでした。お寺の移動は普通はあり得ないことですから、曹洞宗の宗務庁の説得から寺関係者全員に了解を取って回るのは想像するに大変なことだったと思います。その当時30歳ですから、この若造は何を言ってるのかという感じだったことでしょう。

輪島に入ってからはやったこともない稲作を手探りで始め、苗を作り手植え手刈りからのスタート、畑もただの赤土だった庭をトラックで牛糞を運び畑にしてきました。境内には和樹さんを慕い集まったよろみ村の住人家族が今は4軒住んでおります。

僕は和樹さんがよろみに来てしばらくして生まれました。よろみの住人達のこどもは一番多いい時で15人ほどいました。僕たちはいつの時代の子なのというほど山を駆け回りながら育ってきました。僕は今36歳になり住職を任されました。僕の思う暮らしを存分にやりたいという思いと、生きること、自分という存在の不思議にうろうろしながらよろみで暮らしています。

和樹さんは今年で72歳です。七尾市にある光雲寺に今年の6月から一人で暮らし始めました。入る前に見た廃寺だった光雲寺は薄暗くなんとも寂しく建っていました。この間お邪魔した時には見違えるようにきれいになった本堂と、ボロボロでめくれ上がっていた廊下の床が貼り直されている最中でした。夜は今年畑で作った白菜の鍋を振る舞ってもらいました。自分の父ではありますが、僕はこのような人物に出会えることはなかなかないことだと思っています。

70を超えて自分の場を自分でまた一から作っていこうとする和樹さんのこれからの活躍を楽しみにしています。皆さまの力を少しでも貸して頂けましたら幸いに思います。

遼雲 拝

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リターン

10,000+システム利用料


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村田和樹老師からお礼状

●老師からお礼状
●修復の進捗状況をご報告

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

30,000+システム利用料


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村田和樹老師揮毫の書とお礼状

●村田和樹老師揮毫の書
●老師からお礼状
●修復の進捗状況をご報告

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年2月

50,000+システム利用料


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輪島塗漆器の逸品、老師揮毫の書とお礼状

●輪島塗漆器の逸品
●老師揮毫の書
●お礼状
●進捗状況のご報告

支援者
6人
在庫数
5
発送完了予定月
2023年3月

100,000+システム利用料


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輪島塗漆器の秀逸品、老師揮毫の書とお礼状

●輪島塗漆器の秀逸品
●老師揮毫の書
●お礼状
●進捗状況のご報告

支援者
4人
在庫数
2
発送完了予定月
2023年3月

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