プロジェクト終了の御報告
この度は、「福祉施設での木製品づくりで、いつまでも現役!×森林の応援団づくり」プロジェクトに多大な御支援、御声援をいただき誠にありがとうございました。
今回41名の皆さまから、総額510,000円の御支援をいただき、令和5年3月24日をもってプロジェクトが無事に終了いたしましたので御報告いたします。
京都福祉サービス協会 高齢者福祉施設西院では「多様な人が携わることができる「仕事」を創出し、高齢者の生きがいと地域の活力づくりに貢献する。」というコンセプトで、「Sitteプロジェクト」に取り組んでまいりました。
今回の御支援を活用し、京都市立芸術大学と連携し、木製品の製作を通じて、高齢者が「安全」で「簡単」にものづくりを行うことのできる仕組みづくりを進めました。
木材の切断や加工には専用の機械類を扱う工程がありますが、高齢者へのヒアリングや作業風景の観察を丁寧に行い、補助装置を導入することで安全に作業を行う環境を整えました。
そして、造形だけでなく、釘や金づちを使用せずに製作できる作り方もデザインした「巣箱製作キット」の試作を重ねてまいりました。
今後は、購入いただいた方が製作する際の気軽さを失うことのないような実用性も検証し、多様な意見を取り入れながら、さらにデザインを磨き上げ、商品化を目指します。
商品化に向けた日々の取り組み等につきましては、社会福祉法人京都福祉サービス協会 高齢者福祉施設 西院のホームページ等でお知らせいたしますので、引き続きの応援を何卒よろしくお願いいたします。
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