支援総額
目標金額 460,000円
- 支援者
- 68人
- 募集終了日
- 2023年2月1日
実行委員からのメッセージーすぎあきの呟き(1)
すぎあきの呟き(1)
私が手話を覚えようと思ったのは、18歳の時。
最初に手話を覚えようと思ったきっかけになったろう者は、声を出さずに手話でお話されていた。
筆談はほとんど通じず、手話をほとんど知らなかった私は、ほんの少しの手話とジェスチャーと、紙に「文章」ではなく「単語」を書くなど、とにかく思いつくことを全てやってみてその方と会話をしていた。
自身が思いつくままの文章を紙に書いても、その方には伝わらなかったため、どうしても伝えたい言葉を「単語」単位で記載して伝わるかな、伝えたいなと必死でした。
犬の散歩の時間は大体同じくらい。散歩のルートが近かったのもあり、ご近所さんだとわかったのちに、時々会話をする日々でした。
大会に関わることになったきっかけとなったろう者と出会ったのは、それよりも後でした。大学時代には、幅広い年代のろう者と会いました。
そして、いろんな話を聞きました(見ました)。
少し上の世代(50歳代)以上の世代の状況を聞いていると
ろう学校の幼稚部(就学前の年齢)からろう学校の小中の時代を含めて、音声を出す訓練と相手が何を言っているかを口の動きを見て推測して読み取れるようになりましょうという訓練を毎回・毎日受けたこと。
口の動きだけでなく、顔の頬や顎の辺りも含めてその動きをみて、何の音を発しているか、どんな声を出しているか、を推測して相手の話している言葉・内容を掴み取るというとても難しい訓練。風船などを使っての発声訓練。
昔は、小学校1年生が終わる頃にようやく教科書を開いて学び始めたこともあったとか。手話は禁止されており、手話で授業がされることはなく、手話を使って同級生とお喋りすることすら禁止をされて、教員が何を言っているかわからない状況のまま授業をされたこと。
そして、教員によって常に発音が上手か下手かという評価をされて序列をつけられ否定をされたこともあったとか。教員が子どもたちや生徒に伝わる方法(手話)を使わずに日本語の授業をするがゆえに、日本語の習得が難しい。
聞こえる子どもたちは、毎日毎日、自然と周りから音情報がたくさん入ってくるが、聞こえない・聞こえにくい子どもの場合は、それが無いので、全くのゼロの状態から学ぶ。音として認識してもそれが誰かの声なのか、どの発音なのかを知ることが難しい人もいる。
自分によくわからない方法(声・口話法)で授業をされても、日本語の読み書きに対する苦手意識が生まれてしまう状況がある。
よく聞くのが助詞・格助詞の使い方がわかりにくい、わからないという話。手話の場合は、空間を使って表現する言語であり、音声日本語と文法構造が異なるために、そういったことが起きてくる。
日本語の文章でのやりとりが発生するときに、この文章で合っている?間違えていない?と、友人からLINEが来ます。同世代の友人たち。
自分の書く文章が日本語として適切かどうか、伝えたいことを(聞こえる相手に)伝わる文章かどうか、恥ずかしい日本語ではないかどうか、とても気になる、と。
その背景として、日本に生まれて育って暮らしているなら、日本語がわかって当然でしょ、という圧力があり、高校を卒業して大人になっても日本語がわからないなんてありえないという意識が、ろう者への圧力となり筆談をすること自体のハードルがとても高くなる。
いつも、いつも聴者の視線や対応に気を遣いながら筆談をするのは、相当なハードルである。日々の暮らしの中でそれらを繰り返すうちに、わからないことがあっても、確認をしたくても、質問をすることすら、躊躇ってしまう状況が現にある。
手話が言語であると法律に明記されたのは、本当に最近のこと。
ずっとずっと、「手真似」「ホームサイン」などと言われて、言葉・言語としてみられてこなかったということ。手話を使うこと、手話で会話をすることが恥ずかしいことだと思わされてきたという歴史がある。
法律に明記されたというのは、現状において、手話が言語であると認識されていないから。音声日本語の下位に位置する言葉だと認識されてしまっているから。
ろう者・聞こえない人も含めた当事者の運動から、手話は言語である、と。それを受けての改定。他にも話しだすと、長―――くなるので、今日はこの辺で。
(参考)障害者基本法で言語(手話を含む)と明記されたー2011年の改正にて。
リターン
1,000円+システム利用料
1000円ご寄付いただいた皆様にサンクスメールをお送りいたします
感謝のメールをお送りします
お名前を大会Webサイトに記載させていただきます。
ご希望のお名前があれば、教えてください。
または、匿名希望と記載をさせていただきます。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料
3000円ご寄付いただいた皆様にサンクスメールをお送りいたします
感謝のメールをお送りします
お名前を大会Webサイトに記載させていただきます。
ご希望のお名前があれば、教えてください。
または、匿名希望と記載をさせていただきます。
- 支援者
- 29人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
10,000円+システム利用料
分科会1回分無料プレゼント!andお名前をWebサイトにて支援者一覧表に掲示
感謝のメールをお送りします。
お名前を大会Webサイトに記載させていただきます。
ご希望のお名前があれば、教えてください。
または、匿名希望と記載をさせていただきます。
★2023大会から分科会をお一つプレゼントいたします★
ご希望の分科会をお伺いしますので、お楽しみに♪
全国大会の期間中(2023年2月3日~3月末のアーカイブ配信終了時まで)、ご希望の分科会に1回参加できるチケット
場所:オンライン開催(zoom内)
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
25,000円+システム利用料
2023大会限定マグカップ+ステッカーをプレゼント♪
サンクスメールをお送りします。
お名前を大会Webサイトに記載させていただきます。
ご希望のお名前があれば、教えてください。
または、匿名希望と記載をさせていただきます。
★2023大会限定のマグカップとステッカーをお送りいたします★
今大会限定のキャラクターさんがマグカップに♪
写真はイメージです。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年5月
25,000円+システム利用料
大会を絶賛応援くださる方々向けに
サンクスメールをお送りいたします。
リターンはいらないけれど、大会を応援します!という皆様がもしおられましたら、こちらのリターンをお選びいただければ、大変ありがたく思います。
お名前を大会Webサイトに記載させていただきます。
ご希望のお名前があれば、教えてください。
または、匿名希望と記載をさせていただきます。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
25,000円+システム利用料
5000円分のフリーパスをプレゼント♪
感謝のメールをお送りします。
お名前を大会Webサイトに記載させていただきます。
ご希望のお名前があれば、教えてください。
または、匿名希望と記載をさせていただきます。
★さらに、5000円のフリーパスをプレゼントいたします★ 全国大会の期間中(2023年2月3日〜3月末のアーカイブ配信終了時まで)、分科会に参加できるフリーパス 場所:オンライン開催(zoom内)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月