支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 255人
- 募集終了日
- 2023年4月1日
もやいの「葬送」プロジェクト|身寄りのない方の「お見送り」を考える
#医療・福祉
- 現在
- 961,000円
- 寄付者
- 116人
- 残り
- 48日
進行を止めにくい「糖尿病性腎臓病」 治療薬開発に向けた研究の加速へ
#医療・福祉
- 現在
- 2,318,000円
- 寄付者
- 133人
- 残り
- 68日
【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始!
#災害
- 現在
- 16,169,000円
- 寄付者
- 1,687人
- 残り
- 18日
出かける楽しみをあきらめない!ゆめバスでALS患者さんの夢を応援
#地域文化
- 現在
- 2,131,000円
- 支援者
- 128人
- 残り
- 35日
緊急支援|アジアを襲った猛烈な台風—被災した方に寄り添う支援を
#国際協力
- 現在
- 63,000円
- 寄付者
- 6人
- 残り
- 18日
横浜市立本郷台小学校創立50周年を記念して花火を打ち上げたい!
#子ども・教育
- 現在
- 406,000円
- 支援者
- 95人
- 残り
- 19日
離れていても、ひとりじゃない|ろう難聴児向けオンライン支援制度化へ
#子ども・教育
- 現在
- 5,559,000円
- 支援者
- 339人
- 残り
- 18日
プロジェクト本文
終了報告を読む
第一目標達成の御礼とネクストゴール設定のご報告
いつも日本リザルツの活動を見守ってくださり本当にありがとうございます。
おかげさまで、この度支援を募っている、スナノミ症治療のためのクラウドファンディングが、開始から20日余りで目標額の100万円を達成いたしました!
皆様からの真心のご支援に心より感謝を申し上げるとともに、沢山の力が一つになって、「顧みられない熱帯病」であるスナノミ症の根絶を目指すことができることに感激しています。
目標額には到達したものの、一人でも多くのスナノミ患者を救うためには、さらなる応援が必要です。本プロジェクトの支援募集期間は、まだ30日以上残っています。そこで、ネクストゴールとして、150万円を掲げ、引き続き皆様からのご支援を募ることといたしました。
皆様から頂いたご支援は、より大規模な範囲でのキャンペーンのための治療資金の他、スナノミ症の研究がより一層進むための詳細なデータ採取、視察のための費用として使用させていただきたいと考えております。
仮に、ネクストゴールの金額を達成できなかった場合でも、ご支援いただいた資金は、実施できる範囲にて、一人でも多くのスナノミ症患者の治療に充てさせていただく予定でおります。
つきましては、皆様よりもう一押しの支援をお願いできればと思います。また、より多くの人の目に留まり、スナノミ症が世界中から「顧みられる」きっかけになるよう、ご拡散いただけますと幸いです。
最後まで皆様の力を貸してください。
引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします。
令和5年2月26日
国際NGO日本リザルツ 杉原怜奈
こんにちは。国際NGO日本リザルツインターンの杉原怜奈と申します。
日本リザルツは、世界の貧困問題の解決を目指し、政策提言やアドボカシー(普及啓発活動)を行っています。
皆さんは、「スナノミ症」を知っていますか?
スナノミ症とは、スナノミというノミの一種が皮膚に寄生し、吸血することで起こる感染症。アフリカ地域などの乾燥した砂を裸足で歩くことで罹患し、スナノミは、皮膚に100~200個産卵します。宿主が気づかないうちに病は進行し、最悪の場合は全身の壊死につながる恐ろしい病気です。
しかし、スナノミ症は、日本はおろか世界でもほとんど知られておらず、蔓延地域でも政府機関による具体的な対策がとられていません。
もちろん、石鹸で足を洗い、靴を履いて入ればスナノミ症にかかることはまずありませんし、感染したとしても、病院にさえ行けば治療を受けて治すことができます。
しかし、絶対的貧困地域にいる彼らには、それもままならないのです。
持続可能な開発目標であるSDGsは、「誰一人取り残さない」社会を掲げています。
しかし、スナノミ症患者のように、本当に手が届かなければならない人たちは、先進国では日の目を浴びることなく、取り残されたままです。
今回取り組むスナノミ症は、「取り残されている人々」の一部にしかすぎないかもしれませんが、皆で一致団結して一つ一つ解決していくことが大切なのではないでしょうか。
日本リザルツは、スナノミ症に苦しむ子ども達を一人でも多く救うために、日本中の方々と一致団結して、2016年より履かなくなった運動靴を日本中から集めてケニアに届ける活動を行ってきました。READYFORを通して応援して下さった皆さま方のお陰もあり、私たちは今日まで活動を続けることができています。
今回もまた、皆さんと手を取り立ち上がり、ワンチームとなってスナノミ症の根絶を目指し、誰一人取り残さない社会への一歩を踏み出していきたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げるに至りました。
▼プロジェクトを立ち上げの背景
日本リザルツは、2016年~1年間かけて、エスンバ村地域を中心としたケニア西部地域で感染症キャンペーンを行いました。
しかし、2020年、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を受けたこともあり、スナノミ症の実態はより見えにくくなり、現在のエスンバ村やその周辺のスナノミ症高蔓延地域の情報は、ほとんど把握できていない状況です。また、政府機関によってもスナノミ症の全容は解明されておらず、具体的な政策もとられていません。そのため、再度自らの足で現地に赴き、実際の感染状況の調査、治療の実施を行わなければ、スナノミ症患者さんは取り残されたままになります。
私自身も日本リザルツでインターンを始めるまで、スナノミ症について全く知らず、一度も聞いたことはありませんでした。しかし、実際にスナノミ症に感染している子ども達の写真を初めて見たとき、衝撃を受けました。
目も当てられないほどボロボロになった手足はもちろん、何よりも子ども達の瞳を見ると、いてもたってもいられなくなります。
彼らを取り残したままでは、貧困問題の解決、地球課題の解決などありません。しかし、私の力だけではとても彼らを救うことはできません。これを読んで、皆さんが少しでもスナノミ症に苦しむ方々を救いたいと思ってくださったなら、スナノミ症の根絶に向けて少しでも皆さんのお力をお借りしたいです。
▼エスンバ村スナノミ症根絶プロジェクト
4月から半年間、エスンバ村を中心とした地域で、スナノミ症の継続的な訪問治療と定期的なキャンペーンを行います。
皆さまから集めた支援金は主に、スナノミ症治療のための治療器具(過マンガン酸カリウム、バケツ、手袋等) 、消毒薬、石鹸などに充てます。
エスンバ村には現在およそ500人以上の患者さんがいると想定しており、治療を施してもスナノミ症に繰り返しかかってしまう可能性を考えると、かなりの量が必要になります。
【具体的なプロジェクト内容】
①スナノミ症の蔓延状況調査
治療するために、エスンバ村やその周辺のどの地域で感染状況が深刻であるのか、患者数、年齢層などを把握する必要があります。
エスンバ村には病院もなく、スナノミ症が日常的なものであるため、一軒一軒を訪問して感染状況を把握する必要があります。そこで、最初の1か月を使って念入りに調査し、どの世帯、地域から治療に回らなければならないのか、患者のナンバリングを行います。
②継続的な訪問治療
感染状況や患者数を把握した後、緊急性が高いと判断した重症患者を中心に訪問するかたちで、毎日治療に回ります。
治療経験のある現地NGOや、医学生、ボランティアの方々に協力してもらいながら行います。治療では、過マンガン酸カリウム(ソーダアッシュ)を薬として使います。過マンガン酸カリウムを溶かしたぬるま湯に足を20分程度浸けることで、写真(下記参照)のように誰でも簡単に治療を施すことができます。
③治療後の感染予防対策
エスンバ村に長期滞在しているうちに、どこの地域や世帯が、特にスナノミ症に感染しやすいかが大体わかってくると思います。
治療後の継続的な感染予防のために、スナノミが潜む家屋の中、学校の壁や床など、過マンガン酸カリウムを使った洗浄液でスプレーを吹きかけて定期的に洗浄を行います。
④定期的な治療キャンペーン「スナノミウィーク」の開催
スナノミ症の患者さんは、スナノミが寄生している罹患部分の見た目から、差別や偏見を受けることを気にして外に出られないという現状があります。
そこで、そうしたスティグマを払拭し、住民全体で連帯してスナノミ症根絶に取り組めるよう、月に一度、村のコミュニティーで「スナノミウィーク」というキャンペーンイベントを実施します。ここでは、小学校や村のコミュニティーを中心に、スナノミ症患者を集め、大々的に治療を行います。
また、キャンペーン期間中には、治療方法・予防方法の講習会を行い、衛生環境に対する意識啓発活動も行う予定です。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
このプロジェクトが達成されることで、エスンバ村地域でスナノミ症に罹患しているとされる500人以上の患者さんを救うことができます。
彼らがスナノミ症から回復することは、農業や仕事に従事することを可能にし、貧困の負の連鎖を断ち切ることができます。
日本にいる私たちにとっては“当たり前”の生活ですが、彼らがスナノミ症の脅威にさらされることなく、安心して農業に従事できるようになることは、栄養改善や食料自給率の向上だけでなく、破傷風やHIV/AIDsなどの二次感染を予防することができます。さらには、このプロジェクトをモデルに、エスンバ村以外のケニア国内地域ひいてはケニア周辺国でのスナノミ症対策に役立てることが期待できます。
皆さん一人ひとりの応援が、スナノミ症で苦しむ子ども達の未来を明るく照らす一助となります。皆さんと一緒に、一人でも多くのスナノミ症患者を救いたいです。
そして、日本の皆さまに、ケニアの子ども達の太陽のような笑顔を届けさせてください!ご協力よろしくお願いします。
日本リザルツ 杉原怜奈
- プロジェクト実行責任者:
- 杉原怜奈(日本リザルツ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年9月10日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
エスンバ村でスナノミ症に罹患している患者500人以上を治療する。資金は、治療薬や消毒液、現地NGO人件費、現地交通費等に充てる。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上でのリスクについて
- 現在、現地NGOの方との交渉を図っています。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料
【気軽に応援】1000円コース
【感謝のメール】
より多くの方と一丸となり、プロジェクトを行っていきたいです!
少しでも興味を持っていただけたら、まずは1000円からよろしくお願いします!!
- 支援者
- 155人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年9月
5,000円+システム利用料
【現地の笑顔お届け】5000円コース
・感謝のメール
・毎月の活動報告書の送付
何人を治療できたかなど、毎月現地から報告書をメールで送ります!
・子ども達の写真付きポストカードのお届け
- 支援者
- 49人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
10,000円+システム利用料
【現地から声をお届け!】10000円コース
・感謝のメール
・毎月の活動報告書の送付
・現地の子ども達によるビデオメッセージorお手紙
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
30,000円+システム利用料
【プロジェクトをよりよくしたい!アドバイスを頂戴します】30000円コース
・感謝のメール
・毎月の活動報告書の送付
・現地の子ども達によるビデオメッセージorお手紙
・月例報告会への参加とご相談
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
50,000円+システム利用料
【現地のお土産をお届け!】50000円コース
・感謝のメール
・毎月の活動報告書の送付
・現地の子ども達によるビデオメッセージorお手紙
・月例報告会への参加とご相談
・現地からのお土産
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月