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学びたい子供に学習の機会を!

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支援総額

39,000

目標金額 200,000円

支援者
8人
募集終了日
2024年4月26日

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プロジェクト本文

▼団体の紹介  
代表の近田泰一です。私は、昭和24年(1949年5月生れ)で、この5月に75歳になります。
私と当該事業を紹介します。

この団体を立ち上げる前に、私が生まれてから小さな歴史があるので、そのお話からします。 
昭和24年生まれといえば、団塊の世代です。

(テレビと電話)
 
子どものころは、テレビも電話もない家庭がほとんどで、テレビは電気屋さんの前に行って人だかりで見ていたし、電話もお金持ちの家庭しかなく、重要なときは相手にその番号を言い、呼びに来たら、その家に行って電話を出るような時代でした。 
テレビも電話もないので、今問題になるようなテレビの見過ぎ、スマホでゲームしすぎなんてありませんでした。

(給食と朝食) 

私の小学校時代に、給食がやっと始まり、ジャムの小袋やマーガリンが1つとパンとおかずと脱脂粉乳のミルクを飲んでいたことを思い出します。 
私は、中学1年生のとき、生死をさまよう病気になり、ビタミンB1を勧められ米よりパンがいいということで、朝食はパンを食べていました。朝食をたべない生徒はすくなかったように思います。 
昨年の全国学力調査で、朝食を食べたか否かにより、朝食を食べている子供さんがどの科目も良かったというデータを見て朝食と学力にそのような相関関係があるのを知り、びっくりしました。
昔は、ほとんど母親が家にいる生活なので朝食は当たり前、共稼ぎやひとり親が多くなった今の生活を考えさせられます。

(親の教育の考え方で人生が左右) 

兄弟は男ばかり3人です。
私は次男ですが、家から浪人時代、大学時代だけ出ただけで、すっと親と暮らし、親が他界したあとも今のところに住んでいます。 
亡き父と亡き母の教育の考えの違いを見ながら育ちました。
父は、貧しい農家に生まれ、小学校しか行っておりません。母は、戦前裕福だったようで、男兄弟は、当時としては珍しく大学に行っています。女姉妹は、女学校へ行ったそうです。 

思い出すと涙がでますが、母は、子供の教育を真剣に考えてくれたと思います。 
いまの世の中は、習い事、習い事と遊ぶ時間や夕食もゆっくり食べれないくらいですが、60年以上前に、私の記憶だけでも、書道、ソロバン、絵画、オルガン(ピアノなんてなかった)を学び、学習塾、家庭教師の経験もあります。
それから逃げてばかりいた思い出があります。兄弟3人はいろいろなことをそれぞれすることができました。 

長男の大学入試のとき、父は「大学なんか行かず、働けばいい。」、母がその必要性を訴えると、やっとのことで大学に行くことに折れ、「名古屋大学?愛知大学の方が大きいので、豊橋にある愛知大学でいいに通っている通っている家庭の人の話を聞いて、やっと、名古屋大学の方がいいことがわかったようです。 
長男の最初の大学入学は父の説得のため大変だったが、私、弟は、好きな分野に進学できました。 
私は、獣医師になるために大学を選びました。けっして裕福な家庭ではなく、兄、弟は奨学金をもらいながら大学に行きました。
兄弟3人、大学まで行けたことに感謝しています。 勉強が自由にできて、大変、恵まれていました。 
親の教育の考えが子供の人生を変えてしまうことがよくわかります。 
生活が困難のため、離婚したため、高校進学やそれ以上の学校進学を諦めさせてしまうことを塾経営者として、残念ながら何人も出会いました。

(定年退職してからの生活) 

平成22年(2010年)退職し、それまで他の人がやっていたパソコン教室、学習塾の経営を引継ぎ、翌年に、試験会場事業のため法人化し、その代表取締役になりました。

(NPO法人として社会活動開始) 
平成25年(2013年)から、社会貢献を考えるようになり、社会活動にかかわりをもつようになりました。
当初は、「NPOパソコープ豊橋」というNPO法人で活動をしていました。 
平成28年(2016年)に、3つの団体を1つにまとめ、「その他団体」として、法人の届出をして、私はその理事長に就任しました。 
高齢者福祉、子供の育成、ICT支援などの社会貢献・社会活動において、補助金などにより、無料セミナーや講習を開催してまいりました。これらの団体で実施した講座、セミナーの参加者は延べ3,000人以上になります。  

▼活動内容の紹介  
これまでの社会活動状況は次のとおりです。
①高齢者福祉:平成25年(2013年)~令和2年(2020年)
・シニアのタブレット・スマホ講座(110回)
・シニアのパソコン講座(52回)
・シニアの認知症予防講座(12回)
・シニアの自分史講座(4回)
➁子供育成:平成26年(2014年)~平成29年(2017年)
・小学生対象プログラミング講座(72回)
・市内小学校プログラミング部活指導(15回)
③社会団体への講習、指導者育成:平成25年(2013年)~平成27年(2015年)
・市民活動プラザ(社会活動団体)へのパソコン講座(10回)
・スマホICTサポーター育成(12回)
・プログラミングIT支援員育成塾(20回)
④その他:平成28年(2016年)
・豊橋市制施行110周年記念市民提案イベント「Pepperによるご当地クイズと豊橋のイベントと企業紹介で豊橋アピール!」の実施
⑤令和2年(2020年)2月~令和5年(2023年)3月
・コロナ感染症発生により施設内での活動休止しています。  
これまでの社会活動や営利企業事業(試験会場、パソコン教室、学習塾、介護事業など)を実施する中でいろいろな世代の課題を経験し、それらの課題を何とかできないかという気持ちが常にありました。

(子供たちの課題)
・学習塾へ来ている塾生の受講科目数が、これまで多くの人が5教科だったが、最近ほとんど2教科受講になった。
親の離婚や別居で、子供は塾に来たいが、塾をやめる子供たちを何人か経験している。
・給食費を払えない保護者もいる。
不登校生が増えている。勉強を教えてほしいと泣きつかれることもある。

(社会人・主婦の方などの課題)

・家庭の事情で、高校へ行けなかったので今から高校へ行きたい。
・高校を中退したが、いまからやり直したい、大学で勉強したい。
・高校に入ったが、数学がわからない。数学の基礎を学びたい。
・将来の仕事復帰のため、資格を取得したい。
・自分のスキルアップをしたい。

(シニアの課題)
・コロナ感染症拡大で外出機会が少なくなり、体力や生活活性度が下がった。
・認知症予防のため脳トレをしたい。
・みんなで集まってお話ししたい。

今回は、子供たちの課題に対し、支援プログラムを通して、教育プログラムの提供を実現します。

 

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【支援プログラム】
1 支援の対象者
(1)小学3年生以上高校3年生、支援額が多ければ、学び直しの大人
(2)ひとり親(母子・父子家庭)など生活困窮者のお子様
(3)生活を一にする家族の所得が一定以下のお子様   
※寄付金の総額により支援者数を決定します。このため所得額を引き上げます。
(4)(3)に該当しないが、学びたい子供がいて、その費用の支払うことができない状況を代表が認めたとき。
別居や離婚調停中などにより子供の学習費用を出せない、親の行方不明など
(5)(2)、(3)の対象者であるか否かは、現時点では、証明書提出をもとめないが、受講申込書にチェック欄を設けて確認する。

2 その規模

(1)1人あたり1か月の学習に必要な費用(学年別)
   小学3年4,000円、小学4年4,500円、小学5年5,000円、小学6年5,500円

   中学1年7,000円、中学2年7,000円、中学3年8,000円
   高校1年9,000円、高校2年9,000円、高校3年11,000円
   この費用のうち、50%を自己資金50%をクラウドファンディングで充てる。
(2)グラウドファンディングでもとめる1人あたり1か月の学習に必要な費用(学年別)

   小学3年2,000円、小学4年2,250円、小学5年2,500円、小学6年2,750円

   中学1年3,500円、中学2年3,500円、中学3年4,000円
   高校1年4,500円、高校2年4,500円、高校3年5,500円

(3)タブレットが必要なお子様はその費用(貸与) 1台13,200円
(4)1人につき6か月分の学習費用
  (例示)中学2年の場合、3,500円×6か月は、1人21,000円
(5)寄付金の総額により、支援人数は、変動します。

3 寄付金の目標
(1)クラウドファンディング寄付金
・寄付金の種類:一般給付
・寄付金の額 
 本活動の趣旨に賛同していただける個人、団体:1口2,000円から100,000円
(2,000円、5,000円、8,000円、10,000円、30,000円、50,000円、100,000円)の一般給付になります。  
※寄付金の第1目標は、200,000円(173,600円+手数料12%+税10%)に達したとき 
 中学1・2年生8人の場合、6か月間支援できます。

(2)(1)は6か月分で終わるので、継続実施するために、10月から開始できるプロジェクトを行う。

4 支援先
・募集方法:Instagram広告、Facebook広告、Facebook等の団体や個人にフォローしている人への案内
・決定方法:受講申込書到着時刻による先着順(募集時に支援者数を明示し、その範囲内)
・適切に支援先を決定出来る理由:これまでにも、当団体が補助金事業で定員を設ける活動をたくさん経験しており、適切に決定できる。

【教育プログラム】
(1)令和6年4月からネット学習の教材とサポートを支援対象者に6か月間提供する。
   開講日は、4月開始と、5月開始を予定している。
(2)教材は、自宅学習できる教材、小中生5教科(国、算、数、英、理、社)、高校生は7教科を提供する。
(3)全国の小学生、中学生、高校生を対象とする。支援額が多ければ、大人の学び直しも対象に入れる。
(4)学習サポートスタッフは、システムでわかる学習進捗状況により、コーチング(声がけ)をする。
(5)受講に必要なタブレットは、必要に応じ、購入し、無償で貸し出す
(6)必要なネットWiFi環境は、ご自宅にない場合、無料WiFi環境がある図書館など公共施設等で学習を勧める。

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▼一般寄付をはじめる理由
コロナ感染症の影響やウクライナ戦争により、物価高や生活困難家庭の増加など、これまでにない課題をもった社会になっています。

小学生や中学生や高校生が必要な人のための学習支援を行いたい。

これらの支援プログラムは、継続的な実施が必要であるが、今回は、6か月分の支援で、一般給付寄付でお願いします。
 
▼資金の使いみち
いただいた寄付金は次の活動費の他、主に当該事業の活動費に充てさせていただきます。

1 教材等費用

(1)教材費(小学、中学、高校のネット教材)

(2)IDアカウント費 (1人1アカウント)

2 機材運営費
(1)貸出用タブレット、スタイラスペン
(2)文具、光熱費、通信費等

3 スタッフ人件費 

4 当該事業の広告費

5 その他関連する費用


▼伝えたいこと
(1)支援へのお願い 
私は、平成25年(2013年)から、社会活動にかかわり、約3,000人の人にタブレット・スマホやプログラミングなどの学習支援を行ってきました。
コロナ感染症発生になってから活動を自粛しましたが、私に資力があるわけではないですが、活動の基盤と意欲はあり、いまの世の中に、子供たちの学習支援が必要だとひしひしと感じています。

(2)今後の展開 
愛知県豊橋市を活動拠点としますが、ネット学習により、全国を対象とします。
同様な無料学習塾が多く活動していますが、まだまだ、不足しています。 
小学生、中学生、高校生だけでなく、大人の学び直しの教材提供も必要性を感じています。

(3)最後に再度のお願い
 
教材提供だけでは、すぐ学習をやめてしまう人も多く、他で購入した、やらずにたまった教材を塾に持参しそれをやらせてほしいという経験もあります。 

良質な教材を提供するが、フォローでどこまでできるかがこの活動の成否がかかっています。  

集合型無料塾も考えましたが、会場やスタッフ代に費用も多くかかり、また、通える一部の人にしか支援できません。

ICTを利活用し、良質な教材を配信し、学習サポートスタッフが、システムで確認できる学習状況により、フォローすれば、学習が継続すると確信しています。 

一人でも多くの生徒や学生に対する「学びたい子供に学習の機会を!」の活動に、あなたの力を貸してください。

あなたの温かいご支援、お待ちしております。

プロジェクト実行責任者:
近田泰一(あいちICT推進協会)
プロジェクト実施完了日:
2024年9月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

あいちICT推進協会が実施する全国の小中高校生を対象にしたネット学習の教材費、個人IDアカウント代、タブレット(必要な場合)、スタッフ人件費は、毎月請求があるので、これに充てます。 中学1年の場合、1人1か月に必要な7,000円のうち、50%を自己資金で、残りの50%をクラウドファンディング支援金で支払います。 支援を頂いた金額で、あらかじめ、各学年における支援人数を決め、途中での退会がない限り、計画通り進みます。 中学1年の場合、1人1か月に必要な7,000円の内訳は、50%自己資金、50%クラウドファンディングで支払うと、クラウドファンディングは3,500円になり、教材費月約500円、個人IDアカウント代月1,650円、スタッフ人件費月1,200円(月4回、受講生4人のサポート)、合計3,350円になり、残高150円になります。 通信費、光熱費、タブレット購入費、広告費、手数料など自己負担で行うプロジェクトです。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己資金で補填します。

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プロフィール

代表の近田泰一です。昭和24年5月28日生まれ、73歳のシニアです。 私と団体(あいちICT推進協会)の紹介をします。  県公務員を定年退職し、第2の人生として、平成25年(2013年)から、社会貢献を考えるようになり、市民活動にかかわりをもつようになりました。  当初は、「NPOパソコープ豊橋」というNPO法人で活動をしていましたが、NPOパソコープが解散したため、平成28年(2016年)に、他の団体と話し合い1つにまとめ、「その他団体」として、法人の届け出を提出し、理事長に就任しました。  高齢者福祉、子供育成、ICT支援などの社会貢献・社会活動で、補助金申請や一部参加費を頂き、無料セミナーや講習を開催してきました。  これまで実施した講座、セミナー参加者は延べ3,000人以上になります。

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リターン

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発送完了予定月
2024年7月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

代表の近田泰一です。昭和24年5月28日生まれ、73歳のシニアです。 私と団体(あいちICT推進協会)の紹介をします。  県公務員を定年退職し、第2の人生として、平成25年(2013年)から、社会貢献を考えるようになり、市民活動にかかわりをもつようになりました。  当初は、「NPOパソコープ豊橋」というNPO法人で活動をしていましたが、NPOパソコープが解散したため、平成28年(2016年)に、他の団体と話し合い1つにまとめ、「その他団体」として、法人の届け出を提出し、理事長に就任しました。  高齢者福祉、子供育成、ICT支援などの社会貢献・社会活動で、補助金申請や一部参加費を頂き、無料セミナーや講習を開催してきました。  これまで実施した講座、セミナー参加者は延べ3,000人以上になります。

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