このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

「保護犬・猫とみんなの居場所」成功例をつくり全国の団体と連携したい

「保護犬・猫とみんなの居場所」成功例をつくり全国の団体と連携したい
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

23,000

目標金額 4,200,000円

支援者
6人
募集終了日
2023年6月30日

    https://readyfor.jp/projects/120187?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

▼自己紹介

犬も猫も子供たちの命も大切にしたい

 「すべての命の尊重」をテーマに活動する私たちは、2014年(当時は任意団体)から猫の保護を開始しました。

 2019年、一般社団法人プロシューマー・フォーラム設立とともにシェルターとして千葉県保健所に多頭飼育を届け出ました。

 現在、団体として25人のメンバーを全国社会福祉協議会のボランティア保険に登録して千葉県内を中心に犬・猫の保護活動を実施しています。

 他に、福島の原発事故で置き去りにされた犬を初め、熊本の地震・水害で保護された犬、最近では香川県で殺処分寸前の犬などの里親として終生飼育しているメンバーもいます。

 また団体の活動として、小学生時代に受けたいじめから心を病み18歳で自殺した娘の母親の手記を中心に識者らのコメントなどで構成した『いじめないで…自殺しないで…(ISBN978-4-9911517-0-5)』を2020年5月30日に出版しました。

 私たちは、犬も猫も子供たちも、すべての命を大切にしたいのです。

 以下は(恥ずかしながら最近やっと手づくりした)団体ホームページです。

https://prosumer-forum1.webnode.jp/

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

保護犬・猫と協働するマーケティング開発

 パートナーアニマルとしての犬や猫と一緒に暮らしている方は誰も、この1年近くのペットフード、ペット用品のとんでもない値上げをご存じのはずです。

 そしてそれは、数十頭単位で犬・猫を飼育している保護団体にとって、本当にとんでもない状況です。芸能人と連携したり高価な広告を出せる一部の団体を除くほとんどの保護団体は、無償ボランティアで活動するだけでなく、犬・猫の食事、用品、医療など活動に関わる費用もメンバー内の寄付でまかなっているのですから。

 保護団体のメンバーは皆、自分たちの苦労を二の次にして、あるいは限界を超えて、保健所からの引き取りを含め「少しでも多くの命を救いたい」と活動しています。目の表情で笑いを表現する犬・猫の笑顔を喜びとして。

 そんな状況下、外部の方々にご寄付などのご支援をお願いすると「保護ビジネス」との批判を浴びるそうです。それは素晴らしいヒントになりました。「ビジネスと言われるのなら、本当に(非営利の)ビジネスにしよう」と考えたのです。

 そのビジネスは、一日だけの保護犬・猫の譲渡会やホームページでは里子にする決心のつかない里親候補たちも、何回でも会いに来て里子を決められる民家風の犬・猫サロンにしてはどうでしょうか…? ただ、ビジネスとは言ってもメンバーの満足なお給料さえも望めないような非営利ベンチャーですけれど…。

 しかし非営利であっても、ビジネスである限り事業理念やブランドやマーケティング戦略を定めなくてはなりません。そしてこの犬・猫保護ビジネスの理念は「生命の尊重」であるはずです。

 ちょっと待って…! 「生命の尊重」が事業理念なら、私たちが心を痛めるだけで何もできずにいた「子どもや若者たちの自殺問題」への対策も事業領域に入るはずです。ピンチの後にチャンスをねらうビジネス構想なのだから、困難なピンチにも向き合おうと考えました。

 「子どもや若者たちの自殺問題」という困難なピンチへの対策となるチャンスは、保護犬・猫たちが私たちと協働してくれることです。

 私たちは、子どもや若者の自殺を防ぐ具体的な働きかけはできません。この非営利ビジネスでは、孤立する子ども、若者、女性たち、そして高齢者に、犬や猫もいる居場所を提供するだけです。そこで、犬や猫の気配を感じる居場所で、時には目と目が合い、あるいは肌に触れて互いに体温を確かめ合う中で、自然なアニマルセラピーを感じる時間を過ごし、自ら生きる勇気をつかみ取ってもらいたいだけです。

 保護犬・猫と協働するマーケティング開発は、こうして始まります。

 

▼プロジェクトの内容

「命を大切にする」ことをちゃんと伝える場のテストケースに

 日本は先進国で唯一、子どもや若者の死因第一位が自殺(厚生労働省・令和4年版自殺対策白書)で、29歳までの若年層と女性の自殺が増加し続ける(厚生労働省3月14日発表・令和4年確定値)一方で、犬・猫の殺処分もなくなりません(環境省・動物愛護管理行政事務堤要)。「失ってしまえば取り返すことのできない、たったひとつの命を大切にする」ことを、私たちは子どもや若者たちにちゃんと伝えてきたでしょうか?

  動物学者で小説や絵のアーティストでもあったムツゴロウこと畑正憲氏は「子どもたちには動物の命との触れ合いが必要」との信念を、「動物王国」の現場やテレビ番組を通じて伝えてきました。

 思えば「動物王国」が閉園され、ムツゴロウ氏のテレビ番組が終了して以降、子どもや若者たちの自殺は増えていったのかも知れません。自殺防止活動の団体などには敬意を表しますが、従前の方法だけでは子どもや若者たちの自殺は減らせませんでした。

 「命を大切にする」ことをちゃんと伝える場を、新たにつくりたいと思います。里子に来て3週間~元野犬でも子供たちと仲良くできる

 殺処分を免れた保護犬・猫たちを里子に提供する常設の譲渡会場となる入場無料の犬・猫サロンを、孤立する子ども、若者、女性、そして高齢者たちが気軽に訪れることのできる居場所ともなって犬・猫のアニマルセラピーを感じる時間を過ごし、「命を大切にする」生きる勇気をつかみ取ってもらえるチャンスにしたいのです。

 そのためには、「生きる勇気も里子も見つかる保護犬・猫とみんなの居場所」を全国に展開せねばなりませんが、それは可能です。なぜなら、犬・猫の保護団体が既に全国に数多くあり、それらの団体に(非営利の)ビジネスノウハウをお伝えして連携できれば、孤立する子ども、若者、女性、高齢者たちの居場所ともなる入場無料の犬・猫サロンは、全国にできるはずです。

 さらにそのためには、「生きる勇気も里子も見つかる保護犬・猫とみんなの居場所」が言わば非営利ビジネスモデルとして成立する必要がありますが、それも可能です。なぜなら、その参考となる営利ビジネスモデルは、既に実在するからです。

 イギリス、ドイツなどではペットショップで犬・猫を販売できません。フランスでも2024年からペットショップでの生体販売が禁止されます。それでもそれらの国々でペットショップは営業し続けます。そして日本でも、生体販売をせずに保護犬・猫を里子提供するペットショップが増えつつあります。

 そうした店での営利ビジネスモデルは、CRM(Customer Relationship Management=顧客関係管理)を充実することにより、ペットフード、ペット用品を継続的、安定的に販売するものです。さらに言えば保護犬・猫の提供は、単なる経済関係を超えた「善行的共感」が発生するため、当初から密接な関係性(Relationship)を維持しやすいのです。

 (なお、これらの店の営利ビジネスモデルと保護団体による非営利ビジネスモデルとの決定的な違いは、営利の店はすぐに里子に出せる保護犬・猫だけを扱うのに対し、保護団体は里子に出せるまでに健康管理・治療や人馴れ訓練をせねばならず、さらにはどうしても里子に出せずに終生飼育せねばならぬ保護犬・猫などもいることによるコスト構造の違いにあります。保護団体のビジネス目的が非営利であることは、こうして利益の出ないコスト負担を引き受ける会計決算を公開して証明できます)

 全国の犬・猫保護団体と連携して非営利ビジネスとしての「生きる勇気も里子も見つかる保護犬・猫とみんなの居場所」を全国に展開し、「命を大切にする」ことを子どもや若者たちにちゃんと伝えられるよう、テストケースとしての第一号店を、房総半島のほぼ中心に位置する茂原市に開設・運営したいと考えます。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

成功事例とブランドの確立へ

 上記のように「生きる勇気も里子も見つかる保護犬・猫とみんなの居場所」は、保護犬・猫を里子に迎えてくれた里親たちに(どこかで必ず買わねばならない)ペットフードやペット用品を継続的に販売することによって、まだ里子に出せずに保護中の犬・猫の食事代、医療費、サロンの家賃、光熱費など最低限の経費を補填し、保護団体が現在の苦境を脱する持続可能な非営利ビジネスにできるはずです(本来的には、メンバーのお給料まで捻出できれとは思いますが…)。

 それが今まで実現できなかったのは、全国で犬・猫を保護する団体などの規模が小さいため、ペットフード・用品のメーカーや卸会社との仕入れ交渉ができなかったためです。そして上記CRMの整備もできなかったためです。

 それらの課題は、全国の犬・猫保護団体との連携を見通すことで解決できます。

 ただしそのためには、全国の犬・猫保護団体が納得できる「生きる勇気も里子も見つかる保護犬・猫とみんなの居場所」の非営利ビジネスモデル成功事例と、共感できるブランドの確立が必要です。

 この成功事例とブランドの確立に向けたテストケースとなる第一号店の開設に、ぜひご支援をくださいますよう、お願いいたします。

 なお今のところ、事業とサロンの名称を仮に「生きる勇気も里子も見つかる保護犬・猫とみんなの居場所」としていますが、長すぎますよね。この正式名称やブランドは、ご支援くださる皆様と一緒につくっていきたいと考えています。

 今、名称とブランドの前提として私たちが考える事業内容は「孤立する子ども、若者、女性、そして高齢者たちが気軽に訪れ、犬・猫のアニマルセラピーを感じる時間を過ごし、命を大切にして生きる勇気をつかみ取れる居場所ともなる、保護犬・猫の常設譲渡会場でもある民家風の犬・猫サロン」です。

 ご支援くださる方々には、この正式名称やブランドへのご提案をくださる権利をご提供させていただきます。

 ぜひ私たちと一緒に、「生きる勇気も里子も見つかる保護犬・猫とみんなの居場所(仮称)」の親しみやすい名称や事業デザイン、タイトルロゴ、マークなど目に見える姿をつくってください。よろしくお願いいたします。

 

▼追記

許認可等について

 動物愛護法では、一般家庭などでのパートナーアニマルの飼育ではなく多くの動物を飼育するなどの場合、「動物取扱業者」になると定められています。

 さらにそれには二つの種類があり、第二種は非営利で、飼育環境の整備や飼育スタッフの人数に応じた動物の頭数の制限などの条件を満たす届け出iにより登録をすればいいものです。

 第一種はペットショップなどの営利事業で、第二種の条件に加えて特定の資格を持ち既に同業などでの半年以上の勤務経験を持つスタッフの常勤などの条件が審査された上で登録が認められるものです。

 私たちは当初、当然に非営利で条件を満たした届け出だけで登録できる第二種への該当を想定して企画しました。しかしレディフォーから「許認可の必要性の確認」を求められ、所轄の長生健康福祉センター・動物ご担当に問い合わせました。

 同所では本企画が前例のないもののため、(GWをはさむ)4週間もの慎重なご検討の結果、下記ご回答をくださいました。

 1.譲渡に伴うペットフードなどの継続的な販売契約は営利と見做され、第一種が必要。

 2.ただし、販売行為を一年間留保して第二種で事業遂行し、その経験によって第一種を取得した後に販売を行える。

 私たちの判断としては、正に当初の1年間はテストケース(ノウハウ獲得期)であり、本格運営と全国展開した場合の「(成功事例と判断できる)事業データの蓄積」が目的であるため、長生健康福祉センター・動物ご担当からのご教示は調整可能です。

 さらに現実的に第二種は前例が少ないとのことで、ノウハウ蓄積のためにも失敗は許されない私たちとしては、同所に継続的にご指導いただければ有難く、その旨をお願いしている次第です。

 このように、動物愛護法とその資格取得に関しては、ほぼ遺漏なく進捗できるものと思われることを、お伝えいたします。

 

プロジェクト実行責任者:
朱雀子(一般社団法人プロシューマー・フォーラム)
プロジェクト実施完了日:
2024年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2023年7月に借家賃貸契約(8万円×3ケ月=24万円)/ 同 8月末までに借家を自力改修(材料費のみ35万円)/ 同 8月末に集客チラシ配布(以後3ケ月ごと配布計20万円)/ 同 9月開所 保護犬・猫を飼育(2024年6月までビジネス試行)/ 2024年6月までの家賃(8万円×12ケ月=96万円)/ 同 水道光熱費(5万円×12ケ月=60万円)/ 同 犬・猫エサ・用品(8万円×10ケ月=80万円)/ 同 犬・猫医療費・他(5万円×10ケ月=50万円)/ 以上 1年間でビジネス試行 費用計 365万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
第二種動物取扱業の届け出による登録が必要。届け出は、施設の賃貸借契約が済み、保護・収容する犬・猫の頭数を確定し、それらの体長などによって指定されたケージの設置などが終わった段階で図面・写真などとともに行うことから、事業を開始する本年9月ごろに行い、登録完了予定。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/120187?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

中央大学卒業。独自月刊雑誌発行、独自インディーズ音楽レーベル運営を含むマーケティング開発会社を経営。CSR(企業の社会的責任)やNPOを支援するメティア開発の後、体調不良などにより房総に移住。千葉大病院にて心臓の欠陥が発見されて緊急手術を受け、体調の回復とともにアマゾン電子書籍にて独自出版とともに、一般社団法人プロシューマー・フォーラムを設立して『いじめないで…自殺しないで…』を発刊。自宅を猫シェルターとして保健所に登録し、現在30頭の猫とともに暮らす。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/120187?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

1,000+システム利用料


alt

名称ご提案権

●感謝のメールをお送りします ●活動報告をお送りします ●事業とサロンの正式名称をご提案くださる権利 ●有効期間:1年以内

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年8月

5,000+システム利用料


alt

名称・ブランドご提案権

●感謝のメールをお送りします ●活動報告をお送りします ●事業とサロンの正式名称とブランドをご提案くださる権利 ●有効期間:1年以内

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年8月

10,000+システム利用料


alt

名称・ブランドご提案・決定ご参加権

●感謝のメールをお送りします ●活動報告をお送りします ●事業とサロンの正式名称とブランドをご提案し、決定へのネット投票に参加くださる権利 ●有効期間:1年以内:

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

50,000+システム利用料


alt

ネット会議ご参加権

●感謝のメールをお送りします ●活動報告をお送りします ●事業とサロンの正式名称とブランドをご提案し、決定へのネット投票に参加くださる権利をご提供します ●2回の事業開発ネット会議に参加くださる権利をご提供します ●有効期間:1年以内

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

100,000+システム利用料


alt

開所式ご招待

●感謝のメールをお送りします ●活動報告をお送りします ●事業とサロンの正式名称とブランドをご提案し、決定へのネット投票にご参加くださる権利をご提供します ●2回の事業開発ネット会議にご参加くださる権利をご提供します ●サロンの開所式にご招待させていただきます ●有効期間:1年以内

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年9月

プロフィール

中央大学卒業。独自月刊雑誌発行、独自インディーズ音楽レーベル運営を含むマーケティング開発会社を経営。CSR(企業の社会的責任)やNPOを支援するメティア開発の後、体調不良などにより房総に移住。千葉大病院にて心臓の欠陥が発見されて緊急手術を受け、体調の回復とともにアマゾン電子書籍にて独自出版とともに、一般社団法人プロシューマー・フォーラムを設立して『いじめないで…自殺しないで…』を発刊。自宅を猫シェルターとして保健所に登録し、現在30頭の猫とともに暮らす。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る