支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 38人
- 募集終了日
- 2023年11月17日
令和6年能登半島地震で存続の危機。和倉温泉を助けて下さい。
#観光
- 現在
- 31,695,000円
- 支援者
- 1,682人
- 残り
- 14日
古民家を再生し1日1組一棟貸の故郷の家を作る
#地域文化
- 現在
- 500,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 10日
「むらびとらべる!」で幸せな拠点づくりを|京都南山城村から新挑戦
#地域文化
- 現在
- 2,645,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 30日
ママの笑顔は家族の幸せ│ママのwell-beingの向上を目指す
#まちづくり
- 現在
- 600,000円
- 支援者
- 46人
- 残り
- 12日
自然豊かな環境で子供たちがのびのびと成長できる環境づくり
#地域文化
- 総計
- 8人
古民家・空き家を有効活用!移住者と住民がつながるシェアハウス作り
#地域文化
- 現在
- 48,000円
- 支援者
- 10人
- 残り
- 30日
脳腫瘍と闘う愛犬「ベル」にご支援ご協力をお願い致します
#地域文化
- 現在
- 10,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
終了報告を読む
10/18に始まりました「定番の再構築、日本製プロが本気で作る愛情たっぷりの育てる服01」のクラウドファンディングですが、お陰様で公開から2週間ほどで目標を上回るご支援を集めることができました。皆様のご支援に大変感謝申し上げます。
また数多くの応援コメントも頂きまして、大変勇気付けられました。ありがとうございます。
設定金額:900,000円
ネクストゴールで集めた金額の使途:縫製工場への利益の還元と育てる服第二・三弾のプロジェクト運営資金
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。
”本当に必要とされる一流の服を探究”
2019年に「僅か3%の日本製を後世に継承する」でプロジェクト成立しましたBlue LOOM PROJECT野田です。
20年以上大手アパレルで企画業務に携わり、業界の最前線でのモノづくりに従事してまいりました。
世界的なパンデミックを経験し、あれから4年が経過して世の中もアパレル産業も様変わりしました。
SNSの急速な普及に伴うインフルエンサーがプロデュースする服が販売されたり、ECでの買い物は当たり前になり洋服もまた常態化し商品の価値に変化が見られるようになりました。
プロジェクトを成立させてから4年が経ち上記で述べたように世の中は様変わりしましたが、自分の求めるビジネスモデルやその商品のコンセプトや価値は一切ブレることもなく揺るぎないものへと成長し続けています。
たかが服されど服、万民にウケる安価な服ではなく、こだわりが強く違いの分かる人たちが、本当に必要としている一流の服を想像し、この日本国内で生産したいと考えるようになりました。
このインパクト大の強いメッセージの意図は世界的なパンデミック、災害、移り変わりの速いファッショントレンドなどに左右されず、常にサスティナブルな商品を提案し続け、賛同いただけるユーザー様のご購入理由にも繋がると考えます。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
育てる服を作る理由 其の一
"プロ目線でこだわり抜いた原材料と高品質なパターン設計・縫製仕様のMADE IN JAPANを体感してもらいたい"
私は約20年アパレル産業の第一線でデザイナーとして企画業務に携わってきましたが、自分で納得のいく商品は作ることが出来ませんでした。
表地の原料は○○産の○○綿を使用して、経(たて)糸の本数を増やしてもっとしっかり仕上げたい、ボタンの材質をもっと厚みのある材を使用したいなど、一つのアイテムをとことん深掘りし、そのアイテムにより相応しい原材料、設計、生産背景、生産工程などを吟味した生地やボタン、ファスナーなどの付属を使用した高品質でこだわり抜いた商品提案をしたいと考えていました。
しかし企業ルールに乗っ取った低いコスト構造、ブランドイメージの商品開発では、自分が納得できるモノづくりが出来ず、常に付き纏うコストの問題や作りたい内容との乖離があることで私のモノづくりにおいて心の葛藤がありました。
この服が好きだ!この服を着るとテンションが上がる!いい服を着ることで生活が豊かになった!などエンドユーザー様をもっと喜ばせたいという気持ちが強くなり、日に日に自分の納得のいくモノづくりの基、プロ目線での高品質で価値のある商品を作りたいという気持ちになりました。
この私の実体験を基にプロが厳選した生地・付属に着心地の良いパターン設計や精度の高い縫製仕様など、本当に良いモノづくりから生まれた服を体感してもらいたいと思います。
育てる服を作る理由 其の二
”産地と連携とことん拘った真面目で丁寧、配慮の行き届いたモノづくりのMADE IN JAPANを守る”
私は日本製にこだわっています。
海外でも優れた生地・付属メーカーや縫製工場はたくさんありますが、私はどうしても日本人の技術で日本国内で作りたい。
海外の生地・付属はデザインに優れているため一見良く見えますが、細部や仕上げ方が雑なものが多いです。
これに対して日本人が作る生地・付属・製品には細部まで配慮が行き届いた丁寧な仕事が散りばめられていて品質の高さが伝わります。
またオリジナルの生地・付属を作る際にもこちらの意図を理解して、細かいニュアンスにまで対応して頂だいたり、海外品だと省くような作業もしっかりとこなすので企画側の予想を超えて品質の高いものが上がります。
まさに日本人気質の成せる技です。
またいつもお世話なっている各産地のサプライヤー様たちの、日本国内における真面目で丁寧なモノづくりが減少傾向にあり、国産のアパレル品は全体のたった2%のシェアしかないこの現状に歯止めを掛けたいと考えています。https://newscast.jp/news/2740904
育てる服を作る理由 其の三
”服を育てて簡単に廃棄されない価値のあるものに変える”
未だに大量廃棄される安価で粗悪な服が海外で大量生産されています。
破れたり、汚れたらまた新しいのを買えばいいや何て軽い気持ちで買っては捨てる行為の繰り返し、この現状を少しでも変えたいと考えるようになりました。
そこで上記で述べたこだわりの詰まったモノづくりの価値とは別にもう一つ" 育てる "価値を付加させたいと考えました。
育てる価値とは、着用し続けることでジーンズの様に経年変化による生地のアタリや質感、色の変化を愉しむことです。
私は元々ヴィンテージ古着が大好きで年代物のジーンズや老舗ブランドのトレンチやバルマカーンコートなど味わい深い雰囲気のアイテムにハマっていました。
特に何十年も前の着古されたジーンズは経年変化がとても味わい深く趣があり、寺社仏閣や古民家などに通ずるところがあり、日本人が古来から受け継ぐ正に侘び寂びの美意識そのものです 。
着古されたヴィンテージ古着をイメージして、長い時間かけ自分で着用(育てる)することで、アタリやヒゲなどの生地や付属の経年変化が現れてくるのはとても愉しいことですし、貴重な時間を共に過ごすことでその服を着る行為に意義と愛着が生まれます。
また自分が着用することで他人とは違う変化が見込まれる為、同じものは二つと無い世界でたった一つのオリジナルの価値が生まれます。着れば着るほどに愛着が湧き、大事に扱うことで簡単に廃棄されない大切なものに変わって行きます。
※経年変化がとても美しい1950sのLEVI'S 507XX(2nd)
▼プロジェクトの内容
"産地と連携した高品質なモノづくりの循環型生産プラットフォームを構築"
2018年に播州、尾州、遠州、備州産地のサプライヤー様たちのご協力のもとブルールームプロジェクトは発足されました。
このプロジェクトの目的は、各産地のサプライヤー様たちと繋がり、そこでしか得られない価値を付加した高品質な定番商品(生地)を「開発→発信→その価値で産地に還元する」このサイクルを継続させることでした。
またそのモノづくりを次世代に継承し世代交代がスムーズに行えるようサポートしたいと考えてました。
このブルールームプロジェクトのコンセプトに原点回帰し、私がアパレル企画で培った知見を基に、各産地ごとにそこでしか作ることができない品質と価値の詰まったプロ目線で“本当に良い定番服”を開発し、その価値により簡単に捨てられない”愛情たっぷり”の育てる服をブランド化します。
このブランドを目印に共感・賛同していただけるエンドユーザー様へ、一定のサイクルで商品を届けることができれば産地と連携した循環型生産プラットフォームを構築できると考えます。
※このサスティナブルな循環を生み出すためには、ユーザー様のワードローブとして複数枚所持して着回せたり、リピート購入してもらえるように定番的なアイテムの提案が必須になります。
またこの循環型プラットフォームと真面目で丁寧な日本のモノづくりを次世代に継承して行きたいと強く願っています。
※今回このプロジェクトで使用される表生地、ボタンなどの付属類は全て日本のメーカーが国内で生産している高品質のものを使用しており、生地・ボタン・ネーム類は一からオリジナルで別注を掛けたこだわりの逸品のため、通常の何倍ものコストがかかっております。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
マーケットで流通するためのブランド設立
4年前の成功事例で産地と連携しその地域特性を活かした価値の商品を生産できたとしても、持続性に欠け結果単発で終わり産地にもマーケットにも還元出来ずにいました。
そこで産地で作り上げた価値を単発で終わらせず循環させるためにはユーザーに発信、商品を流通させるための目印になるブランドが必要だということに気が付きました。
二次流通に選ばれる寿命の長い”育てる服”のブランド運営
衣服ロスを減らすためにメーカーで生産された商品を流通させる一次流通から、中古品を流通させるメルカリやヤフオク、古着屋などの二次流通へとリレーションしマーケットでの流通滞留時間を長く設定した寿命の長い”育てる服”を提案します。
また育てる服は長い時間着用することで愛着が湧き大切に扱うので破れたり・汚れたりしても、その度に直し・洗濯しながら着用し続け、簡単には捨てられない服に変わっていく様を見届けて頂きたいと考えます。
この育てる服に共感・賛同してくれるユーザー様にお応えし、またマーケットで流通するためにアイテムをシリーズ化し、アパレルブランドとして運営しようと考えております。
さらに数年後を見据えて高品質・高付加価値の“Made in Japan ”として、日本国内だけではなく海外マーケットでの卸し売りも視野に入れて海外の展示会に参加したいと考えております。
ブランド名:サカノシタノデニム
都会の喧騒から離れて都心から電車で約1時間の海と山に囲まれた古都鎌倉、江ノ電が走る海沿いの小さい集落” 坂ノ下 "が舞台。
古い寺社仏閣が多く最寄り駅から内陸に位置する長谷寺や高徳院の大仏などの観光スポットは観光客で賑わいを見せているが、反対の海側は古民家カフェが密集したカフェスポットや個人経営の小さい個性的なショップ、何軒ものサーフボードロッカーなどが在りとてものんびりとしたゆる〜い空間が広がる。
そこで生活する人々は自分時間を有効に使い、自分のやりたいことを生活の中心に置いている自由な人たちが多い。
こんな素敵な空間で自分時間を大切に人生を謳歌している人たちのワードローブをイメージして、彼ら(彼女ら)の人生に寄り添いデニムのように育てて(経年変化)いく高品質で大人の定番服を提案する。
※世の中でマスターピースと呼ばれる定番服(傑作)を坂ノ下の習慣(※サカトラ) x 育てる(経年変化)服に再構築。ビーサン&黒縁メガネがコーディネイトのお供。 ※サカトラ:サカノシタトラディショナルの略
サカノシタXX
サカノシタノデニムで使用されている日本国内で厳選された原材料・生産背景で開発された高品質な生地、付属、副資材の総称。デニムのように経年変化が楽しめるように工夫も凝らした仕様になります。
名前の由来は、かつて某アメリカのジーンズブランドが自社生産されたデニム生地の品質の高さを謳った時に使われたXXをオマージュして高品質な商品という意味を込めてサカノシタXXと名付けました。
《 商品説明 》
育てる服01:オックスフォードクロスのボタンダウンカラーシャツ
①高品質
②日本製
③育てる
この3つの価値から成立する定番服のワードローブコレクション。
第一回目はオックスフォードクロスのボタンダウンカラーシャツです。
ボタンダウンカラーシャツとは
ボタンダウンカラーシャツの起源は、イギリスのポロ競技の際に衿が風でパタパタと動かないように衿を見頃に縫い付けたユニフォームを着用している選手からヒントを得て、アメリカのブルックスブラザーズの創業者、ジョン・ブルックスが考案したのが始まりと云われています。
因みに襟がめくれている状態をup、めくれていない下がっている状態をdownと捉えているのでボタンダウンカラーと呼びます。
ボタンダウンと言えばオックスフォード
また多くのボタンダウンカラーシャツに採用されている定番素材のオックスフォードクロスは洗っても型崩れしにくく、襟もとのボタンを留めるだけできちんと見栄えすることで1950年代からアイビーリーガーに高い支持を得ていました。
そんな長年定番商品として愛されてきたオックスフォードクロスのボタンダウンカラーシャツを深掘りした商品を開発しました。
デザイン・縫製仕様のこだわり
前立て巾が38mmやアームの縫代折り伏せ巾10mm、背中のボックスプリーツ、ハンガーループ、羽衿後ろバックボタンなど王道のアメリカントラディショナルスタイルのボタンダウンカラー仕様に仕上げております。
芯地の選定
また表地の風合いを活かし、仕立て映えを考慮して芯地の選定にこだわりました。
芯地が貼られてる場所は衿/カフス/前立ての3ヶ所になり、衿とカフス、前立てで厚みの違う2種類使い分けています。
綿100%の原料で厚みのある起毛をかけたタイプのフラシ芯を使用。
芯地の特徴
フラシ芯:表地に糊で接着しない芯地。表地の風合いを損なわないまま縫製できるので柔らかくて高級感があります。しかし生地と芯地がフラされている分縫製の難易度が上がります。
接着芯:表地を糊で接着する芯地。糊で接着するため表地が硬くなるので表地の風合いが損なわれます。表地と芯がくっついて動かないため縫製し易いです。
このように芯地の特徴により製品グレードが左右されますので、芯地を使用する製品において芯地の選定はとても重要な作業になります。
PC01 :スタンダードな胸ポケットモデル PC02:胸ビーサン刺繍モデル
前立て巾38mm AH折伏せ1cm ハンガーループ&バックボタン
特注貝ボタン(9mm) 特注貝ボタン(10mm)
サイズ&サカノシタXXネーム
生地のこだわり
OX001xx-c/#WH(オックスフォードクロス):
綿の先染め織物(シャツ・ブラウス)産地の播州(兵庫県西脇市)にてこだわりオリジナルオックスフォードクロスの製作を依頼しました。
シャツを洗った後にその日初めて袖を通す瞬間のシチュエーションとその時の風合いをテーマに原料選定、生地設計しています。
原料は環境に配慮してオーガニックコットン100%の糸を使用し、糸の形状と生地の風合いを考慮して低速のヴィンテージシャトル織機で製織しました。
ヴィンテージのシャトル織機を選ぶ理由として大きく分けると2つあります。
①低速で織ることで糸の膨らみを保ったまま生地が成形されるので立体的で独特の良い風合いが出ます。
②ヴィンテージデニムのような生地端にセルヴィッジといわれるラインが施された耳を作ることができます。
Blue LOOM PROJECTコンセプトカラーのオリーブを用いてオリジナルセルヴィッジをデザインしました。
また通常の革新織機と比べ織機の台数も限られ、さらに製織スピードが遅いため生産性が低いので納期が倍以上かかることもあり、シャトル織機を確保するのが大変です。
OX001xxオックスフォードクロス
※オリーブカラー意味:平和・調和・洗練されたetc.
オックスフォードクロスの王道糸番手[経『たて)糸40/1x緯(よこ)糸10/1]を使用した糸密度設計をベースに、経(たて)糸密度を20%増量して手持ち感のしっかりとした高級感と、ヴィンテージ古着のような油分の抜けたナチュラルな風合いを出すために緯(よこ)糸は強撚糸を使いドライタッチに仕上げています。
洗う度にギュッと織り目が詰まり、着用すると肌に馴染む、この繰り返しで経年変化が現れ良い風合いと味のある表情に育ちます。
ローマは一日にして成らず、今回イメージした風合いになかなか仕上がらず1ヶ月以上かけて3度加工をやり直しており、最終的にはなんとかイメージ通りに仕上がりましたので皆様にとても満足頂けるかと思います。
※OX01xxの緯糸20/2vは双糸なので10/1と細さは同等です
生地メーカー:株式会社 播(BON)
産地:播州
組成:綿100%
原料:オーガニックコットン
経糸/緯糸:40/1x20/2v
密度:経糸の本数を20%増量
織機:シャトル織機
加工:ワッシャー/サンフォライズ
ボタンのこだわり
SB01xx-c/#T(貝釦):
貝釦産地の和州(奈良県磯城郡川西町)にてオリジナルデザイン・仕様を施したこだわりオリジナル貝釦の製作を依頼しました。
この海のない町の川西町が貝釦の国内生産量の約80%を占めた時代もありました。
合成樹脂が原料の大量生産型ボタンとは違い、貝釦の魅力はなんと言っても天然の貝を原料としていることです。
天然素材故の美しい光沢感や絶妙に異なる厚みや表情など同じ物は二つと無いのも特徴です
SB01xxオリジナル貝ボタン
☆裏面は高級丸裏仕様
また貝釦の製作工程には手作業が伴う下記の※全12の工程を経て一つ一つ丁寧に製作されており、SB01xxは更なる高みを目指し挽き場、穴明け、彫刻の部分でオリジナルの作業を追加しております。
挽き場・・・通常表面のみ型を付けるところ、SB01xxは裏面を丸く型形成するのでこの作業を手間を掛けて2回行うことになります。またこの工程はオーダーシャツ用の貝釦として提案されてきた裏丸という高級仕様でボタンを外すときの滑らかさが格段に上がります。
穴明け・・・穴(直径)を通常のものより小さくし、4つの穴を中央に寄せ穴を設定しているため繊細で上品な見え方になります
彫刻・・・ボタンの直径に合わせたサイズの彫刻入り ※10mmボタンには「10」、9mmボタンには「9」をデザインしています
貨車かけ 穴明け
彫刻
※貝釦製作工程
【1】刳り場:原貝をボタンの形に刳り抜く → 【2】ロールがけ:くり抜かれたボタンを厚さ別に選別する → 【3】摺り場:表面の凹凸を砥石で平らにする → 【4】挽き場:ボタンの表面に型を付ける → 【5】化車かけ:ボタンの周りについたバリをとる → 【6】穴明け:ボタンに穴を明ける → 【7】彫刻:文字やロゴなどレーザーで彫刻する → 【8】晒し:漂白する → 【9】艶だし:ボタン自体に艶をだす → 【10】ロウ付け:ロウ付けをして手触りを滑らかにする → 【11】選別:良品と欠陥品を選別する → 【12】個数分け:個数を測る
釦問屋:株式会社 幸徳ボタン
産地:和州
組成:高瀬貝
仕様:裏丸 / 小穴 / オリジナル彫刻
左 通常の貝ボタン 右 ☆高級裏丸仕様
ネームのこだわり
SND-N01xx-c/#WH:
☆耳仕様織ネーム
織ネーム(細巾織物)産地の越州(福井県坂井市丸岡町)にてオリジナルデザイン・仕様を施したこだわりオリジナル織ネームの製作を依頼しました。
越州丸岡は織ネームの生産量は全国シェアの約80%を占める一大産地。
表地同様にシャトル織機を使用して膨らみのある味わい深いネームに仕上がりました。
またシャトル織機で製織することで生地端が耳仕様になるため直接肌に触れても違和感やストレスがかからないので安心して着用できます。
アパレル副資材メーカー:株式会社 フクイ
産地:越州(越前)
組成:ポリエステル100%
組織:サテン織
織機:シャトル織機
縫製工場:BON SEWING FACTORY (株)播
国内アパレルが衰退し、日本国内の縫製工場も減少していくこのご時世に世の中の流れを逆流するかのように2023年3月兵庫県西脇市(播州)に新しいシャツ中心の縫製工場を建設されました。
今までは尾州の毛織物メーカーがスーツや重衣料アイテムを産地外の自社工場で生産するケースや、岡山・福山などデニム産地において生地屋と縫製工場の緊密な距離感から生まれた産地内での生産スキームは存在するが、生地メーカー(産元)が産地内で生地から縫製まで一貫で管理するのはとても珍しいケースです。
今回の(株)播さんの場合はもともと生地メーカのため生地作りは一流ですが、縫製の部分においてはハード・ソフト面共に足りていない状況にあります。色々不安や心の葛藤はあったと思いますがこの” ゼロ ”地点からスタートした心意気に感銘し、少しでもこのスタートアップ事業をお手伝いできたらと思いました。
またこちらの(株)播(BON)さんはBlue LOOM PROJECTの立ち上げ時に参画頂き最も尽力していただいた企業様です。
(株)播さんがいなければBlue LOOM PROJECTが存在していなかったと言っても過言では無いくらいお世話になりました。
良いも悪いも新しい縫製工場なので他産地とは違うMADE IN JAPANを意識した播州ならではの特徴や型に嵌まらないスキームを確立して欲しいと望みます。
着用画像
PC01 着用SIZE 2 モデル身長174cm体重65kg
PC02 着用SIZE 2 モデル身長174cm体重65kg
※名称と画像の掲載許諾を得ています
- プロジェクト実行責任者:
- 野田 仁(Blue LOOM PROJECT株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年12月29日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
兵庫県西脇市(播州)で日本製こだわりシャツを一貫生産。 資金は生地・付属など材料の購入費25万円、縫製・配送代15万円使用します、またプロジェクト完了日12/29前後を予定しております。 リターン送付完了日12/29前後を予定しております。
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プロフィール
野田仁 / Blue LOOM PROJECT株式會社代表 生年月日:1977/07/08 出身地:石川県金沢市 バンタンデザイン研究所を卒業後大手アパレルメーカーのオンワード樫山、三陽商会を経て2020年9月Blue LOOM PROJECT株式會社を設立。 ブルールームプロジェクトとは日本の各産地のサプライヤーと共にその土地でしか生まれない高品質で付加価値の高い生地・付属、またはそれらを使用したアパレル製品を開発、生産して国内外問わず発信していくプロジェクトです。 企画会社として各アパレル様へODM/OEM生産を提案しております。 今回” 育てる ”をコンセプトとし日本製に特化した初めての自社ブランド「サカノシタノデニム」を立ち上げました。
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リターン
18,000円+システム利用料
サカノシタノデニム/オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01(ポケット)
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01(サカノシタノデニム)1着
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
18,000円+システム利用料
サカノシタノデニム/オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC02(刺繍)
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC02(サカノシタノデニム)1着
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
35,000円+システム利用料
サカノシタノデニム/オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01(ポケット)&PC02(刺繍)2着セット
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01とPC02(サカノシタノデニム)2着セット
※ご夫婦や家族、友人、会社同僚などおまとめでご購入いただく場合サイズ違いでも大丈夫です
※サイズ違いOKです
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
35,000円+システム利用料
サカノシタノデニム/オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01(ポケット)2着セット
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01(サカノシタノデニム)2着セット
※ご夫婦や家族、友人、会社同僚などおまとめでご購入いただく場合サイズ違いでも大丈夫です
※サイズ違いOKです
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
35,000円+システム利用料
サカノシタノデニム/オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC02(刺繍)2着セット
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC02(サカノシタノデニム)2着セット
※ご夫婦や家族、友人、会社同僚などおまとめでご購入いただく場合サイズ違いでも大丈夫です
※サイズ違いOKです
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
180,000円+システム利用料
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01とPC02(サカノシタノデニム)10着セット+1着プレゼント
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01とPC02(サカノシタノデニム)10着セットご購入で1着プレゼントさせて頂きます。
☆デザイン(PC01/PC02)とサイズお選びください
※ご夫婦や家族、友人、会社同僚などおまとめでご購入いただく場合サイズ違いでも大丈夫です
※サイズ違いOKです
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
180,000円+システム利用料
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01(サカノシタノデニム)10着セット+1着プレゼント
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC01(サカノシタノデニム)10着セットご購入で1着プレゼントさせて頂きます。
☆デザイン(PC01/PC02)とサイズお選びください
※ご夫婦や家族、友人、会社同僚などおまとめでご購入いただく場合サイズ違いでも大丈夫です
※サイズ違いOKです
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
180,000円+システム利用料
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC02(サカノシタノデニム)10着セット+1着プレゼント
オックスフォードボタンダウンカラーシャツPC02(サカノシタノデニム)10着セットご購入で1着プレゼントさせて頂きます。
☆デザイン(PC01/PC02)とサイズお選びください
※ご夫婦や家族、友人、会社同僚などおまとめでご購入いただく場合サイズ違いでも大丈夫です
※サイズ違いOKです
*小ロット生産のため商品発送に遅れが生じる可能性がございますので予めご了承ください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
プロフィール
野田仁 / Blue LOOM PROJECT株式會社代表 生年月日:1977/07/08 出身地:石川県金沢市 バンタンデザイン研究所を卒業後大手アパレルメーカーのオンワード樫山、三陽商会を経て2020年9月Blue LOOM PROJECT株式會社を設立。 ブルールームプロジェクトとは日本の各産地のサプライヤーと共にその土地でしか生まれない高品質で付加価値の高い生地・付属、またはそれらを使用したアパレル製品を開発、生産して国内外問わず発信していくプロジェクトです。 企画会社として各アパレル様へODM/OEM生産を提案しております。 今回” 育てる ”をコンセプトとし日本製に特化した初めての自社ブランド「サカノシタノデニム」を立ち上げました。