竹の整備で自然を守る！国産メンマの政策支援

本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます！

皆様の応援、ご支援のおかげで無事目標金額に到達することが出来ました！本当に多くのご支援に感謝いたします！

 

残り日数は少ないですが、我々は次の目標金額を80万円に設定したいと思います！ネクストゴールで集めた金額も同様にメンマサミットの運営費や竹林整備の諸経費にあてたいと考えております。

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただきますと幸いです。

 

 

 

 

 

自己紹介

 

はじめまして！福岡県糸島市で飲食店『レストランITOSHIMA by Salute』や飲食兼体験施設『糸島古民家　自然由来』の経営と『ITOSHIMA FOOD LAB』加工食品を行っている古賀貴大と申します。

2021年から国産メンマ作りによる竹林整備活動をしています。その活動は自社だけでなく、地域の方々と共に協力して行っています。

 

これらの経歴を踏まえてこの度、2023年11月4日糸島にて催される純国産メンマサミットの実行委員長を務めさせていただくこととなりました。

 

 

 

 

 

プロジェクトの内容

 

今回のプロジェクトは、11月4日に糸島市で行われるメンマサミットの運営費と竹林整備の活動費を集めるためのプロジェクトになります。

 

メンマサミットとは、現在環境問題にもなっている放置竹林を整備するとともに採れた竹やタケノコの活用法を参加者全員で模索し知識を共有することを目的としたイベントになります。

 

 

また、このイベントでもメインのテーマとなるのが『メンマの国産化』と『竹林整備』になります。

 

 

 

 

「メンマとは」

麻竹(マチク)のタケノコを乳酸発酵させ、干して味をつけたもの。

名前の由来は、「麺の上に乗せるマチク」だからメンマ。

 

 

竹は全世界で1300種類近く種類がありますが、メンマに向いているのは麻竹だけだと考えられていました。麻竹には発酵に必要な糖分が多い上、やわらかいので加工に向いているからです。また、麻竹は中国に生息しているため、メンマは約99％が中国産となっているのが現状です。

 

しかし近年、調理工程を工夫することで日本に生息している品種でもメンマが作れるようになりました！このことにより、メンマの国産化が可能になり、メンマの純国産化の可能性が見えてきました。

 

弊社でも「無限めんま」という商品で国産のメンマを販売しております↓

 

無限めんま醤油味・四川山椒味

 

シャキシャキとした食感で、ラーメンの具材としてだけでなくおかずや酒のつまみとしても最適です！

 

 

 

 

 

 

 

 

純国産メンマサミットin糸島 2023

2023年11月4日(土) 13：00~

会場：伊都文化会館(福岡県糸島市前原東2-2-7)

 

参加費は無料となりますので、興味のある方はぜひご参加ください♪

 

メンマサミットの参加申し込みはこちらのURLから↓

 

 

https://www.japan-menma.com/summit

 

 

 

 

「純国産メンマサミットin糸島」は、以下の二点を理念として開催いたします。

 

 

 

①放置竹林問題の解決と地域活性化につながるビジネスの確立を模索する

現在、放置された竹林が本来の自然環境を脅かしています。こうした竹林を整備することは自然環境の保護につながり、その活動を通じて新たなビジネスを構築し地域活性化に尽力することができたらと考えています。

 

 

 

②竹の活用法について情報共有することで竹の価値を再確認し、互いの活動の質を高める

 

伐採した竹は土壌改良や消臭、燃料に使える竹炭や建築素材などの他にも非常に多様な使い道があります。これらの使い道を模索することによってさらなる竹の価値を見出せるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 

かつての糸島の里山は、人々が暮らしとともに整えてきた森でした。里山と暮らす人々のもとには、田畑やため池が作られ、動物が集まり、多様な生態系を形成していました。さらに里山から川をつたって海へと流れていく水には豊富な栄養分が含まれており、生きた山は生きた海を作っていたのです。

皆さんもご存じのとおり、糸島は自然にあふれており観光地としても有名です。

 

 

 

立石山から見た芥屋海水浴場方面の眺望

 

 

 

 

しかし都市化が進む中で、次第に人は里山から離れていきました。人の手が入らなくなった里山はバランスがくずれ、竹に飲み込まれ、獣たちの住処になり、荒れ果てた姿になってしまいました。

 

この広がった竹林は、家の床を突き破って成長したり、隣接する森林にまで広がったりすることで森林の生態系を損なうといった被害をもたらしています。

 

 

 

 

 

放置された竹林の様子

 

 

 

 

このような状況を改善するためにも竹林整備は不可欠であり、取れた竹をメンマにして食べることが出来ればメンマの国産化にも繋がります。

サミットを通じて、他事業者と意見を交換し合うことによって現状を把握し知見を深めることができると考えています。

 

こうした経緯を踏まえて、五回目となるメンマサミットの開催を決定いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちの活動

 

～あなたの一口が放置竹林を救う～

 

 

 

【放置竹林問題】

放置竹林問題は、全国各地で近年非常に問題となっている社会課題の一つです。私たちの団体は、この放置竹林問題をビジネスで解決するための取り組みを全国に広めるための組織を結成し、日々活動を続けています。

 

 

【美味しく食べて竹林整備！】

放置竹林から伐採した竹を安全な国産メンマに加工することで竹林整備の促進、放置竹林問題の改善と環境保全の一歩に繋がります。

また今まで捨てていた部分を食べることにより、国内の食料自給率の向上や六次産業を実現するなど、持続可能な開発目標(SCGs)につながります。

 

かつて、たけのこの栽培などを目標として日本に輸入された孟宗竹。輸入された当初は、非常に重宝されましたが、輸入たけのこの増加による需要低下、地域住民の高齢化などの理由から竹林整備がなされず放置されている竹林が増えています。

 

放置された竹林は驚異的なスピードで成長し、竹以外の植物の成長を阻み、生態系のバランスに影響を与える厄介者となってきています。

また気候変動による地球温暖化、ゲリラ豪雨の問題も放置竹林問題を深刻化させています。

竹は、樹木に比べて根の張りが浅いことから、大雨がひとたび降ればがけ崩れや土砂災害を引き起こす原因ともなっています。

また、人々が里山に入らなくなってきたことから、タケノコを食べるイノシシなどの獣害も発生しています。

 

上記問題をたんなるボランティアで解決しても持続可能な活動とはなりえません。そこで、私たちは長年の研究の結果、２メートル前後に伸びた孟宗竹を加工してとても美味しい国産メンマを作り上げることに成功しました。この国産メンマを皆さんに作っていただき、食べていただくことで地域の美しい景観を守り、みんなで放置竹林を解決し次世代にこの美しい日本の原風景を残していけるのではないかと考えています。

 

私たちは、このノウハウを独占することなく、意欲ある全国の団体様に、惜しみなくお伝えすることで全国の竹林が持続可能な状態で保たれることを願っています。

本団体の活動に、ご支援いただけると幸いです。

 

 

 

 

 

前回のメンマサミットの様子

 

 

 

 

 

 

 

これまでにもメンマサミットは四回ほど行われており、前回はプロジェクト主管で第四回国産メンマサミットin淡路島を開催いたしました。竹林に関心を持つ約300名の参加があり、竹林整備はもとより、資源としての竹の可能性に大きな啓発ができました。多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご支援いただいた資金の具体的な用途

 

 

今回ご支援してただいた資金は以下の用途にあてたいと思います。

 

・メンマサミット運営経費

・竹林整備諸経費

・リターン品購入費用

・クラウドファンディング手数料ほか諸経費

 

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

 

皆さんからいただいた資金をもとにメンマサミットを開催することが出来れば、竹の有効的な活用法に関する情報共有・意見交換が行われ今後益々メンマ業界が発展していくことでしょう。

メンマサミットにて得たことを今後の活動に生かし、国産メンマを全国に普及していきたいとおもいます！

ゆくゆくは国産メンマのみが流通する、食料自給率100％を目指してがんばります！

 

また、放置竹林問題に関しても竹林整備を通して本来の自然を取り戻す活動ができたらと思っております。

 

最後までご高覧いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

________________________　　挑戦に向けていただいた応援メッセージ　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

 

 

 

 

株式会社タケノ　竹野孔 さま

 

博多を中心に竹野屋等の屋号でぐるぐるとりかわをメインの居酒屋などを経営している株式会社タケノの竹野　孔（とおる）と申します。古賀さんとは福岡中小企業経営者協会のビジネスマッチング会でお会いして、彼の志に感銘を受けていました。

古賀さんの作ったメンマを試食させていただいたところ、食味も非常によく、弊社の店舗でも食材として利用させていただき、お客様からも大変な好評をいただいている次第です。

厄介者だと考えていた竹林がこのような形で食材に変わり、非常に美味しく食べられる画期的な取り組みで、ぜひともこの運動が全国に広まっていけばと願っております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今回のメンマサミットにて、竹林整備のノウハウが全国で共有され、関係者同士で意見を交換することでより良い施策が講じられていくかと思います。　　　　　　　　　　　　

皆さんの尊い支援があれば、放置竹林に関する社会問題の解決への大きな一歩が踏み出せます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

メンマサミットの開催にあたり行うクラウドファンディングへのご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。　　　　　

 

 

 

 

 

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株式会社アイ・ビー・ビー　廣田稔 さま

 

 

この度はメンマサミットを開催されるということで、成功を祈願しております。　　　

日本の竹林の現状はこれから避けて通れない環境課題でもあるので注目しておりますし、ぜひがんばってください。　

古賀くんは若くて行動力のある人間なので、みなさんぜひ応援してください！

 

 

 

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株式会社AKETENO　吉村鑑

 

メンマサミットの糸島での開催おめでとうございます。

 

糸島には、国産メンマ作りのパイオニアとしてSDGsという言葉が世に広まる前から放置竹林問題という社会的課題に取り組んできたパイオニアの日高さんがいらっしゃいます。

 

その日高さんの志を引継ぎ、日高さんとともに全国で放置竹林問題を国産メンマ作りによって解決しようとする古賀さんの地道な努力には頭が下がります。

 

また、将来を担う子供たちの為にも毎年、竹を使った様々なイベント、ワークショップを通じて楽しく子供たちに放置竹林問題について伝える古賀さんの姿は非常に頼もしく思っております。

 

今回のメンマサミット、何としても成功してほしいと思い、心から応援しております。

 

皆様も、どうか、ご支援のほど、宜しくお願い致します。