事故で左目を失明。眼球癆と戦う2歳半のチワワこにゃを助けて下さい

▼自己紹介

初めまして。

この度は数ある中から、本プロジェクトをご覧頂き、誠にありがとうございます。

 

愛犬こにゃの飼い主で、娘1人とお腹に第二子を抱える妊婦です。

 

こにゃは、2020年12月24日クリスマスイブに生まれたロングコートチワワで、現在2歳半、体重2.3kgの女の子です。

 

キラキラした大きな目と、小さな体で元気いっぱい動き回る姿が愛くるしく、

生後2ヶ月で我が家にお迎えしました。

 

 

幼い頃から人一倍元気で、小さい体でたくさん走り、食べ、好奇心旺盛な性格。

娘が産まれてからは、まるでお姉ちゃんになったように一緒に遊んでくれたり、添い寝をしてくれたりと、心優しい、家族思いの大切な子です。娘もこにゃが大好きです。

 

現在私は、こにゃ、1歳半の娘、お腹の中の第二子と、4人で暮らしています。

私自身、娘の育休中で仕事を休んでおり、育休手当のみで生活をしていますが、第二子が生まれる為にしばらくはまだ仕事への復帰が難しい状況が続きます。

 

こにゃが突然の事故で手術と治療を受けるにあたり、悲しみと後悔の日々を過ごす中、高額な手術費・治療費に頭を抱え、

皆様のご支援を賜りたく、初めてクラウドファンディングに挑戦しています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

※怪我の状態が強く表れているお写真があるため苦手な方はご注意ください。

 

先々月の6月12日、こにゃが不慮の事故により、左目に外傷を負い、緊急手術を受けました。

懸命の処置をしていただきましたが、結果的に外傷による、眼底出血・眼球脱出の結果、目が修復できないほど損傷し、失明してしまいました。

 

7月に入り、エコー検査をしたところ、強い外傷で組織が傷つき外膜が破れており、眼球癆(ろう)という、眼球が機能を失い(つまり眼球が既に死に)廃用となり、目がどんどん小さく萎縮していってしまう状態になっていることがわかりました。

 

○事故が起きた経緯

事故当日の6月12日は、リビングでこにゃと1歳半の娘と私でいつものように遊んでおりました。

私が台所の方に行こうと立ち上がった際、娘がテレビのリモコンを見つけ、無邪気な年頃のためリモコンを持った腕をぶんぶんと振り下ろした際に、こにゃの左目にリモコンの角が思い切り当たってしまいました。

 

こにゃは、大きな悲鳴と共にひっくり返り、左目から流血… 左目が外に飛び出してしまいました。

あの悲惨な光景は、今でも脳裏に焼き付いて離れません… 。

 

私は気が動転し、泣きながらも、すぐに病院に行きました。飛び込みにも関わらずすぐに検査・全身麻酔の上、飛び出た目を元の位置に戻して縫合する、という緊急手術をしていただきました。

 

さっきまで元気に遊んでいたこにゃが、突然このような事になり… 自分がもっとちゃんと見ていればという自責の念と、後悔と悲しみで、病院に向かう道中も、手術中も、涙が溢れて止まらず、叫び出したい気持ちでした。

 

手術が終わり、先生からは「目は元の位置に戻り、縫合は出来たので一先ずは手術成功です。ただ、今後こにゃちゃんの目がどうなるかは、誰にもわかりません… 入院して、様子を見て方針を決めましょう。」ということでした。

 

術後のこにゃに少しだけ会えたのですが、ぐったりとして自分では立ち上がれず、目からはまだ血が出ていて、腫れが酷い状態でした。

突然、変わり果てた姿に涙が止まりませんでした。

「ごめんね。ごめんね…」と撫でると、麻酔で意識が朦朧としているのに尻尾を振ってくれ その姿に、更なる後悔と自分への憎悪がどっと押し寄せて来ました…

 

 

術後のこにゃです。飛び出た左目を押し戻し、縫合する緊急手術をしています。

 

 

翌々日の6月14日、先生から連絡があり、一度退院可能とのことでした為、こにゃをお迎えに行き、自宅療養となりました。

こにゃは暫くはショックと痛みのせいか、ほとんど家に閉じこもったままご飯が食べられず、投薬を続けながら栄養補助食品をあげて過ごしていましたが、2,3日後あたりから少しずつご飯が食べられるようになり、少しずつ元気を取り戻してきました。

 

退院時のこにゃです。支えられないと立たない状態でした。

 

 

○再診察

手術2週間後6月26日の再診で、抜糸とエコー検査等を行い、目の状態を確認しました。

「お願いです、良くなっていて下さい…」と毎日祈って来ましたが、

先生からは、目は元の位置に定着しているため、再度の脱出は見られないが、残念ながら既に視力は失われている可能性が高いこと… そして左目は元の機能を取り戻すことは無いことは無いことを告げられました。

 

正直、突然の出来事を受け入れる事が出来ず、頭の中が真っ白でした…。

 

今後の可能性は恐らく2つ。

1. 眼圧がコントロールできず眼圧が上がり目が肥大化するとともに緑内障を発症

2. 眼球が完全に機能を失った場合、廃用となり小さく萎んでいってしまう

 

ということで、直近は、感染を抑える点眼と抗生剤投与で、様子を見て処置を検討しましょうという事でした。

 

○現在の状態

上記の可能性のうち、2の方に進行してしまいました。眼球が機能を失い(つまり細胞が死に)廃用となり、形態を保てなくなりどんどん萎縮していってしまう、"眼球癆(ろう)"という状態になってしまいました。

 

正常な右目は大きさが18mmあるのに対し、

損傷した左目は11mまで小さくなってしまいました。この後、5mmほどまで萎んでいく可能性があるそうです。

 

血が透けて白濁した左目(写真の右側の目)

目ヤニが常に出ており、眼球がどんどん小さくなっていっています。とても痒そうです。

 

 

上から目を見た状態です。こちらが正常な右目。直径18.22mmあり、中の組織も綺麗です。

 

こちらが損傷した左目。直径11.2mmまでしぼみ、目の内部の組織も壊れてしまっています。

 

まだ一抹残っていた「もしかしたら奇跡が起きて、治癒して元に戻ってくれるのではないか…」という家族皆んなの願いは、叶いませんでした。

 

 

今後の方針としては、

 

1. このまま様子を見る

・メリット: 手術はしないので身体的負担がない

・デメリット: 眼球と皮膚の隙間に目ヤニや膿が慢性的に溜まり、皮膚炎や結膜炎や感染症の可能性がある。炎症止めの目薬を半永久的に毎日続ける必要がある。

 

2. 眼球摘出

左目を手術で全て摘出する。

・メリット: 1のデメリットである慢性的な目ヤニや感染症などから解放される。

・デメリット: 手術による身体への負担。顔が大きく変わる。手術費用が10〜12万円ほど、その後の通院治療費もかかる。

 

この2つの方向性を、先生からは説明いただきました。

 

まだ2歳半と若く、突然の事故でこのような痛みと恐怖に晒されているこにゃが可哀想で可哀想で、また、私があの時ちゃんと2人を見ていればと自責の念に取り憑かれ、毎日後悔と悲しみの眠れぬ日を過ごしながら、悩みに悩み、母や先生とも相談の上、

2.の眼球摘出手術を選択しました。

 

理由としては、

現在11mmまで小さくなった目は、やはり皮膚との間に隙間ができて目ヤニが溜まり、毎日目ヤニが出て続けており、痒いのかエリザベスカラーを取ると左目を爪でかいてしまうためカラーが取れない不便な生活を送っています。

また、目薬を大変嫌う性格で、毎日炎症止めの目薬をささないといけないのですが、暴れて噛み付いたりし1時間ほどかかりようやくさせる、目薬も一度にかなり無くなってしまう始末で… 先生からも差し方やコツを教えていただき実践するも、それでも厳しく、こにゃにとって大きなストレスとなっておりとても毎日続けられそうにない状況です…。

 

目の萎縮が現在程度で収まってくれればまだ良いのですが、左目は日に日に小さくなっており、このまま毎日目ヤニが出てかゆそうで、エリザベスカラーが取れないまま不便な生活を送り続け、感染や結膜炎の可能性を抱えながら何年も生きていくのは、こにゃにとって幸せなのか…と考え抜いた結果、摘出を選択することとしました。

 

色々なご意見があると思いますが、とても未熟ながらも世界一こにゃを愛する飼い主として、悩み抜いて出した結論です。

 

こんな未熟な飼い主に、太陽のように元気と愛情を注いでくれるこにゃを、心から愛しています。

 

 

こにゃのためなら何でもしてあげたい、その一心ですが、現在の私は、娘の育児休業中で仕事を休み、第二子を妊娠・出産予定で、育休手当のみでは、家賃や生活費や光熱費等の支払いで消えてしまい、更には家庭の問題ながら夫とは別居中で、手術費は一切貰えておらず、恥ずかしながらお金の工面に頭を悩ませております…

 

既に手術等の医療費で13万円程かかっており、お金の工面が大変厳しい状況です…。

 

毎年のワクチンや狂犬病注射、ノミダニ予防や健康診断は欠かさず受けておりましたが、まだ若いからと保険には入っておらず、大変後悔するとともに自身の浅短さを痛感しております。この事故が起きたことも、勿論娘のせいでは一切なく、少しでも目を離した私の責任であることを深く深く受け止め、毎日を過ごしております…

 

ただ、惨事が起き辛い思いをした分こにゃをもっと幸せにしてあげたい、その思いから、皆様にご支援をお願いできないかと、プロジェクトを立ち上げ、挑戦させていただくことに致しました。 

 

▼プロジェクトの内容

ご支援を賜ることが出来、プロジェクトを達成出来た場合の資金につきましては、全額、こにゃの手術費・それに伴う入院治療費・通院費・薬代などこにゃの治療費に充てさせていただきます。

 

○既に発生した医療費

2023年6月14日

費用：99,814円

内容：6月12日の緊急手術費用・入院費用・通院費用・薬代など

※詳細は「診療明細1」に記載

 

6月19日

費用：1,100円

内容：経過観察

※詳細は「診療明細2」に記載

 

6月26日

費用：10,969円

内容：抜糸処置、角膜染色検査等

※詳細は「診療明細3」に記載

 

7月6日

費用：2,200円

内容：経過観察等

※詳細は「診療明細4」に記載

 

7月8日

費用：11,550円

内容：眼球エコー検査など

※詳細は「診療明細」に記載

 

診断結果・経過は「診断書」に記載。

 

以上合計 125,633円

 

※ 他病院でもかかり、診療代がかかっておりますが、今回は自己負担致します。

 

○今後の医療費

・眼球摘出手術

費用：手術費用10万円＋通院費・薬代・検査費用等 5万円＝合計15万円

 

こめ手術は2023年12月に実施予定です。万が一、経過が順調であって獣医師の判断により手術をとりやめて内科的治療に切り替える場合には、いただいた支援金は治療を継続する費用に充てさせていただきます。

 

医療費合計　275,633円

ready forの手数料12% 33,076円

手数料への消費税10%　3,307円

合計　312,015円

 

 

▼診療明細1

▼診療明細2

 

▼診療明細3

 

▼診療明細4

 

▼診療明細5

 

▼診断書

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

まだ2歳半と若いこにゃが、ぐったりしている姿、目ヤニが止まらず、日々目が小さくなり白濁していく姿を見ると、心にナイフを刺されたような気持ちで居ても立っても居られません…。

エリザベスカラーを取って、もう一度元気に外を走り回らせてあげたいです。今まで私たちに、太陽のように元気と幸せを与えてくれたこにゃを、より一層大事にし、愛し、幸せに暮らせるよう一層の努力を惜しみません。

 

賛否両論はあるかと思いますが、どうか暖かいお言葉とご支援を賜れましたら本当に救われます。

 

このような所に文章を掲載するのは初めてで、稚拙な文章で大変恐縮ですが、最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。

皆様の暖かいお気持ちを、どうかよろしくお願い致します。

 

 

 ＜ご支援にあたっての注意事項＞ 

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：無

②補償対象：無

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について万が一、こにゃが亡くなってしまった場合等、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先：konyakonya1224@gmail.com

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

 

▶︎ 治療方針などが変更になった場合について
プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/