【FIP】テオくんの命を救うためどうかご協力をお願いいたします！

●自己紹介

初めまして。

テオくんの家族の永峰（ながみね）と申します。

兵庫県西部の田舎で、私達夫婦とテオくんの3人で穏やかに暮らしています。

この度は数あるプロジェクトの中から私達のプロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

最後までお読み頂けますと幸いです。

 

※プロジェクトページには一部、動物がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。

「軽度の部分脱毛」というものですが、苦手な方はご注意下さい。

 

 

●テオくんの自己紹介

 

 

猫種：マンチカン（短足・長毛）

性別：男の子（去勢済み）

誕生日：2022年3月24日（1歳5か月）

性格：のんびりマイペース

 

テオくんとの出会いは2022年夏。

ペットショップのケージにて真菌脱毛を患っているにも関わらず他の子と同室で過ごしていた所を、私達が一目惚れし家族としてお迎えしました。

 

▼出会った頃のテオくん

 

真菌の治療をしてから引き渡しとのことでしたが、ペットショップの治療に不安を抱き、早めにお迎えしました。

いきなりになってしまいましたが、ずっとのお家になった我が家に、病院にと頑張ってくれました。

この日から家族の会話はテオくんの話題ばかりになり、テオくんを中心とした生活になっていきました。

 

好奇心旺盛なのにちょっと臆病。

1人だとどこまでもゴロゴロしちゃいます。

お薬を飲む時も塗る時も噛んだり引っかいたりは絶対にしない、とても賢くて優しい子です。

 

▼真菌脱毛も治りふわふわになったテオくん

 

▼マイペースで、こちらが遊びに誘わないとずっとゴロゴロ過ごしちゃうテオくん

 

猫さんとの生活が初めてで、緊張や心配でいっぱいでしたが、粗相も破壊もせずマイペースに過ごすテオくんがそれを吹き飛ばしてくれました。

 

私達にとって最愛で、かけがえのない、とても大切な存在です。

 

 

 

●プロジェクトを立ち上げたきっかけ

そんな家族の中心となったテオくんの元気と食欲がなくなってきたのが2023年6月中旬。

歩く時に、急に腰が抜けたようにコテッとお尻をついてしまう神経症状も出ていました。

 

▼この頃はしんどくて普段以上に寝てばかりのテオくん

 

すぐに近所の病院（かかりつけ病院が休診日だったため）へ、更に翌日もかかりつけ病院へと連れて行きました。

血液、レントゲン、エコーと検査してもらっても原因は不明。

原因を探るためにも、と解熱剤と抗生剤を注射してもらいましたが効果は出ず。

 

不安で居ても立ってもいられなかった私達は自分達で調べ、状況と症状からFIP（猫伝染性腹膜炎）という病気の可能性に辿り着きました。

内容を調べれば調べる程、恐ろしい病気でした。

そうではない事を願いながら、すぐさまFIP（猫伝染性腹膜炎）の治療をしている病院を探し連れて行きました。

 

FIP（猫伝染性腹膜炎）とは…

猫伝染性腹膜炎の症状は、「ウェットタイプ」「ドライタイプ」の 2 つの症状に分類されます。

感染した猫の大部分が「ウェットタイプ」の症状を示し、体重減少・元気減退・発熱等の症状とともにお腹や胸に水が溜まり（お腹に溜まった場合は腹水、胸に溜まった場合は胸水と呼ばれます）、腹水や胸水が肺を圧迫することにより呼吸困難などの症状を起こします。

また、「ドライタイプ」では、体重減少・元気減退・発熱等の症状とともに眼にぶどう膜炎や虹彩炎などの症状を起こしたり脳内に炎症を起こし神経症状を起こします。その他、腎臓や肝臓・腸にも異常が現れることがあります。

どちらのタイプも、初期症状は発熱や食欲低下等が主なため、発見しにくい病気の一つです。

（みんなのどうぶつ病気大百科/アニコム損害保険株式会社様より引用させていただきました）

 

 

獣医師様からは「確かにFIP（猫伝染性腹膜炎）の可能性は高い」との事ですぐに精密検査をしてもらいました。

 

検査の結果、FIP（猫伝染性腹膜炎）の特徴である、

・発熱

・食欲と元気の衰退

・解熱剤や抗生剤が効かない

・貧血が起きる

・ALB（アルブミン）とGLB（グロブリン）の比率（A/G比）が低くなる

・SAA（炎症マーカー）が異常に高い

といった特徴全てに当てはまりました。

 

レントゲンとエコーの結果テオくんは腹水や胸水が溜まっておらず、神経症状が認められたことから【FIP（猫伝染性腹膜炎）ドライタイプ】でほぼ間違いないとの事でした。

 

実際にその単語を聞くと目の前が真っ暗になり先生の話を落ち着いて聞けないほど呼吸が乱れて涙が止まらなくなってしまいました。

 

▼診断時の検査結果

 

外注検査の結果を持って正式な診断との事でしたが、結果が出るのは約1週間後。

獣医師様より「正式な診断が出なくても治療を始める事は出来る、少しでも早く治療を始めた方がいい」

「もし違っていたとしてもその治療はFIP（猫伝染性腹膜炎）以外には影響しないので止めればいい」とお話していただきました。

 

治療には、

・国内未承認のお薬を使用するため非常に高額な治療になる事

・一度寛解（完治ではなく症状が良くなる事）しても再発の可能性もある事

・魔法の薬ではないので効能が想像とは違う可能性もある事

・ドライタイプはウェットタイプよりも難しい事

を獣医師様より説明されましたが、少しでも早くテオくんに元気になってもらいたいと治療開始をお願いし、

まずはその日から1週間、毎日同じ時間に病院へ通い注射での治療を開始しました。

 

▼外注検査の結果

 

約1週間後の外注検査の結果、FIP（猫伝染性腹膜炎）ドライタイプ 陽性でした。

その事実に、また涙が止まらなくなってしまいました。

 

結果が出るまでの間も、治療を開始したもののしんどそうなテオくんが目を離している間に苦しみだしたらと考えると、満足に眠ることも出来ませんでした。

神経症状でフラフラになりながらも、ちゃんとおトイレまで行き、用を足すテオくん。

ちゃんとお砂もかけてました。

 

 

なんで、こんなに可愛くていい子なテオくんが。

お迎えする時だって「数十年、ずっと一緒に居ようね」と約束したのに。

そんな想いが涙と一緒にぽろぽろとこぼれ止まりませんでした。

 

【なんとしてもテオくんの命を救いたい】

その一心で当プロジェクトを立ち上げました。

どうか皆様のお力をお借り出来ませんでしょうか。

 

 

●プロジェクトの内容・展望

FIP（猫伝染性腹膜炎）は、ほんの数年前までは致死率ほぼ100％とされる非常に恐ろしい病気でしたが、現在は有効なお薬が出ており、治療を受けることが出来ればかなり高い確率で助かるようになっています。

 

しかしそのお薬は日本国内では認可されておらず、数少ない協力病院で処方してもらうか個人で輸入するかの2択しかなく、それも高額です。

治療期間は84日間、毎日同じ時間に欠かさず投薬するといった内容です。

 

お薬の高額さと、長期の治療期間との相乗により非常に高額な治療費が必要となります。

 

 

【テオくんの場合】

ドライタイプはお薬の届きにくい内臓や神経に炎症を起こしてしまいます。

そのためウェットタイプの2倍の量を投与しなくてはなりません。

 

注射が1回19,800円を最初の7日間で合計138,600円です。

お薬が200mgあたり5,060円、テオくんの1日の投与量は600mgで、1日のお薬代だけで15,180円必要になります。

注射後の77日間で合計1,168,680円です。

 

症状の変化や体重の増減により投与量は変動しますが、84日間のお薬代だけでおおよそ1,300,000円必要になります。

 

加えて隔週ごとに血液検査・レントゲン・エコー検査等の検査代がかかってきます。

寛解までに最低でも1,600,000円程必要になる見込みです。

 

▼病院の明細（掲載許可は頂いておりますが規約に従い病院・お薬情報はマスキングしています）

 

 

本来であれば、家族である私達が全て負担し解決すべき事であり、この様にクラウドファンディングを立ち上げるのは賛否両論あると思います。

ご不満・ご不快に感じられた方には、本当に申し訳なく思います。

 

ですが新型コロナウィルスの影響により収入が激減していまい、貯金を切り崩しフリマアプリで断捨離しても追いつくかどうか…といった厳しい状況です。

それでもテオくんの小さくてかけがえのない命を失いたくありません。

 

 

当プロジェクトの目標金額は600,000円とさせていただきます。

手数料12％＋税10％が差し引かれ、実質520,800円が支援金としてテオくんに届きます。

皆様からのあたたかいご支援金は全てテオくんの治療費に使用させて頂き、寛解を目指します。

足りない費用は全額私達がなんとか負担いたします。

 

非常に情けなくお恥ずかしい話でございますが、

どうかテオくんの命を繋ぐために皆様からのご協力・ご支援をお願いできませんでしょうか。

 

 

ご支援いただいた金額につきましては、全額テオくんの治療に使用させて頂きたいので、

リターンは費用のかからないものとさせていただいております。

ご理解の程、よろしくお願い致します。

 

 

 

●おわりに

最後まで拙い長文をお読みいただき、本当にありがとうございます。

 

テオくんが家族になり、テオくんが居るのが当たり前になりました。

テオくんがいる毎日がずっと続いていく、そんな幸せを信じていましたが、FIP（猫伝染性腹膜炎）という非常に恐ろしい病気を発症してしまい「私達が何か悪い事をしてしまったのではないか」と家族として自分達を許せなくなってしまいそうでした。

 

それでも治療を開始して、少しずつではありますが元気を取り戻しつつあり頑張ってくれているテオくん。

私達夫婦も、落ち込んでばかりではなく、共に前を向いて頑張ります。

 

小さな体で必死に難病と闘って生きようとしてくれているテオくんに寛解してもらい、共に生きていきたいです。

 

もう一度、食べて、寝て、遊んでという穏やかな日常を取り戻すために、

 

皆様のご支援・応援の程を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：【有】

FIP（猫伝染性腹膜炎）の治療薬は国内未承認のため保険適用外です。

その他検査や入院につきましては上限14,000円/日まで補償されます。

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

考えたくもありませんが、万が一テオくんが治療中に亡くなってしまった場合、頂いたご支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について

当クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

永峰　志義（ながみね　ゆきちか）

電話：080-2529-5652

メール：ny08025295652@gmail.com

Instagram：theo_papa88

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

本ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎6. READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/