介護、治療、入院時の脱着と介護者、看護師の作業軽減を目的とした衣料

 

 

 

 

 

 

介護・入院・治療の衣服脱着の負担軽減と夢と希望にあふれるパジャマ！

実用新案登録済商品

 

はじめに

　　初めまして、髙田隆治と申します。

　私の本業は、アパレル製品を製造し全国の量販店に販売をしております。

　2012年にアパレル会社を立ち上げ法人化しました。かれこれ10年以上、広島県福山市の生まれ故郷で、お仕事をさせて頂いております。

 

プロジェクト本文　　福祉　ファッション　介護　生活用品

介助者・介護士・看護師の衣料脱着の負担軽減の第一歩にご協力ください！

 

　みなさんは自分で着替える事ができますか？「服が自分で着にくい」「両親の介護で服の着替えがなかなか上手くできない」と悩んでる方が、多くおられます。また、病院でも着替えの介護が必要な患者さんが多くいらっしゃいます。時間がないなど介護の現場での着替えは全国的に介護士の不足が叫ばれるいま、ホームも例外ではありません。そこで要介護者の入浴や着替えの手助けをする入浴介助を主に担当されている方に現状をお聞きしました。要介護者1人につき、介護職員3～4人で1チームとなり対応していますが、1日に入浴介助をうける要介護者は20名。かけられる時間はたったの2時間ここで大変なのが更衣介助（衣服の着替え）です。介護職員へはこうした心的な負担に加え要介護者の身体を支えるなど、身体的負担もかかります。もちろん介護職員が増員されれば時間をかけ満足にケアを行うことができるのかもしれません。ですが、介護職員の不足は日本全体の問題で急な増員は見込めないというのが実情です。在宅では、いままでの日常生活の世話は身内がするものの、パジャマの脱着はとても一人でできるものではなく介護をする中で介護する側も介護される側もぐったりという状態です。そして私も介護をして一番大変だったのが【着替え】です。自力で起きて体制を保ちながらというのが難しく体を支えながらの着替えは大変です。しかもお互い気を使って我慢するなど着替えが終わったころはぐったりです。こんな日々を繰り返し一日に何回もおしめ交換が続いたある日、以前に考えていた介護パジャマの作成を思ったのです。もっと簡単に着替えれるパジャマがあればお互い良いのではないか？そんな方々の悩みを解決する「着やすく」「着させやすい」「動きやすい」衣服を開発しました。私が作ったパジャマの目的は、在宅の介助者や介護士・看護師の衣服脱着及び治療への負担軽減をです。そして外出も容易にできるパジャマです。このパジャマを使用することで着替える事への煩わしさが無くなり、また時短になることで介助者の負担も軽減されます。そこで取引先の縫製工場に頼み試作品を作ると理想通りのパジャマができました。肩から袖口、腰から裾口、腰から脇へとファスナー使いにして上下開きにしたことで治療箇所へのアプローチも最少の開閉で届くなどメリットもでてきました。

 

　　　なぜわたしがパジャマを作ろうと考えたか・・・？

2016年母親が脳梗塞で脳外科に半年入院し介護していただいたことがきっかけでした。上手に動かせない右足・右手、服を着ることも脱ぐこともおしめを替えることもすごく力のいる大変な作業だと初めて認識しました。リハビリでは既存のパジャマ（入院パジャマ）しかなく、既存のパジャマで治療したり運動したり外出散歩のリハビリをする状況でした。脳卒中で治療後に麻痺が体の半分に残っている方と話をしていると「日常生活でもっと着やすい服があれば自分も楽だし着せてくれる人も楽なのにな」という言葉がありました。そこで医師会・包括支援センター・福山市生活福祉課・福山商工会議所などに相談させていただき試作を繰り返し出来上がったパジャマを母親に着せてみると【着せること脱がすこと動くこと】と扱いやすい思っていたパジャマが出来上がりました。このパジャマは【着心地・肌触り】についても自信をもってお勧めできます。このパジャマが普及することによっていままで家や病院など室内で生活していた方々が散歩に外出し生活していければと思っています。また、母親にリハビリを頑張ってもらおうと思い小学生だった息子を見舞いに連れて行きリハビリを傍で見たことにより、理学療法士の方にびっくりしいまでは困っている人を助けたいと理学療法士を目指して勉強しています。息子と一緒に少しでも介護の役に立てればと思い今後も進んでいきたいと思っております。

 

【こんな機能が欲しかった！医療処置が出来る服！】

パジャマの機能性についてご説明します。実用新案取得済です。

 

医師会・包括支援センターの方にこのパジャマを見て頂いたところ、作業軽減で是非商品化してほしいと感想をいただきました。要望で症状により固まってしまった関節を無理に動かしたり、指がほんの少し服に引っかかっただけでも骨折の恐れがあるとのことで伸縮性のある生地を使います。機能的な要望は、脱がせやすい着せやすい、点滴・注射の腕まくりの不必要、おむつ替えのズボン脱着の不要などでした。すべての要望にも対応できるように製作しております。

☆　腰から脇に掛けてファスナーがあります。腹部や腰の治療処置も簡単にできます。医療処置が必要となるとどうしても　　　前開きのパジャマが多くなってしまい肌を露出することになり、露出することに抵抗があると思います。「もっと楽に治療が出来ないか？」その気持ちを叶えるのが医療処置が簡単にできるパジャマです。

☆　襟元にもファスナーがあります。襟元を広げることができるのでポート・気管切開部・検温が負担なくでき、また肩・片胸・両肩等出しやすくなっています。

☆　両脇のファスナーを上げることによりストーマの処置や腹部・腰と検査治療ができ、肌の露出も最小限でできます。

☆　パンツは前後に開きベッドの上でも着替えやすく腰から裾までのファスナーを開けると大きく開きベッドで何度もお尻を動かさなくても着替える事が出来ます。ふくらはぎ・太ももなどの治療もファスナーを開くことでできます。

☆　やわらかい素材を使用し肌へのストレスをなくすよう選んでいます。身体の負担がないようにとてもやわらかく軽い生地です。縫い付けられているファスナーも肌に触れても痛くないように気にならないように素材・縫い付ける場所を選んでいます。

☆　車椅子・ベッドなどで常に負担が掛かっている背中は少しのシワが痛みや痣にならないようにシンプルにしており座ってももたつかない丈の長さ・スタイルにこだわっています。

☆　袖口・裾口を全開きにしないのは固定してファスナー操作が出来るようにし、上下開きにして治療箇所へのアプローチを最少開閉でできるようにするためです。マジックテープにしないのはごみの絡まりで粘着の弱りを避ける為です。いろいろな場所にこだわり満載です、是非使用してみてください

 

　

Lサイズ参照計測

 

　商品概要としては下記のように構想しております。

　サイズ展開

紳士（　M・L・LL　）　婦人　（　M・L・LL　）

　カラー

紳士　（　グレー　）　婦人　　（　チャコールグレー　）

　デザイン

上下セット　（　トレーナータイプ　）（　スエットタイプ　）

　スタート時は紳士3サイズ・婦人3サイズをご用意しておりますが、順次子供用・旅行用などのデザイン物を増やしていく予定です。

 

介護者の生活環境と作業軽減を届けるためには皆様のご支援が必要です。

改めてお伝えします。当事者の生きた声から製作された介護服は中途半端な着やすいパジャマではありません。ベッドで着替えをされる方、介護によって着替えをされる方、医療処置が必要な方へ、そんな機能が備わったパジャマです。介護する側される側双方が着替えの危険や苦痛を軽減できる機能性を持ったパジャマ、夢を持って、明るい未来を描ける希望のパジャマを作ります。今回、製作を予定している介護服の縫製代金￥750000-掛かります。100万円の目標金額は、縫製工場の支払いと配送料、READYFOR手数料での支払いとさせて頂きます。目標以上のご支援いただけた場合、すべて追加の製作代に使わせて頂きます。どうしても高額になってしまう介護服をクラウドファンディングを利用することで少しでも安くと思っています。当初は100%自己資金を考えておりましたが私がそうであったように介護の大変さを知って頂きたい、そして作業軽減できるアイテムもあることそこからなにか生まれるものがあれば次への提案にもつながるのかと思います。知って頂くことで私以外でももっといいものが出来るかもしれないそれが介護の役に立てば素晴らしいことだと思います。まずは知って頂くためクラウドファンディングの良い仕組みを利用しない手はないと思いました。

 

　商品販売までのスケジュールとしましては以下を予定しています。

2023年10月　クラウドファンディング開始

2023年11月　クラウドファンディング終了

2023年11月　製品製作開始

2023年12月　製品完成

2023年12月～2024年1月　随時商品発送　

2024年1月　　プロジェクト完了

 

　説明がうまくできなくて申し訳ありません

気持ちだけは伝えられたのかと思っています

是非ご協力をお願い致します

 

リターン商品の消臭性試験詳細

試験委託先　：　一般財団法人　ボーケン品質評価機構

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017.04.07　　　

NANO-CARE消臭性試験

消臭性試験方法　繊維評価技術協議会SEKマーク繊維製品承認基準

　①消臭性試験（検知管法）

　　ガス初発濃度：アンモニア　100ppm

　　試験試料　　：検知管法　　100㎠

　　測定時間　　：2時間

　　消臭性減少率（％）アンモニア　97％

　②消臭性試験（ガスクロマトグラフ法）

　　ガス初発濃度：ノネナール　　　約14pp

　　試験試料　　：ガスクロマト法　50㎠

　　測定時間　　：2時間後

　　消臭性減少率（％）ノネナール　80%

　③消臭性試験（検知管法）

　　ガス初発濃度：酢酸　　　50ppm 

　　試験試料　　：検知管法　100㎠

　　測定時間　　：2時間後

　　消臭性減少率（％）酢酸　89%

　④抗菌性試験

　　試験方法　JIS L　1902　：2015　菌液吸収法

　　生菌数の測定方法　：混釈平板培養法　培養時間　：18時間

　　界面活性剤（Tween80）0.05%を添加した試験菌液を使用した。

　　【試験菌株】黄色ぶどう球菌　Staphylococcus aureus　NBRC　12732

　　【試験結果】標準綿布　増殖値2.8　（試験成功条件：増殖値≧1.0であること）

　　　【試料名】①100倍希釈プラチナ原液含浸ポリエステル生地　抗菌活性値　2.3

　　　　　　　　②NANO-CARE水溶液含浸ポリエステル生地　　　抗菌活性値　5.9

　　　　　　　　③NANO-CARE＋プラチナ100倍希釈液含浸　　　抗菌活性値　5.9

　　　　　　　　　　ポリエステル生地　　　　　　　　　　　　　

 

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