キンモクセイの香り

皆さまの心温かいご支援ありがとうございます！

 

この時期になりますと、秋の風物詩、「キンモクセイ」の香りが四季を感じさせてくれますね。

 

 

娘が自宅で闘病中、ベットサイドの窓を少し開けると、キンモクセイの甘い匂いがして、娘は「お花の匂いがする～♪　あ～良い匂い♪」と喜んでいました。

 

そして自宅の隣にある、大学に通う学生さんの楽しそうで賑やかな会話、ごく普通の青春を謳歌する風景がありました。

 

ですが当時の私にとって、この普通の風景が「たった窓一枚の向こう側に、まさか命と向き合っている子どもがいるなんて、誰も想像しないだろう。。」と大きな溝と孤独感さえありました。

 

娘が旅立ち、約4年が経ちますが、このキンモクセイの香りがすると切なくなります。

 

今日はお彼岸明けで、自宅から往復2時間の道のりを歩いてお墓に行ってきました。

 

その道のりには、沢山のキンモクセイと香りを楽しみながら想い出した秋の風物詩でした。

 

さてシンポジウムまで約1か月となりました。スタッフ一同　皆さまのご支援を力に変えて、現在邁進しております！

 

引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます！

 

トルコキキョウの会

代表理事　高木伸幸拝