わたしが「原子力エネルギー政策の未来を考える」というパネルをやろうと思った原点は、2015年12月に台湾で開催された日台シンポジウムです。

 

このシンポジウムは、台湾国立大学日本研究センターが主催した「人文学の観点から原子力エネルギー政策を考える」というもので、日本と台湾の原発推進派と原発反対派がそれぞれの意見を率直に語り、話し合いをすることができました。

また、自然科学・工学の専門家とわたしのような人文系の人間が原子力エネルギー政策について話し合ったのは台湾でも初めてのことだったようです。

 

この台湾でのシンポジウムと同じような対話の場を日本でも立ち上げてみようというのが、今回の世界防災フォーラム特別パネル開催の動機です。

日本では、原発反対派と原発推進派の二項対立だけが強調され、この問題に関わること自体がタブー化しています。

その背景にあるのが両者の間の深刻な不信感です。

きわめて同質性の高い日本人だけの話し合いでは、どうしても異なった第三者の視点を持つことは難しいとわたしは思っています。

そこで、トルコと台湾の専門家に参加いただいて、日本人とは違った見方を提示してもらおうと思ったわけです。

 

おかげさまで、クラウドファンディングも開始早々に目標額の半分まで到達しました。

 

引き続き、ご理解・ご協力をお願いいたします。

 

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